こんにちは。2020年3月12日発売のモーニングより、ミスターズ【21話】「龍蔵さんと虎次郎さん」を読みました。この記事ではミスターズ【21話】のネタバレと感想&22話の考察予想についてまとめました。
20話では、主人公のはるちゃんは大学入学を機におばあちゃんが残した家に一人暮らしすることになります。そこで出会った愉快なおじさん達とゆるい日常を過ごしています。
様々なタイプのおじさん達に出会うたびに人間的に成長しているはるちゃんでした。
目次
ミスターズ【21話】最新話ネタバレあらすじ
はるちゃんが町をブラっと歩いていると、まだ来たことのないケーキ屋さんを発見します。
思わずお店に入り、色とりどりの鮮やかなケーキ達に惹きつけられるはるちゃんを近くで見つめる2つの影がありました。
はるちゃんがチーズスフレを注文しようとすると、店の奥から店長とオーナーの兄弟が出てきました。
店長の弟の虎次郎は自分が作ったチーズスフレが選ばれたことに得意気です。
かたやオーナーの兄の龍蔵は弟の自惚れ発言を諫めます。
バチバチとした激しい視線が兄弟の間で交わされます。兄弟がはるちゃんに自己紹介を満面の笑顔でしました。
はるちゃんは強面ながらも素敵な笑顔で挨拶してくれる兄弟を見ながら、ケーキを作っているのがこの2人ということにギャップを感じます。
ケーキを見つめていたはるちゃんに商品のおすすめを率先してする弟と、訊かれた時以外はおすすめしない方針の兄がまたしても衝突しバチバチします。
その喧嘩にはるちゃんは恐怖を感じます。
兄弟以外の店員さんがそれを見かね、お客さんが怖がってますよと助け船を出します。
いったんそれで収まるものの、ケーキのことになるとすぐ熱くなる2人はどうやら日常のようでした。
無事ケーキを買ったはるちゃんに弟の方が声を掛けました。
プリンの開発をしているから味見をお願いしたいとのことでした。はるちゃんが意見を言うと、2人は熱心にプリンについて意見を交換します。
喧嘩してた兄弟からは想像できないくらい真剣な表情がそこにはありました。後日新作プリンを食べたはるちゃんはご満悦な様子でした。
たまたまこのお店の常連さんが話している会話を聞いたはるちゃんは、兄弟が協力してこのお店を引き立てていることを知ります。
喧嘩は多いですが、根本のところではお互いを尊重し合っている2人でした。
ミスターズ【21話】感想
今回は強面兄弟のケーキ屋さんが登場しました。あの顏でこんなファンシーなケーキ、スイーツを作るのかとギャップ萌えのようなものがありました。
最初はただただ肩の力を抜いて笑えるようなストーリーでしたが、後半は兄弟が今まで協力したからこそ、先代の時からの常連さんもずっと通ってくれる素敵なお店になったのだなと妙な感動がありました。
スイーツに対する情熱が強く、一度来たお客様は忘れないとても素敵なケーキ屋さんに私も行ってみたいと感じました。
ミスターズ【22話】考察予想
ずっと1人だけのおじさんにスポットライトを当てているわけではありませんが、それが逆にいいです。
毎回様々なおじさんやおじさんのタッグに焦点を当てるところがバイキングを楽しんでいるような感じで楽しく感じます。
主人公のはるちゃんはさほど癖のある性格ではなくて、むしろ平均的な平凡な女子大生なので親近感が持てます。各々様々な人生を重ねたおじさんとゆるく関わるはるちゃんの日常を次回も見守りたいと感じています。
まとめ
2020年3月12日発売のモーニングより、ミスターズ【21話】「龍蔵さんと虎次郎さん」のネタバレと感想&22話の考察予想についてまとめました。