こんにちは!2019年5月9日発売のモーニングより、「コウノドリ」第284話を読みましたのでご紹介します。
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283話では、シンイチはマコの死因をはっきりさせ、サクラのミスを暴くために弁護士を通じてカルテを取りにきた。
サクラにミスがないのは明らかだが、サクラはマコの死に多少なりとも責任を感じておりお産を離れることを考えています。四宮はサクラを止めることはなかったが、周りに迷惑をかけるなとだけ言って去っていきます。
目次
コウノドリ【284話】最新話ネタバレあらすじ
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— モーニング公式 (@morningmanga) May 9, 2019
協力医から小野田の医療調査の結果を聞いた仲川はこれからどうするかを悩みながらひとまず近くにある自分の実家に向かいます。
急にきて母の仏壇に手を合わせる仲川に父は驚きます。仲川は父に今扱う事件のことを話そうとするも、思いとどまって実家を後にします。
小野田のもとに来た仲川。調査の結果、ペルソナやサクラに非がないことが明らかになりました。
通院時・入院時の対応、治療中のマコの体調を見ても死因につながる点は見つかりませんでした。
その結果にシンイチは言葉を失います。ペルソナの治療に過失がない以上、裁判を起こしても勝てないことを仲川はシンイチに伝えます。
しかし、このままではマコは納得しないとシンイチは負けてもいいから裁判を起こして欲しいと仲川に頼みます。
すると仲川は自分の母が急に亡くなった時のことをシンイチに話し始めます。
よく頭が痛いと言っていた仲川の母はその日はいつもよりひどい頭痛、さらにはめまいを訴えていました。
しかし前日病院にいった時の診察ではなんともないと言われていました。そんな母を放って仲川は友達と映画を見に出かけます。
勉強をしろと怒る母に仲川はうるさい、頭が痛いならねてろとひどい言葉を投げかけて出て行ってしまいます。
しかしそれが最後の言葉になってしまったのです。くも膜下出血。父が仕事から帰って来た時、母は台所で倒れており既に手遅れだったようです。
仲川の父は病院が気づいていれば母は死ななかったと病院を訴えようとします。しかし調査の結果は今回の小野田と同じで病院側に責任はないというものでした。
仲川は帰る弁護士に、自分がいつもより調子の悪い母を放っておいたから、自分のせいで母が死んでしまったと言いました。
しかし弁護士は仲川のせいではないと優しい言葉をかけてくれます。病院に非がないということはきちんと診てもらっていたということ。
だから自分のせいなんて言ったら母が悲しむと弁護士は言ってくれたのです。
この話をした仲川は、マコはシンイチに前向きに進んで欲しいと思っているのではないかといい、自分は弁護士としてミスのない病院は訴えることができないとはっきり言って小野田の家を出ます。
するとお店の前にははサクラが立っており、休業の張り紙を見つめています。
そんなサクラに仲川は「お店・・・再開されるといいですね・・・」と声をかけます。
仲川の弁護士のバッジに気づいたサクラは特に言葉を発しませんが、仲川は続けて「あとは・・・ご主人次第だと思います」と言うのでした。
コウノドリ【284話】を読んだ感想
死因が分からないということはまだ調べる余地があると考えてしまいがちですが、その結果が必ずしもいいほうに転ぶとは限らないのですね。
大切な人を突然失った時に、それが事故にしろ病気にしろ、たいていの人がどこかに責任を求めてしまいます。そうでもしないと、その死を受け入れることができないからです。
悔しい気持ち、悲しい気持ちはどうしても受け入れることが難しいですが、結局は生きている自分が前に進むしかない、誰かを責めるよりも自分が前に進むことを亡くなった方は望んでいるのではないかと言うことを強く考えさせられる話でした。
コウノドリ【285話】を考察
『#コウノドリ』
「これから」に悩む産科医の前に現れたのは、「これまで」を支え合って来た
唯一無二の戦友だった。#発売号チョイ見せ #漫画 #モーニング pic.twitter.com/csgOlEseG4
— モーニング公式 (@morningmanga) April 25, 2019
まだ、自分にも責任を感じているサクラ。サクラの知らないところではありますがこれでひとまずペルソナが訴えられることはなくなりました。
しかし、サクラは裁判ということよりも、マコとお腹の赤ちゃんの死について考えています。小野田の家の前に来ているサクラは一度、小野田と話をするような気がします。
どうしても小野田はぶつけようのない怒りをサクラにぶつけてしまうと思いますが、それでサクラも小野田も前に進めるといいです。