2022年2月25日発売のKISS4月号掲載の「わたしのお嫁くん」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
速見と山本はついにキスをしました。
目次
わたしのお嫁くん26話ネタバレ
4月になり、新入社員が入ってくることになりました。
山本は2年目にもかかわらず、指導係をすることになったようです。
速見は心配しますが、山本は自分も成長しているから大丈夫だと言い張ります。
そろそろ速見に仕事でカッコいいところを見せたいと言いかける山本ですが、公私混同しないように頑張ると、すぐに切り替えました。
速見は山本が教え方も丁寧で優しいので、良い先輩になると励ましました。
その後、新入社員が社員たちの前で挨拶を行いました。
その中には速見の呼び込みの仕事を手伝ってくれた花妻がいました。
花妻は速見に気づくと、嬉しそうに手を振ります。
その姿を見て、愛くるしいと感じる速見。
それから花妻の指導係となった山本は自己紹介しながら、彼に名刺を渡しました。
すると花妻は突然山本のことを「知博さん」と呼びます。
昔から下の名前で呼ぶのが癖のようですが、社会人になったら失礼かもしれないと気づいて謝る花妻。
しかし山本は、相手にもよるものの自分は嬉しいので、どんどん呼んでくれて構わないと快く許可しました。
すると次の日から、花妻は速見のことを「穂香さん」と呼びだし、山本は凍り付きます。
さらに花妻は速見のイヤリングが可愛いと褒め、穂香さんのセンスが好きだと話します。
そんな彼の言葉に、照れる速見。
山本はその様子を見て唖然とします。
その時、春日が山本の元へやってきました。
山本は春日に、花妻は女性社員もみんな下の名前で呼んでいるのかと尋ねます。
しかし春日によると、花妻は女性社員どころか男性社員も下の名前で呼んでいるらしく、部長のことも下の名前で呼んでいるようです。
それを聞いた山本は年上には失礼なので、控えるよういうべきかと悩み始めます。
その後も花妻は速見に人懐っこく喋りかけ、速見も彼に好印象を抱いていました。
しかし山本はその様子を見て、とても複雑な感情を抱いていました。
その夜、速見が家に帰宅すると、山本が暗い部屋でフライドチキンやポテトなどを、やけ食いしていました。
それを見た速見は、嫁が壊れていると動揺。
仕事で悩んでいるなら聞くと心配する速見ですが、山本はこんなダサいこと知られたくないから大丈夫だと遠慮します。
速見は言いたくないほどのミスを仕事でやらかしたのだと考えてさらに心配し、気の利いたアドバイスをするべきかオロオロします。
しかしネットで「嫁の悩みには解決より共感を」と書いてあったことを思い出した速見は「ダサいの分かる」と山本に同情しました。
ところが山本はますますショックを受けてしまい、速見は慌てて弁解しようとしますが、上手く言葉が出てきませんでした。
そこで速見は両手を広げて「こんなものでよければ・・・」と彼を受け入れる構えを見せます。
すると山本はかなりの勢いで速見に抱き着きました。
そんな彼の反応に少しホッとする速見。
山本はギュッと速見を抱きしめ、速見も抱きしめ返します。
すると山本は、自分も穂香と呼びたいと恥ずかしそうに言いました。
山本は何回か、さん付けで読んでいるものの、その辺の男たちとは差別化を図りたい、あの子と張り合っているわけではないと弁解しつつ、こんな彼氏ですみませんと顔を真っ赤にしながら謝ります。
そんな彼の言葉を聞いた速見は花妻に先を越されて悔しかったのだと察し、呼び捨てで良いと許可します。
さらに速見は「知博くん」と呼ぶことにして、お互い下の名前で呼び合いました。
そして山本は「穂香さんにいっぱいキスがしたい」と言いながら、彼女のおでこや頬にキスをします。
それから山本は速見のことを何度も「穂香」と呼びながら、彼女の唇や首筋にもキスをしていきました。
しかし速見は名前を呼ばれながらという状況がくすぐったくなり、思わず山本のことを「知博」と呼び捨てにしながら、休憩してもいいかと要求しました。
そして速見は結局名前呼びは「大事な時だけ」ということで、山本にお願いしたのでした。
その後、速見が会社で山本の作ったお弁当を開くと、彼女の好きなおかずがたくさん詰まっており、可愛くデコレーションされていました。
さらに「4月からも頑張りましょー!」という山本のメモも入っており、それを見た速見は山本の可愛さに悶絶しながら、今年度も頑張れそうだと感じるのでした。
わたしのお嫁くん26話感想
花妻は人懐っこいので、老若男女問わず誰からも可愛がられるタイプですね。
しかし案の定嫉妬してしまう山本がとても可愛かったです。
何となく花妻がいつかやらかしそうな気がしますが、次の展開が気になりますね。