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「さっちゃん、」ネタバレ!衝撃…惨憺たる想い!

DLsiteに掲載の「さっちゃん、」についてのネタバレをまとめました。

「さっちゃん、」のネタバレ!

高校時代。

宇津井静は、担任の先生に、名前のように目立たぬ男になってはダメだと釘を刺されます。

静は、実は顔に数カ所ピアスを開けていて、彫師になりたいという夢を持っていました。

進路調査票を学校に白紙で出した夜、両親にも覚悟を決めて、彫師になりたいといういう夢を打ち明けます。

父親は頭から猛反対し、母親は、静が生きていてくれるだけでいいと優しく微笑むのでした。

静が小さい頃。

静の本当の母親は、静の名前だけを持たせて、静を児童相談所に捨てました。

その後、今の両親が引き取って育ててくれたと聞かされた静。

自分の両親は今の両親しかいないのに、と改めて両親への感謝を思い知ります。

静は、彫師の勉強のために、各国の民族に伝わるタトゥーの写真を収集します。

自分でもそれらを模写して独学で学んできました。

いつか、模写ではなく、自分でデザインしてみたいと願っていました。

 

学校の廊下で、静は、福永幸と思いっきりぶつかってしまいます。

ぶつかったはずみで、ピアスだらけの顔を幸に見られてしまいました。

先生には内緒にするからその顔をよく見せて、と幸に頼まれた静。

ピアスを周りにひけらかさない静に対して、幸は、静にいい人なんだと言い当てます。

周りに隠しているのは、先生や親を困らせたくない、心配をかけたくないからなのだと。

静は、自分を買い被りすぎだと否定します。

静は、墓場まで持っていくには隠しているものが多すぎると言うのでした。

だったら、いい子を装うのをやめてしまえ、と幸は静に投げ掛けます。

いい子をやめる決意をした静。

両親に、素顔もさらし、彫師になる夢が本物だということを訴えます。

本気で彫師になりたいということ。

彫師の歴史や意味。

練習してきた模写してきたものを両親に見せました。

綺麗だから。

そのただ一つの理由を掲げて、彫師になりたいと父親を説得します。

静のお父さんは、今の静と同じ年の頃、野球選手になりたかった夢を諦め、銀行員になりました。

静は、育ててくれた両親が大好きだから、この人生を大事にしたいからこそ、夢を諦めたくないと話し続けます。

お父さんは、理解はできないものの、彫師への夢を認めたのでした。

卒業式の日、幸は、静に第二ボタンが欲しいと言います。

第二ボタンの意味がまるでわからない静。

意味を問う静に、幸は静が好きだと告白しました。

二人はその日から、遠距離恋愛を始めます。

 

静は東京に就職先を決め、両親に笑顔で見送られました。

 

静の一人暮らしのアパートを、幸が初めて訪ねます。

彫師としてこれから変わっていくであろう静の体。

まだ何も変わっていない体を、覚えておきたいという幸。

自分の体を覚えて欲しいと、二人はお互いの体を開拓していきます。

初めてだからと少しずつ少しずつとろとろに。

静は、さっちゃん、と呼びかけ、二人は汗ばんだ手を重ね合わせます。

今ある幸せを掴む二人の手。

会うたびに、ピアスが増え、髪型も垢抜け、刺青も増えていく静。

二人で食材を買い料理をし、健全に求め合う関係は順調でした。

幸は、静が上げているSNSの投稿にリブしている女の子のことが気になってきます。

静は、自分のデザインが採用されるようにもなり、確実に彫師として成長していました。

SNSに、自分の刺青を自撮り写真付きで載せました。

その写真を見た女の子たちが、SNSで騒ぎ立てます。

それを見て落ち込む幸。

静がかっこいいことを知っているのは、自分だけだったのに。。。

久し振りに合う二人。

幸が、静が変わっていってしまう、どんどんモテてしまうと暗澹ループにはまっていきます。

静の幸への思いは変わらないのに。

幸だけだと、今までと変わらず幸を犯していくのに。

幸のことを考えて、幸のいやらしいときの顔を思い出して、一人でしているのに。

嫉妬してくれたのもうれしいと、幸の奥深くまでつき上げるのでした。

静は、髪の毛を真っ白に染め上げます。

それをまたSNSにあげたのを見て落ち込む幸。

SNSは、静のイケメンぷりにまた盛況します。

幸は、静が喜んでいるのではとまたいぶかしみます。

幸は追い詰められぼろぼろになっていきます。

もう、静の何を信じていいのか。

幸は、止められず、静に関するサイトばかりを見に行ってしまいます。

毎日マメに、静から連絡はくるのに、幸の心は応えきれません。

アイドル化していく静に、げっそりしていく幸。

静は、自分には彼女がいると配信しました。

もう、私の静に触らないでとSNSに向かってあえぐ幸。

どんどんかっこ良くなっていく静に、どんどんすさんでいく幸。

どんどん静を応援できなくなってきたこと。

味方になれなくなってしまったこと。

拭いされないみじめな気持ちのまま、幸は、別れて欲しいと静に打ち明けます。

無言の静。

静の幸への想いは変わっていないのに。

幸との楽しかった日々。

幸せだったと。

幸は、高校の頃、廊下で思いっきりぶつかったことを謝ります。

静は、自分を悪い子にしてくれたことを幸に感謝しました。

二人が別れてから、静は、幸に似た白い猫を飼いました。

 

「さっちゃん、」の感想

堕ちていく幸を見ているのが、辛かった。

大丈夫だよと言ってあげたかった。

静を信じてあげて!と。

親孝行が垣間見える静に、好感しか持てませんでした。