こんにちは。2019年8月8日発売のモーニングより、コウノドリ【第296話】「再開」を読みましたのでご紹介します。
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295話では、インスタに執着しすぎる妊婦のシリーズが完結しました。どんな辛い状況でもスマホを手放すことが出来ず、自分の情報を全てインスタで発信する妊婦。
サクラたちはそんな彼女のことが理解できないのですが、無事に出産を終えることができました。
目次
コウノドリ【原作296話再開】最新話ネタバレあらすじ
小松は助産師仲間の武田の家に来ています。
武田の息子”シュン”が風邪をひいていたようで、ペルソナに来れば良かったのに、と言う小松ですが武田は、ペルソナは混んでいるし近くに武田の職場にも来ているいい先生がいるから、と言います。
後日、武田の職場での話に変わります。新生児の診察をした武田は帰ろうとしたところを武田に呼び止められます。
28週で出血をしたと病院に来た妊婦が搬送する時間もなく、分娩するしか手が無くなったのです。
武田は新井に赤ちゃんの蘇生を頼みます。妊婦の状況を聞いた新井はすぐに蘇生の準備を始めます。生まれた赤ちゃんはピクリとも動きません。
赤ちゃんを見て新井の頭には嫌な記憶がよみがえりますが、すぐに挿管を行います。そこにドクターカーが到着します。
乗ってきたのは今橋先生です。新井は赤ちゃんの状況を今橋に説明します。今橋は赤ちゃんの処置をしながら、さすがと新井を褒めて赤ちゃんを連れていきました。
新井は今橋が行った後、武田に自分がNICUから逃げたと言って悲しそうな顔をします。一方今橋も、ペルソナに帰るとサクラたちに新井が赤ちゃんの処置をしていたことを伝えます。
新井と話す時間もなくサクラたちに伝えることは何もないものの、今橋は少し嬉しそうです。
今橋も、部下である新井をバーンアウトさせてしまったことをずっと責めていたのかもしれません。
後日、朝からずっとお腹が痛いシュンを新井に診せる武田。エコーでシュンのお腹を診る新井は、シュンをペルソナに運んですぐに処置しなければいけないと言います。
シュンは腸重積だったのです。
コウノドリ【原作296話再開】を読んだ感想
今回の話でやっぱりペルソナがすごいということがわかりました。武田は近くの病院で済ませようとしていたようですが、大きな病気になるとそれこそしっかりとした設備のある病院でないと処置ができない場合が多いです。
シュンは無事に助かることができるのでしょうか。
一方、まだトラウマがある新井ですがそれでも仕事と割りきって、ちゃんと行動できるようです。命を救いたいという気持ちはちゃんと持っていると思うのでもう1度、NICUに戻ってくれないかなと思いました。
コウノドリ【297話】を考察
腸重積という病名、助産師である武田は分かるのでしょうか。乳幼児がなる可能性がある、腸が隣接する腸内にはまりこんでしまう症状のようです。
緊急の対応が求められるようで、武田にとっては命がけで生んだ子供にまた命の危機が訪れたと言っても過言ではありません。
今の新井にはなにもすることもできない。ですがペルソナに運ぶまでの間に新井は完璧な処置をしてシュンの命を繋いでくれるのではないでしょうか。シュンの無事を願います。