逃げ上手の若君【25話】最新話ネタバレ確定&感想!100通りの鎌倉の防衛策! | 放課後マンガ

こんにちは。ひらりです。

2021年7月19日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君25話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。

24話では、頼重の力を取り戻すという名目で利用されまくった時行は、郎党からあらぬ誤解を受けながらも頼重最後の頼みを聞き、御神体である山の水を汲みに行きました。

すると、時行はその山で雫から不思議な存在を見せられたのです。

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逃げ上手の若君25話最新話ネタバレ考察「天下統一構想と時行の政権奪還構想」

1話~15話が1333年代であったことから1334年代は16話~30話だと思われます。

これ以上1334年に起こることは大してないため残る6話は尊氏の天下統一構想と頼重の力回復、時行の政権奪還構想が中心となります。

そして31話から始まるのが遂に中先代の乱です。時行が挙兵して鎌倉幕府再興に乗り出します。

この戦いの混乱に紛れて直義が護良親王を殺してしまうなど大きな変化が訪れる年となります。時行が裏切り者尊氏と初対峙となる1335年代の話は息を飲む展開となります。

逃げ上手の若君25話最新話ネタバレ考察「足利直義」

前回の話のラストで足利尊氏が呼んだ名前は直義です。これは尊氏の同母弟の足利直義と見て間違いありません。

鎌倉幕府討伐の際、尊氏と共に大きく貢献し建武の新政にて大きな恩賞を受けた直義は、この時点では尊氏と協力して上手く関係を築けていたと言えます。

尊氏も直義を信頼しているからこそこれからの天下を画く話をしたのだと思いますが、直義は後に尊氏と衝突し、死亡します。

歴史の解釈は様々であるためはっきりとしたことは言えませんが、

尊氏は信頼しているように見えても心の底では自分以外は信頼していなかったのではないかと考えることが出来ます。

逃げ上手の若君25話最新話ネタバレ考察「神の力を持つ少女?」

頼重の娘で巫女である雫。未来予知という不思議な力を持つ頼重の娘であるため、雫が力を持っていることは不思議ではありません。

しかし頼重と違い、雫はそこまで崇拝を受けている訳ではないため、力のことは誰にも話していないのでしょうか?

神獣を見ることが出来て祈りを捧げている雫。

時行はもっと雫のことを知ることで、また新しい発見があるのかも知れません。

不可思議な現象のことを考えるようになれば、神の加護を受けられる可能性があります。

逃げ上手の若君25話最新話ネタバレ確定「神力1334」

尊氏は久しぶりに会う実弟、足利直義の訪問をとても喜び、朝廷の激務をこなす直義の体を案じます。

体調に問題がない直義は、逆に変わりない様子の尊氏を見て安心しました。

挨拶を終えたところで尊氏は早速今回直義を呼んだ理由である鎌倉の守りを固めて欲しいという用件を伝えます。

尊氏はそろそろ北条の残党が乱を起こす予感がしていました。直義は尊氏の勘が良く当たることを知っています。

そんな尊氏ですが、頭脳では直義の方が上だと思っているため、直義が既に鎌倉の防衛策を考えているのだろうと言います。

直義は100通りほどの策を思いついていました。

逃げ上手の若君25話最新話ネタバレ確定「直義と尊氏」

2人が合わされば国内の武家は足利に従うだろう、と2人は拳を合わせます。

得意分野も性格も真逆の2人ですが、この兄弟の仲はとてもいいです。

尊氏は用件を終えると、思い出したように自分の描いた新しい御仏の絵を直義に見せようとします。

その言葉を聞いた瞬間、直義は少し怯えました。

壁の描かれた御仏を実際に見た直義は、良い杉板が手に入ったからこの御仏の絵と杉板を交換しようと尊氏に申し出ます。

尊氏はご機嫌な様子で了承し、去って行きます。

逃げ上手の若君25話最新話ネタバレ確定「直義」

尊氏が去った後、直義の顔から汗が噴き出しました。

直義は最近の尊氏の勘の良さは、もう人間の域を超えていると感じ、尊氏がそもそも人間ではないのではないかと感じ始めています。

部下に御仏の部分だけを残し周りの壁板を焼くように指示した直義。

なんと御仏の周りには御仏を食おうとする化け物の絵が描かれていたのです。

尊氏の信者にこの絵を見せてはいけないと分かっている直義は、御仏をも餌と認識していることを尊氏自身が分かっているのか気になっていました。

この時、足利と時行が衝突するまで残り1年半を切っていました。

逃げ上手の若君25話最新話ネタバレ確定「不思議な力」

その頃、雫に貰った水を頼重に渡した時行は、頼重からこの世にある不思議な力の話を聞いていました。

多くの人の目に触れることで不思議は不思議ではなくなっていくと話す頼重は、そんな変革が起きているこの時代で時行の力はぴったりなのだと言うと、時行を鼓舞しました。

頼重の言い分を理解した時行は、力が戻った頼重に対し、時行にかけられた郎党の誤解を解くように指示しました。

▷次話逃げ上手の若君【26話】衝突まであと1年半!

逃げ上手の若君25話感想

直義が危惧していた「尊氏は御仏を食い物にしようとしていることに気づいていないのではないか」という疑いは、きっと間違っています。

尊氏は自分のやろうとしていることを分かっているはずです。その上であの絵を描いていたとしたら本当に恐怖です。

後始末をしてくれる直義がいなかったとしても、尊氏は全てを上手く掌握して丸め込んでしまうと思ってしまいました。

時行と頼重の真面目な話があったラストに、時行にかけられた変な性癖疑惑が無事に解けてよかったです。

まとめ

この記事では、逃げ上手の若君25話の考察・展開予想とネタバレ確定&感想についてまとめました。

ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。

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