こんにちは。2020年5月25日発売の週刊少年ジャンプより、ワンピース【980話】『戦う音楽』を読みました。
979話では、キッドを追いかけて正面から進んでいったルフィが敵の宴会場へと入っていきました。カイドウの部下たちは酒の肴がおしるこであることに文句を言い、いらないからおこぼれ町にばらまけと笑います。
おしるこ1杯で玉が泣いて喜んでいたことを知っているルフィは敵を見て怒りの炎を燃やします。
それでは、この記事では、ワンピース【980話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ワンピース【980話】最新話ネタバレあらすじ
カイドウの部下たちは酒の肴にならないおしるこをこともあろうか投げだし、おしるこぶっかけ合戦を始めました。
おしるこは食べ物ではないと馬鹿笑いするカイドウの部下を見てもう怒りを抑えることが出来ないルフィは、どうして玉が十分に食べることが出来ないのにお前たちの前に食べ物が溢れかえっているのだと怒りの“象銃(エレファントガン)”を出してしまいました。
おしるこは食べ物ではないと言った張本人はルフィの攻撃をまともに食らい頭が潰れてしまいました。
騒ぎが起こった宴会場の上からはクイーンが見ており、当の宴会場は喧嘩が始まると大盛り上がりです。
キッド海賊団
先を走っていたキッド海賊団は後ろでルフィが騒ぎが起こしたことに気が付くと、後ろに注目が集まり動きやすくなったと前に進みます。
すると今度はキッドのいる斜め後ろの建物が斜めにすっぱりと斬れて中に居たカイドウの部下たちが建物ごと地面に落ちてきました。
警戒するキッドたちの前に現れたのは騒ぎの方向に向かってきたゾロでした。
ゾロ
ゾロはルフィが早速騒ぎを起こしてしまったことを怒りますが、キッドたちはそれはゾロも同じだと思い、麦わらの一味に呆れかえってしまいます。
怒られたルフィは、更なる怒りでカイドウの部下たちがおしるこを無駄にしていると叫びます。
ルフィと同じく玉の顔が浮かんだゾロは、おしるこを無駄にしたのなら斬るしかないと怒り始めました。
誰も解らない謎の地雷で2人の怒りは大爆発します。
クイーン
その時、マイクを通じてクイーンが騒ぎの説明を求め始めました。
錦えもんの能力で敵になりすましているルフィたちはまだその正体がバレていませんでしたが、落ち着いて見られたところで怪しい者だということだけはバレてしまいました。
DJをしているスクラッチメン・アプーはすぐに騒ぎの中心にいるのがルフィであると気が付いていました。
しかし兎丼にいる筈のルフィがどうしてここにいるのかまでは分かりません。
騒ぎを起こしてしまったものの今はまだ戦うタイミングではないので、1発殴って気が済んだルフィとゾロはその場から逃げ出します。
アプー
まだ状況を把握していないクイーンに音楽に乗せてアプーが、ルフィとゾロがいることを伝えます。
クイーン管轄の兎丼から逃げ出しているのは大事件、クイーンは問題なしと連絡してきたババヌキを思い出して舌打ちをしました。
アプーはルフィ達を捕まえたやつにどんな褒美をあげるか、クイーンに問います。
するとクイーンは自分が飛び六胞の1人を消すからルフィ達を捕まえたら飛び六胞の椅子を与えると言います。
ギフターズ以上の部下たちは一気にやる気を出し、それ以下は希望は無いからと再び酒を飲み始めます。
ルフィ達に向かって来るのは全員SMILEの能力者、最低限の敵を片付けて2人は奥に見えるカイドウの城を目指します。
しかし最初にルフィ達に攻撃を仕掛けてきたのはアプーです。
口や頭、胸を叩いて軽快な音楽を流すとスクラッチ“殴(ボン)”と腕を鳴らします。
するとボンッとルフィの顔面に殴打のような衝撃が襲います。
アプーとゾロ
突然倒れるルフィに攻撃をしたであろうアプーを見たゾロは、キッド達と同盟を結んでいた男であることを思い出しました。
アプーは今度“斬(シャーン)”と頭を叩きます。
すると、ゾロの胸に×印の斬撃が襲い掛かり、ゾロは斬られてしまいます。
攻撃の起動もアプーが何の能力者かも分かりませんが、ゾロとルフィはアプーの次の攻撃を警戒します。
今度の攻撃は胸を叩いて“爆(ド―ン)”というアプー。
防ぐ手立てもなくルフィの体が爆発してしまいました。ルフィは口から煙を吐き、白目をむいています。
なすすべなく倒れるルフィを見て笑うクイーンをしり目に、ゾロはルフィを抱えてその場を逃げ出します。
ここで苦戦していたらカイドウ戦まで体がもたないのです。
しかし敵は多く逃げることも難しい状況、四方八方から敵が襲い掛かってきますがルフィが目を覚まし敵の攻撃を止めました。
2人は本気で戦うために錦えもんが出してくれた服を脱ぎいつもの格好に戻りました。
アプーからは離れたルフィとゾロですがそこはまだアプーの射程範囲内です。
アプーが再びルフィたちを狙った時、正体がバレてしまうと仲間に止められながらキッドが動き出しました。
裏切り者のアプーが全ての元凶だというキッドは、鉄くずや武器を吸い寄せ巨大な手を作ると“磁気弦(パンクギブソン)”でアプーを叩き潰しました。
ワンピース【980話】感想
ルフィとゾロが合流且つ、最悪の世代アプーとの衝突、我慢できないキッドの参戦など内容盛りだくさんの回でした。
おしるこの一件で玉の事を思い出すルフィとゾロは人情に厚く、本当にまっすぐな男たちです。錦えもんのため、モモの助のため、玉のためと守りたいものがハッキリしているため原動力が出るのでしょう。
そんな2人の前に能力不明の最悪の世代スクラッチメン・アプー登場。ホーキンスとの戦いも最後までしたわけではないので最悪の世代同士の戦いは初でしょうか。
キッドも参戦で状況は変わりますが、今の所アプーはゾロやルフィよりも強いのではないかと感じました。
ワンピース【981話】考察予想
戦いに勢いが出たので次回の前半は今回の続きでしょう。キッドがアプーに一撃を食らわせました。
これはルフィ達を標的にしていたアプーにとっては不意打ちだったためキッドの攻撃を受けてしまったのだと思われます。
そのため立ち上がれば普通に戦いが始まります。しかしキッドの1撃の後は、アプーが裏切るに至るまでの状況が回想シーンとして描かれるでしょう。
キッド達の同盟はカイドウに立ち向かい返り討ちに合った、キッドは反抗したため投獄されホーキンスはカイドウの下についたことが既に分かっていますが、
アプーのことはまだ分かっていないため、裏切り者と呼ばれるアプーが初めから裏切り目的でキッドたちと同盟を組んだのではないかと思っています。
まとめ
2020年5月25日発売の週刊少年ジャンプより、ワンピース【980話】『戦う音楽』のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
いつも読んでくださりありがとうございます!