こんにちは。2019年6月24日発売のヤングマガジンより、親愛なる僕へ殺意をこめて【第50話】を読みましたのでご紹介します。
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49話では、B一はSKALLと関係のある女、葉子に近付いて行きました。B一は、自分はLLの息子であると葉子に告げたあと、葉子を今の糞みたいな状況から救ってやると言って、SKALLに近付くために葉子を手駒にします。
親愛なる僕へ殺意をこめて【50話】最新話ネタバレあらすじ
刑務所にいるB一。その日は、外の空気を吸うために、刑務官監視のもと建物の外に出ていました。
その時、塀の隅にシロツメクサを見つけます。その中には4つ葉のクローバーが・・・。4つ葉を見つめるB一。
そのまま再び過去編に入っていきます。
B一は葉子に4つ葉のピアスをプレゼントします。
葉子の”葉”で4つ”葉”?と聞く葉子に、B一は葉子には”幸運”を掴んで欲しいから、と言います。喜ぶ葉子は早速ピアスを付けて、B一にキスをします。
しかしキス以上はまだできないというB一。いつになったらいいの?と聞く葉子に、「『SKALL』をぶっ潰したら」とB一は答えます。
そのためにも、SKALLの信頼を得なければなりません。もし、きっかけとなる葉子と肌を合わせれば、それが必ず仕草に出て2人の関係が知られてしまう。
B一はそれが得策ではないと言います。そのことを分かってくれる葉子は、うまくやるよと言ってSKALLの”サイ”との面接を取り付けてくれます。
面接の日、B一は2週間かけて”佐井社”についてしっかりと下調べをしてきました。「大丈夫だヤツは一発で俺を気に入るハズだ」と自信満々です。
そしてついに、入れ墨の入った男、サイと出会います。葉子は抜きで、車で2人きりになるサイとB一。
葉子とは同郷という設定で、B一は葉子から仕事のことを聞いたと言います。
仕事を探す理由を聞くサイに、B一は自分が殺人鬼LL、八野衣真の息子であるからマトモなバイトに就きづらいと話します。
すると、B一の思惑通りサイはエイジという人間に興味を持ち始め、「エイジ君その話もっと聞かせてよ」と言ってきました。
表向きはエイジとして「え?あ・・・はい」とおどおどしていますが、俯いたB一の口は笑みを浮かべています。
そしてB一はサイの連絡先を手に入れます。そしてサイと別れた後すぐに葉子と会います。
葉子は幹部の”ダム”という人物からSKALLの金の隠し場所とその配送ルートを聞き出していました。
エイジに一緒に金を奪おうと持ち掛ける葉子に、B一は自分と葉子の関係は知られているのかと問い詰めます。
すごい剣幕のエイジに、葉子は動揺します。
2人の関係は知られていないという葉子は、SKALLなどもうどうでもいいからエイジがそばに居てくれればそれでいい、金を盗んで逃げようと言います。
エイジは、涙を流して訴える葉子を抱きしめて、葉子のことが心配と言いますが、内心は余計なことをした葉子とはここで手を切ろうとおもっていました。
親愛なる僕へ殺意をこめて【50話】を読んだ感想
心ここにあらずという様子の葉子でしたが、エイジといることでどんどん笑顔が増えていったみたいですね。
それでも、B一にとっては利用されているだけの葉子はすごく可哀想です。早速葉子は自分達のために情報収集をしたつもりですが、それはB一にとっては逆効果。
もう捨てられてしまうことが決まった葉子。このままB一にボロボロにされてしまうのを想像すると心ぐるしいです。
サイと会うまではトントン拍子で進んでいったB一。自分のためには人の犠牲をいとわない性格が本当に嫌です。
親愛なる僕へ殺意をこめて【51話】を考察
次回、サイとの関係をどんどん密にしていくでしょう。以前エイジの状態でSKALLのもとに行った時、まだ殺人鬼の息子だということが信じられていなかったのでそこに繋がっていくのでしょうか。
あの時は既に血の付いたお金を持っていたので、もう少し後かもしれません。B一の状態で様々なことをしていることがエイジにバレ始める瞬間が近づいてきます。
SKALLとの関係が始まることで、B一をさらに悪い方向へと導いていくと思います。