こんにちは。ひらりです。
2021年12月2日発売のヤングジャンプより、推しの子64話「トリガー」を読みました。
63話では、芸能人に憧れていた母の期待に応えるため、どうすれば芸能界で長く生き残り続けられるかを考え、周囲の引き立て役になる事を覚えてそれに徹していた有馬かな。
しかし周囲からの強い後押しで彼女も遂に本気の演技で前に出てきて、観客の注目を一身に集めるのでした。
それでは、この記事では、推しの子64話のネタバレ確定と感想についてまとめました。
目次
推しの子64話ネタバレ最新確定「トリガー」
有馬かなと黒川あかねが楽しそうに演技をする様を、ひとり冷静な顔で眺め続けるアクア。
あかねの方は本気演技のかなを目の当たりにして敗北感を覚えながら、同時に鞘姫としても主役のブレイドの刃を受けて崩れ落ちていきます。
アクアは、血を流して倒れているあかねの傍に座り込んで、主を失った悲しみを語ります。
彼の課題とされていた感情演技のシーンの始まりです。
アクアの感情演技習得に付き合ってくれたのは五反田監督。
彼は長年の付き合いから、アクアの正体があの星野アイの隠し子であると気付いていました。
そしてアイを守れなかったという罪悪感と、そんな自分が演技を楽しんではいけないというもう一つの罪悪感が、アクアのパニック障害を引き起こすトリガーになっている事も。
そんなアクアはどうして芸能界に拘っているのかについても察し、ここで芸能界から離れて治療に専念する道もあると語る五反田。
しかし、アクアは復讐をやめるつもりはないと彼に宣言します。
それを聞いた五反田は、だったら「演技を楽しもうとはせず、これからずっと苦しみながら演技をする」という道しかないとアクアに語るのでした。
そんな五反田の教えを思い出しながら、またアイを失った悲しみも思い出しながらラストの感情演技に臨むアクア。
彼は主演の姫川大輝と悲壮感たっぷりに斬り合いを演じていきます。
その姿は、かなや茜と違って全く楽しそうではありませんでしたが、それでもアクアはその二人に勝って芸能界での高い評価を手にしてやると決意。
自分にとって演技は復讐なのだという覚悟を改めて決めるのでした。
推しの子64話感想
遂にアクアの見せ場がやってきましたね。
やはり自分の過去を否定したり誤魔化したりはせずにしっかり向き合って、それによっておこるパニック発作すら利用するというやり方を選んでいました。
今回は鞘姫を失った悲しみを表現するシーンでもあるので、そういう意味では彼のトラウマやトリガーに上手くハマったというのもありそうです。
逆に楽しんだり喜んだりする方向での感情演技の場面が来たらどうするのかと、まだ心配な面は残っていますが。
ここからのアクアの役者人生がどんなものになっていくのか注目です。
推しの子65話考察予想
黒川あかねや有馬かなを下して、芸能界での高い評価を獲得してやると意気込んでいたアクア。
ライバルが強ければ強いほど、それに勝った時の周りの反応もきっと大きくなるでしょうから、この舞台で一花咲かせられれば彼の復讐も大きく前進しそうです。
元々アクアは恋愛リアリティショーで名前と顔が売れている時期というのもありますし、あかねもかなも大活躍していますから間違いなく注目は集まると思うんですよね。
いきなり姫川大輝のような月9俳優とまではいかずとも、ゴールデンタイムのドラマオファーなどに繋がっていくのかもしれません。
まとめ
この記事では、推しの子64話のネタバレ確定と感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひマンガをチェックしてみてくださいね。