こんにちは。2020年3月9日発売の週刊少年ジャンプより、ミタマセキュ霊ティ『code/28 ブラックヒストリー』のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
27話では、ハゼレナが学校の間、いつものように背後霊たちと彼女のの授業が終わるのを待っているジョー。やや馴れ合いが強くなってきて懸念を感じていたジョーは背後霊たちに自分の力を見せつけようとします。
しかし、背後霊たちはそんなことはわかっており、力がありながらハゼレナとの共存を許してくれているジョーに感謝の念を抱いていたのでした。
目次
ミタマセキュ霊ティ【28話】最新話ネタバレあらすじ
近所のコンビニの前を通るたびに、痛い面接をしてしまったことを思い出し恥ずかしさで悶絶するハゼレナ。
面接のことが黒歴史となっている様子のハゼレナに、黒歴史の有無を聞かれるとジョーはそういうことはなかったと答えます。
絶対にひとつはあるはずと詰め寄るハゼレナに、大人びた子どもだったと発言するジョー。
そんな2人のところへ、ジョーの恩師ストライプ氏がヘリに乗って現れます。
もしやハゼレナの背後霊を退治しにきたのではと不安を感じる2人でしたが、ストライプはジョーのところへ行く途中だったと言います。
なんの用かと聞けば、ジョーの私物を持ってきたと言うのです。箱の姿を見て気を失いそうになるジョー。
処分したはずなのにと絞り出すような声で悶絶すると、学校では私物を処分しない決まりだとストライプは答えます。
見ようとするハゼレナをあの手この手で邪魔をしようとするジョーでしたが、禁断の箱は開かれ中からジョーの黒歴史が次から次へと出てくるのでした。
小学生男子だった頃のジョーがバンダナを全身に巻きつけている姿の写真が出てきて、さっきとは話が違うと困惑するハゼレナ。
思い出話としてストライプが教えてくれたのは、ジョーの謎の一人称時代が「余」だった頃の話です。
次から次へと出てくる聞く方もややつらいジョーの黒歴史の思い出が続き、箱の中からも写真や絵や自作の漫画など王道黒歴史の産物が出土していきます。
必死に黒歴史を隠そうとするジョーですが、いよいよ弾けもしないギターと映る写真や自作の楽曲など、ストライプの解説を随所に挟みながら恐ろしい過去が暴かれていきます。
そして極め付けは映像作品。
中学生時代のジョーが当時の好きな子に告白するため送ったというなかなかの逸品です。
バンドを作りたかったもののメンバーが集まらなかったため、ジョーが一人で作った曲を収めたものでした。
とはいえギターは弾けないので、ギターを片手に歌詞を朗読するだけのもの。
全てをさらけ出され、ジョーの顔は無になります。
目から光を失い、全てを知られてしまったハゼレナに必要以上にへりくだるジョー。
ヨボヨボになったかつての教え子に、ストライプは誰でも持つ黒歴史を愛すべきだ、と心の中で語りかけるのでした。
ミタマセキュ霊ティ【28話】感想
ジョーたちと関わるまで比較的冷めたハゼレナも、黒歴史を持つまでに至りました。
あまり活発でもなく、どちらかといえば内向的で背後霊さえいればそれでいいという感じだったのに、少し若者らしい感じがでてきた気がします。
ジョーの恩師や同級生のソウヤを見れば、絶対に黒歴史がないわけがないと思いますが、やはりたくさんありましたね。
ジョーは学校でも孤独でもあったので、暇を持て余していたでしょうし、能力値も高いですし、行動力もあるほうなので、生きてる間中黒歴史しかないでしょうね。
今も黒歴史みたいな生き方ともいえますし。でもそんなジョーを肯定する恩師ストライプ氏。ジョーにも理解者がいるんだなというのがわかってとてもいい回だったと思います。
ミタマセキュ霊ティ【29話】考察予想
キャラが多いので久々のキャラが登場することが多いのでしょうか。最近のキャラではサケがなかなかインパクトが強いと思いますが、釣り堀回で存分に存在感をアピールしましたよね。
一時期はゆうこが出張っていましたが、あまり主張しなくなってきました。ジョーへの片想いは落ち着いてきたのでしょうか。
ハゼレナと同性の友達っぽい距離感もとてもよかったのですが、最近はあくまで準レギュラーという雰囲気です。
ゾビロがゆうこに片想い風なフラグがあったので、そろそろそのあたりの話も見たい気もします。
しばらくでていないキャラが出てくる、という流れで言えば江戸一コジメくんでしょうか。探偵、じっちゃん、かつては筋肉ともりもりのキャラなので、出るだけで面白いタイプです。
しかし読み切りギャグ漫画ということもあるので、そろそろ次の展開に入るための新キャラ登場かもしれませんね。
まとめ
2020年3月9日発売の週刊少年ジャンプより、ミタマセキュ霊ティ『code/28 ブラックヒストリー』のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。