こんにちは。ひらりです。
2021年6月10日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【52話】「夜間託児所」を読みました。
51話では、
発達障害で生きていくという苦悩を理解出来ない人と、理解出来ない人の苦しみを理解できない人のすれ違いで崩壊しかけていた家族がまた寄り添えるようになりました。
苦しいのは片方だけではない、それを理解することで寄り添うことが出来るのです。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【52話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【52話】最新話ネタバレあらすじ
志保は以前対応した滝川悠里が小学校の支援学級に通えるようになったこと、父親の鬱も緩解して一緒に暮らせるようになったとの報告を受けて泣いていました。
志保が佐山クリニックに来て間もない頃の患者であり、志保は空回りながらもがむしゃらでぶつかりました。向山は志保だったからこそ、滝川親子が本音を話すことが出来たのだと言います。
志保は向山の言葉でさらに泣いてしまい、向山に抱き着きます。
そんな2人がいるのは飲み屋街。道を歩く2人は佐山を見かけます。志保は佐山も誘おうと言い追いかけますが、向山は何か言いたげです。
志保が中々追いつけないでいると、佐山は風俗街のある建物の中に入っていきました。
勿論ここがどこであるか理解した志保は固まります。
志保に向山が追いついてくると、志保は佐山の楽しい時間を邪魔するわけにはいかないと言います。
しかし向山はスタスタと佐山が入って行った建物に躊躇なく入ります。
そこには「ちかの託児所」という掛け看板があり中には子供たちがいました。向山の友人が運営する託児所です。
そこにオーナーである派手目の千佳と佐山が現れました。佐山はこの日、、託児所に下にある地下のバーにて、子育てに悩むママのお悩み相談に来ていたのです。
志保は相談に同席させてもらいます。
今日の相談者は息子のりょうのことを心配していました。
小さなころから女の子のような遊びをし、女の子とばかり遊んでいたりょうですがその頃は母親も深く気にしていませんでした。
しかし最近になりスカートをはきたいと言い出したのです。
母親は夜職が長いためLGBTに偏見はありません。それでもLGBTの人が生きにくいと感じることは分かっているのです。
母親は正確な診断を求めますが、佐山は分からないと答えます。
ちゃんとした病院で診察を受けなければいけない、と言い出す母親に佐山は本当にまだ分からないのだと伝えます。
リエゾン-こどものこころ診療所-【52話】感想
以前の患者の話が出てくることは初めてでした。良い選択だったことが分かっていても、親と子が引き離されることは悲しいことでした。
だからこそ、また一緒に暮らすことが出来たという報告と、ちゃんと学校に通えるようになったことを喜ぶ二人の笑顔がとても嬉しかったです。
嬉しい話に泣きじゃくっていた志保がその後風俗街に入っていく佐山を目撃した時の顔は爆笑です。
もし本当にそんな店に入って行っても独身である佐山は悪いことではないため、そんなに軽蔑しないで、と思いました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【53話】考察予想
周りの子供に影響を受けているだけかもしれないため、小さな頃には正確な診断を出すことが出来ないのでしょう。
それは発達障害も同じです。
性自認をするのは思春期くらいではないかと予想しています。
好きな人が出来た時に相手の性別がどうであるか、自分が肉体の性別で生きることに違和感を抱くかなどは、もっと精神が成長してからではないと分かりません。
そういわれても母親はそうですか、と簡単に受け入れることは出来ません。子供に自分の感覚を押し付けなければいいのですが・・・。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【52話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。