こんにちは。2020年5月13日発売の週刊少年マガジンより、オリエント【87話】『団を背負う』を読みました。
86話では、淡路島に攻め入った上杉軍。作戦の要となる上杉兼竜は犬川静六との戦いを繰り広げています。
静六によって断ち切られた繋がりを取り戻した兼竜ですが、静六の新たな黄方ならの前になす術がありません。それでも、兼竜は立ち上がるのでした。
この記事では、オリエント【87話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
オリエント【87話】最新話ネタバレあらすじ
イメージした物事を現実化し、相手に付与する静六の力。
兼竜は全身に骨折や火傷の痛みを負い、視覚なども奪われています。
それでも立ち上がり、勝利宣言をする兼竜。
圧倒的優位な静六は、余裕の表情を浮かべています。
逆境を跳ね除けようと兼竜がとった行動は・・・自分に刀を向けることでした。
その行動の意図がわからない静六。
兼竜は〝力比べ〟と言い、自身に刀気を当て始めます。
自分自身を攻撃するという謎の行動に出た兼竜。最も強い刀気を持つ赤刀の使い手である兼竜の刀気を浴びれば、激痛が伴うことは間違いありません。
敵である静六でさえ、兼竜の行動に顔をしかめています。
しかし、静六は異変に気付きました。
自分が付与していた骨折や火傷のの刀気が、兼竜の刀気によってぶち切られているのです。
自らの刀気で無理やり静六の刀気を外した兼竜。
その様子を見て、静六は驚愕します。
ただ、外しただけで再び付与できる静六の力。
その前に決着をつけようと、兼竜は静六に詰め寄りました。
パワーで勝る兼竜の赤刀ですが・・・切り裂かれたのは兼竜の方です。
純粋に武士としての剣術もずば抜けている静六。
その強さに、今度は兼竜が驚愕します。
ここまで傷を負いすぎていた兼竜はフラつき、トドメを刺されそうになった瞬間・・・2人の間に現れたのは、兼竜の部下です。
兼竜を助けようと、自ら盾となる3人の部下たち、
静六は部下ごと兼竜を殺そうと、刀を突き刺しました。
周囲に飛び散る血・・・。
静六の刀が捉えたのは・・・兼竜の左手です!
咄嗟に左手を伸ばし、静六の刀を受けた兼竜。そのまま刀を握りしめ静六の動きを封じ、逆に刀を突き刺しました。
血を吐いて倒れる静六。
部下の前で膝を折るわけにわいかないと話す兼竜が、勝利を納めたのです。
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オリエント【87話】感想
上杉軍に刀気の繋がりを戻した兼竜ですが、その後も苦戦が続きました。静六の黄刀は無敵の強さに見えましたが、結局は兼竜がパワーで押し切って勝利。
これで上杉軍に良い流れが来ることは間違いありません。
部下が来たことで気持ちを持ち直した兼竜。竜巨の教えに従い、人との繋がりを大切にしてきたからこその勝利ですね。
そんな竜巨の魂を奪ったのは犬飼四郎。四郎も現在交戦中なので、そちらもどういった決着がつくのか楽しみです。
オリエント【88話】考察予想
次回、犬飼四郎と武蔵たちの戦いに話しは戻ると思います。今回で兼竜が勝利し、士気が上がる上杉軍。
兼竜の下には黒服が向かってきています。本来なら力尽きて動けない兼竜ですが、部下が現れているので、戦いの場からは離れることができるでしょう。
武蔵はブタ野郎との勝負で、みちるを取り戻せるかが問題となってきます。兼竜が静六を破ったことで、上杉軍の完全勝利が近づいてきたように思いますね。
武蔵はこの戦いで覚醒し、圧勝してくれることを願います。
まとめ
2020年5月13日発売の週刊少年マガジンより、オリエント【87話】『団を背負う』のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。