こんにちは。ひらりです。
2021年6月28日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君22話『御仏1334』を読みました。
21話では、弧次郎と亜也子がこれから大戦を控える時行の家臣として、見事白骨を倒して見せました。
時行は吹雪に言われた通りの戦い方をすることで瘴奸に傷をつけることに成功し、それを気にとても生き生きと戦い始めるのでした。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君22話考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君22話最新話ネタバレ考察『瘴奸が気を失うまであとどのくらい?』
時行に手首を切られたことで出血した瘴奸は後からの止血でもよいと考えるほど余裕の状態でした。
しかし血の出方から推測するに、出血は動脈からしています。
少し調べたところ、止血なしで手首からの出血を出来るだけ促したとしても、個人差はあれど意識消失まで40分程度はかかることが分かりました。
瘴奸は一切の止血なしで出血部分を心臓より高くするわけでもなく、動き回っています。
白骨との戦いが決着するまでの時間を考えてもおそらく20分は経過していると思われるため、瘴奸意識消失まで残り20分ほどだと予想出来ます。
逃げ上手の若君22話最新話ネタバレ考察『焦り始めた瘴奸』
流石にそろそろ止血しなければいけないと本人も思い始めたため、ふらつき始めたと思われます。
ただでさえ逃げが得意な時行を捕えることが出来ないのに、体が思うように動かない、気持ち的にも焦りが出てきたとなるともう時行を捕えることは出来ません。
それどころか時行に恐怖を感じ始めています。
瘴奸はここからさらにがむしゃらに時行に斬りかかりますが、もう刀を時行に当てることは出来ないでしょう。
気を失うが先か、時行に殺されるが先か、見ものです。
逃げ上手の若君22話最新話ネタバレ考察『時行は戦う!』
もう少し今の状況を続けていれば瘴奸は気を失うでしょう。
瘴奸はプライドがありそうなので逃げるかは分かりませんが、このままでは時行に勝つことが出来ないと悟れば一旦引いて止血を優先するかもしれません。
そうなった時、時行は勿論瘴奸を追いかけます。
待てば勝手に死んでくれるかもしれない、そう分かっていても時行は大将として自分の力だけで相手の大将の首を取りたいのです。
時行は相手の命を奪えない臆病者ではないため、容赦なく大将の首を落とし、初めての手ごたえを感じるでしょう。
逃げ上手の若君22話最新話ネタバレ確定『御仏1334』
吹雪VS腐乱のシーンから始まります。
吹雪を襲う腐乱の太刀筋は、この時代には珍しい変化するものです。
力でゴリ押しが主流である中で、かなり複雑には先を操る剣術には師がいるはずだと吹雪は尋ねますが腐乱は答えません。
自分のことを明かせば力を利用されることを知っている腐乱は、力に気づいた者を殺す時か下剋上の時しか本当の自分を明かさないのです。
隠すことが成り上がっていくことに大事なのだと言う腐乱ですが、吹雪は腐乱の使い分けられた太刀筋は振りかぶる時点で見分けることが出来、隠しきれていないと気づきました。
的確に攻撃を読み受け止めた吹雪は、腐乱の股間を蹴り上げて動きを止めるとその後雑な攻撃となった腐乱を追いつめ、後ろ向きのまま首をかき斬りました。
腐乱に勝利した吹雪は時行の方もそろそろ終わると考えています。
場面は時行VS瘴奸に移ります。
楽しく逃げ回る時行に一太刀も当てられず出血が続く瘴奸はそろそろ限界、意識が薄れてきました。
自分の領地のため武芸と兵法を鍛えていた過去の瘴奸は、残る少ない土地を兄に与えると言われて絶望します。
領地の無い武士は武士ではないと思っている瘴奸は、家を出て賊となりました。
未来の無い自分と同じように子供未来を奪うことに瘴奸は快楽を感じます。しかしどれだけ進もうと光は見えません。
そして今、消えゆく意識と共に視界が真っ暗になった瘴奸でしたが突如目の前に眩い光を見つけます。
それはこんな時代でも無邪気に笑う時行です。
まるで仏のような時行に手を合わせながら、落ちて行きました。
郎党たちは時行の元に駆け付け、共に勝利を喜ぶのでした。
逃げ上手の若君22話感想
吹雪戦だけでなく時行戦も決着となりました。そしてこの大戦は終幕です。時行は本当に1人で勝ってしまいました。
時行が瘴奸を斬ったのはたった1度だけ。それで勝ってしまうこの技こそ鬼心仏刀なのです。
吹雪は遠き雪に興味を持ったためこれからもついてきてくれそうですが、かなりの戦力です。
腐乱相手にもっと苦戦するかとも思ったのですが、トドメはまさかの後ろ向き。
かっこいいにもほどがあるだろう、と思わず惚れてしまう名シーンでした。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君22話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。