2022年1月4日発売の少年ジャンプより、「マッシュル -MASHLE-」91話についてネタバレをまとめました。
目次
前回のあらすじ
魔法局長の息子がマッシュの前に立ちはだかる。
局長の息子は魔法で巨大な砲台を作り出した。
マッシュはバットを取り出して砲台から発射された弾丸を跳ね返すのだった。
マッシュル -MASHLE-91話ネタバレ!
大砲での攻撃をマッシュのバットに弾きかえされた局長の息子、レヴィは、今度は自分の魔法で鎧を作り出しました。
この鎧は磁石でできているそうです。
そして磁石の鎧の甲冑でマッシュの顔面にパンチを食らわせます。
マッシュはさほどダメージがなかったのでカウンターで攻撃を仕掛けようとしました。
しかしマッシュの拳は不思議な軌道でそらされてしまいました。
このアーマーの力は自分や他人のエス局とエヌ局を自由に操ることができるようです。
レヴィはこれは一方的な戦いになると勝利を確信しているように見えました。
レヴィは自分の言葉を有限実行するために一方的にアッシュに対して攻撃を仕掛けています。
こんなことをしているのも自分は絶対に方なければいけないと子供の時から決められていたからでした。
レヴィの脳裏に昔のことがよみがえってきます。
自分の父親は自分たち姉妹に常に言っていたことがあります。
自分たちはこの世界の上に立つ人間だからどんな手段を使ってもナンバーワンでいなければいけないと。
そしてレヴィは生まれた時から双子の兄とナンバーワンを宿命づけられた関係だったのでした。
レヴィは魔法に関する知識を一流の指導者によって与えられてきたのです。
ナンバーワンを取らなければ懲罰が与えられる、そう思いながらレヴィは必死で勉強してきました。
しかしその結果はいつも2番目だったのです。
それは双子の兄の方が優秀だったからです。
双子の兄の方がレヴィよりも全てにおいて勝っていたのでした。
その結果罰を与えられるのは弟の方だったのです。
そしてレヴィの体は罰を与えられて傷だらけになってしまいました。
しかしある時を境に兄弟の立場が逆転したそうです。
今度は罰を与えられるのはいつもお兄さんの方になっていました。
そうやって今度は兄の方が体を壊すことになってしまいました。
レヴィは実は双子の兄が自分のことを考えてわざと負けていたことを知っていたのでした。
それを知った上で親から罰を受けるのが怖くて勝ち続けていたのです。
そして自分は弱いからこそどんな手段を使っても勝ち続けなければいけないと考えるようになっていきました。
そして場面は現在に戻ってきます。
レヴィはストレートをマッシュに食らわせようとしています。
マッシュはレヴィが攻撃するタイミングに合わせて同じようにストレートで攻撃をしました。
レヴィのアーマーの一部が砕け散ります。
レヴィはマッシュの強さを認めることになったのでした。
マッシュル -MASHLE-91話の感想
兄弟の確執、少年漫画にはなくてはならない要素ですね。古くは北斗の拳や、比較的最近の漫画だとNARUTOなんかもそうですのでいかに大事な要素なのかがわかるでしょう。
特に北斗の拳の兄より優れた弟など存在しないと言うセリフは100年後も語り継がれるでしょうね、こんな台詞をあの時代に描けたことがすごいと思います。
マッシュルですが、この漫画の前後あたりから週刊少年ジャンプの中堅ポジションの漫画の層が熱くなっていったと言う印象です。
ただ設定も複雑になっていって自分で自分の首をしめかねない状態なので、シンプルに恋愛要素とかいれてもいいと思います。
それと当たり前のように野球のバットやうぐいす嬢のコールが出てきたんですけど、この魔法の世界に野球のリーグが存在するんですかね?