めちゃコミックで連載中の「ワタシってサバサバしてるから」について6話ネタバレをまとめました。
目次
前回のあらすじ
社史編纂室に配属された網浜は「会社が自分に期待している」と思い込みます。
しかし、教育担当の千堂は網浜は自分のことが何もわかっていない、と静かに指摘するのでした。
ワタシってサバサバしてるから6話ネタバレ!
朝礼が終わると網浜は業務時間にもかかわらず、あんぱんと牛乳を貪り始めます。
今は朝食の時間じゃないと千堂に注意されると、網浜はまだ5分過ぎただけだと逆ギレします。
さらに、「前の部署ではそんな小さいこと注意されなかった。クリエイティブに自由に仕事ができる部署に戻りたい」と散々な言い様です。
千堂はそんな網浜に前の部署も苦労しただろう、と憐むのでした。
その後、千堂は網浜に社内サークルや交流会の画像を仕分ける仕事を任せます。
しかし網浜は単純作業は自分じゃなくてもできるとし、女性誌の編集部に長年いた自分の実力を発揮できる仕事を回すように、と言います。
しかし、千堂に今網浜に渡せる仕事はこれしかないと言われ、網浜は画像の入ったUSBを引ったくります。
網浜は早速作業に取り掛かりますが、画像の中には本田と山城が社内のテニスサークルで活躍しているものを発見してしまいます。
網浜は2人の仲睦まじい姿が写る写真をゴミ箱フォルダに捨てようとしますが、その直前に千堂から声をかけられます。
網浜がバツが悪そうに写真を社内報に載せる意味を聞くと、千堂は「会社というのはすべては"人"なんです」と語りかけます。
社員同士のコミュニケーションが円滑にいってこそいい仕事につながる、風通しの良い会社は業績も良くなる。
社内報はどのような社員がいるのか社員全員が知ることができるため大切なのだ、と千堂は言います。
しかし、網浜はオープンマインドで誰とでもぶっちゃけトークができる自分には社内報は必要ないと笑い飛ばします。
その言葉に千堂は、そう思っているのは自分だけかとしれないと返すのでした。
写真の仕分け作業が終わった網浜は、目の前のデスクの木内という女性社員に話しかけますが会話が続きません。
社史編纂室に移って5年だという木内を網浜は暗くてコミュニケーション力がないと内心馬鹿にするのでした。
その後、網浜は同じ部署の米沢という男性社員とともに社内の各部署の取材をするように言われます。
網浜は早速古巣の編集部へと向かいます。
しかし、社内とはいえアポなしで取材に来るなんて迷惑な話です。
編集部の安藤と藤川は難色を示しますが、網浜は独自に取材させてもらう、と米沢の手を引いて勝手に取材を始めてしまいます。
編集部内の資料を撮影し始める2人に周りの社員達は青ざめて止めようとしますが、網浜の迫力に負けそうになります。
そこへ現れたのは本田です。
本田は部外者は入室禁止エリアだと説明しますが、網浜はもともと同じ部署だったのに堅苦しいと食い下がります。
しかし「編集部にある情報はすべて機密情報だから部外者は退出してください」と重ねて本田に正論を言われてしまいます。
繰り返し言われた“部外者”という言葉は網浜の自尊心を傷つけます。
カッとなった網浜は「いい子ぶって私をのけ者にしていじめかよ!」と喚き散らしますが、ここでも本田は「いじめではなく社内ルールでビジネスにおいての常識」だと冷静に返します。
怒り心頭の様子で取材を切り上げて社史編纂室へ帰っていく網浜。
その姿を見送りながら本田は相変わらずだと呆れたような表情をするのでした。
社史編纂室に戻ってきた網浜は苛立ちを隠すことなく席に着きます。
そして取材も碌に済んでいないのにも関わらず、自身のセンスと経験で無理やり編集部の取材記事を書き上げよう躍起になります。
しばらくして完成した記事を得意げに千堂に仕上がりを見てもらうと、千堂はニコリと穏やかに笑って言いました。
ボツです。やり直してください。
網浜は抗議しようとしますが、そこに木内も原稿を持ってきて即行でOKをもらいます。
馬鹿にしていた木内がOKで自分がボツ?!と信じられない網浜は千堂を問い詰めます。
すると、千堂はため息混じりに内容以前に日本語がおかしい、誤字脱字も多数、全体的にザツだと指摘します。
そして厳しい表情で「今まで編集部で何をやってきたのか」と静かに叱責します。
しかし、自己評価が異様に高い網浜には千堂の言葉は響きません。
自分の能力が正当に評価されていないと思い込んだ網浜は、「こんな部署にいたら潰されてしまう。早く編集部に戻る策を考えなきゃ」と焦り始めます。
そんな網浜の目に飛び込んできたのは社内コンペの案内です。
それは新しいWEB雑誌企画を社内公募するというもの。
入選された社員は企画のリーダーに抜擢されると書いてあるのを見て、網浜は自分をコケにしてきた人達を見返すべくこのコンペに参加を決めるのでした。
ワタシってサバサバしてるから6話感想
相変わらずの傍若無人ぷりを発揮する網浜への千堂の静かな指摘が光る回でした。
しかし自己評価が高い割に、仕事は雑でマナーや常識を軽視するなど全く中身や実績が伴っていないのが痛いところです。
社内コンペで一発逆転を狙っていますが、そう上手くいくのでしょうか・・・