めちゃコミックで配信中の「皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～」29話のネタバレです。
【前回のあらすじ】
かつての大魔法使いエリサはアティエン帝国の皇帝カイトと結ばれ、
レオンを授かるも、皇子を厳しく育て上げる事に執念を燃やす余り、
成人後の皇帝レオンは自害をしてしまうのでした。
後悔の念と共に過去に戻ったエリサ。
未来を変える決心を固め陰謀渦巻く中、ただ一人立ち向かうエリサ。
第二皇子の誕生日パーティに参席する、エリサ、レオン、アセンシオたち。
宝石泥棒の疑いを晴らすためエリサは精霊を召喚しますが…？
目次
皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～29話ネタバレ
第二皇子の誕生日パーティーに出席した第二皇妃エリサ。
悪魔と言われた弁明の為にも、水の精霊、ウンディーネを召喚したのでした。
ウンディーネの水の勢いで自身も空中へと舞い上がり…。
そのあまりにも美しい姿に、まるで水の女神のようだと招待客が口々に呟きます。
その招待客を鋭い視線で睨み付ける第一皇妃。
何とも、面白くないようです。
第二皇妃が目で合図をするとウンディーネは第三皇子の元へ近寄り…。
レオンがこんにちわと可愛らしく挨拶をすると、
ウンディーネはレオンの挨拶を嬉しく思うかのように、
頬へと擦り寄るのでした。
それを見た第二皇子、
自分が主役なのパーティーに注目されたレオンが
憎くてたまらず、何だこの気持ち悪いもの！
と嫌悪感を露にしてウンディーネに掴みかかりますが、
途端に、ウンディーネは破裂して、思わず尻餅をつく、第二皇子。
ウンディーネが突然還って行ったことにより、
急に力を失った、エリサ。
天井高く舞い上がっていたところから急降下していってしまいます。
このままでは地面に叩きつけられ、
大怪我をしてしまうと覚悟をして目をつぶると…。
何と皇帝カイトの腕の中にお姫様抱っこをされる、エリサ。
あれは精霊だったのか？と皇帝に問われ、
エリサは下級精霊のウンディーネです、と答えます。
途端、急に笑い始める皇帝カイトに訝しげにその顔を見上げるエリサ。
まるで自分がバカにでもされているかのような感じがして、
少しイライラしています。
不思議なものだと皇帝カイト。
本来精霊使いは優遇されるべき貴重な存在であるはずなのに。
本質に刻まれた才能によって完成する稀な存在のため、
魔法使いと同等か、もしくは多少能力が劣ったとしても、
さらに手厚い待遇を受けることが多いのでした。
なのに欠点を見せて恥ずかしいとでも言いたげな表情に、
思わず顔がほころんでしまうカイト。
その場にエリサを静かに下ろすと、エリサからお礼の言葉を言われ、
その際に耳飾りが顔を覗かせます。
第二皇妃、君に真珠は似合わない、とカイト。
いいものを見せてもらった礼に今度は私が耳飾りをプレゼントしよう、
と提案します。
くださった指輪に似合うサファイアの耳飾りでしょうか？
エリサが呟くと、皇帝海外はニコリと笑います。
私が送った指輪と知っていたなら、
何故つけなかったのだ？
きっと君に似合っただろうに。
しかしその指輪をつけたところで、第一皇妃の怒りを
買うだけでなってしまうため、エリサはあえてつけずに行ったのですが…。
その怒り心頭な第一皇妃の視線をよそに、
私は当て馬でしょうか？それともエサですか？と、
不躾な質問をするエリサ。
前者なら私に力を与え、第一皇妃への牽制となるが。
後者ならば第一皇妃が私に嫉妬する間に、
自分の意に反した行動をしないように画策するつもりだろうと考えるのでした。
君はどうしたいと聞かれ、陛下のお望みのままに、と殊勝な答えをつぶやくエリサ。
皇帝の標的が今後第一皇妃ではなく私になる。
そんな状況が来ないことを願う、と心に留めておきながら。
その日のパーティーは幕を閉じたのでした。
第二皇子の誕生日パーティーはその後大きな波紋を呼び。
なんと皇帝から毎日たくさんの贈り物が届けられるようになったのでした。
これまで静かだった第二皇妃宮には活気が満ち、
かたやいつも騒がしかった第一皇妃宮にはひっそりと静まり返っていったのでした。
その第二皇妃宮にある客が尋ねてきます。
ノックの音にエリサがどうぞと答えると…。
お久しぶりでございますという言葉とともにある人物が入ってきて…？
「皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～」29話の感想です。
危うく地面に落ちそうになる第二皇妃！
皇帝に救われて危機一髪でしたね。
エリサが無事で良かったです。
一体どんなお客さんなのでしょうか？ 次回をお楽しみに！
皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～30話ネタバレ！はこちら
