2022年3月2日発売の週刊少年マガジン14号掲載の「シャングリラ・フロンティア」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
新たにカスタマイズした機体「フィドラークラブ」で、ルストに勝利したサンラク。
思わず口を滑らせてメインのゲームが、シャンフロだとバレてしまったサンラクですが、ルストはサンラクの情報次第では、ユニークモンスター「深淵のクターニッド」に繋がる情報を教えると取引を持ち掛けてきました。
目次
シャングリラ・フロンティア77話ネタバレ
サンラクは他のプレイヤーにシャンフロをプレイしている者がいるかもしれないので、念のためルストとモルドと共に誰もいない場所に移動してきました。
そして改めて取引交渉を持ち掛けるモルド。
しかし考察クランのキョージュの話では、深淵のクターニッドは名前は知られているものの、その姿を確認したプレイヤーすらいないユニークモンスターです。
それに繋がるユニークシナリオはとても複雑に構成されているため、その情報がどれだけ有力なものか確認してからじゃないと、こちらの情報は渡せないとサンラクは交渉します。
さらにサンラクは自分が持っているSF的な装備やロボは、自分だけのものではなく他の2名と所有権を共有しており、2人を説得できないと何も話すことができないと説明。
つまり説得できるか否かは、ルストたちが持っている情報次第ということになるのです。
その話に納得したルストは、モルドに情報を提供するよう指示します。
そしてモルドは、フィフティシアで受注できるユニークシナリオ「深淵の使徒を穿て」について語り始めます。
内容はNPC「自称大海賊スチューデ」の依頼で「幽霊船を追う」というもの。
彼らはフィフティシアでそのシナリオを受注したようですが、その時に幽霊船クライング・インスマン号の情報を聞いたようです。
自称大海賊スチューデ曰く、幽霊船はさらった人間を「深淵の盟主」に捧げるとのこと。
シナリオ自体はクリアしておらず、受注しただけのようです。
この情報は使えそうかとモルドは尋ねますが、サンラクは決定打が足りないと答えます。
ユニークモンスターに直接かかわるシナリオには、後ろに「EX」がつきますが、恐らく「深淵の使徒を穿て」というユニークシナリオはEXに繋がるシナリオなので、それだけではまだ弱いというサンラク。
裏を返せば「深淵の使徒を穿て」をクリアして、ユニークシナリオEXを出現させれば交渉材料となり得ます。
そのためサンラクはそのユニークシナリオに協力することにしました。
そんな中、ルストはサンラクに、ネフホロには本当にログインしないのかと寂しそうに尋ねます。
するとサンラクは、負けるまで同じ機体を使い続けると言って、緋翼連理を使い続けていたルストに、「新しい機衣人」が完成したらまたログインしに来る、それなら今すぐやろうと告げました。
それを聞いたモルドは笑いながら、モニターを操作し、新たな機体を出現させました。
それはルストの新機衣人「二律灰反」でした。
サンラクはすでに組んであると思わず、驚愕します。
実は我慢できなくなって、少し前からコツコツ組み立てていたとのこと。
その時、スーパー玉男や他のプレイヤーたちが、サンラクたちを探してやってきました。
そして彼らもルストの新機衣人をみて驚き、騒然とします。
ルストの新機衣人は、右半身が近距離特化で左半身は遠距離特化していました。
サンラクは適当なことを言って幕引きしようとしていたのですが、目の前に強敵を出されて攻略したくなった様子。
ということで、サンラクはデカい花火を上げて一区切りすると言いながら、ルストの決闘を引き受けました。
そしてすぐにまた倒しに来るから待ってろと言いつつ、サンラクはネフホロをログアウトしました。
その頃、兎御殿では何日も姿を現さないサンラクをエムルが待ちわびていました。
その時、エムルの元にヴァイスアッシュの息子で、エムルの兄であるシークルゥが現れます。
シークルゥによると、ヴァイスがどこにもいないようで、どこにいるか知っているかと聞かれますが、エムルも知らないとのこと。
実は「黄金の龍王」ジークヴルムに認められた強者がいるらしく、シークルゥはその人物をヴァイスに紹介したいのだとか。
そしてシークルゥはエムルにその人物を紹介します。
その人物は秋津茜という名の少女でした。
シャングリラ・フロンティア77話感想
サンラクはルストとまた決闘することになりました。
そんな中で兎御殿に新たな強者が現れましたね。
次の展開が楽しみです!