こんにちは。2020年3月9日配信のコミックデイズ より、親愛なる僕へ殺意をこめて【77話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
76話では、京花の病室の仕掛けてあった監視カメラの映像から、京花を襲う不審人物を発見したエイジはその正体に驚愕する。
また犯人の後を追跡した真明寺も犯人が入っていった家を見て衝撃を受けていました。その家は浦島家。なんと犯人はエイジの義姉、浦島乙だったのです。
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親愛なる僕へ殺意をこめて【77話】最新話ネタバレあらすじ
2月9日。
浦島家の呼び鈴が鳴り母親が出ていくと、そこに立っていたのは数人の刑事でした。
刑事たちは乙はいるかと聞いてきます。
母がなかなか戻って来ないことを不思議に思った父、亀一が出ていくと、そこには令状を見せられ座り込む母の姿がありました。
すぐに乙のニュースが全国を駆け巡りました。エイジの義姉だと紹介される乙は、今回の京花襲撃と11月に起きた京花刺殺未遂事件の犯人であると供述していると報道されます。
2月10日。
警察の取調室にいる音はガリガリと右手の爪を噛み続けています。そして指のにおいを嗅ぐと静かに話し始めました。
乙は11月14日、本当に偶然に京花と出会ったと話し始めました。
家の中でもフードを被る乙がキッチンにいた時、エイジが京花を連れてきたと挨拶してきました。
彼女である京花を家族に紹介したいというエイジの幸せそうな笑顔は、これまで乙が1度も見たことが無いものでした。
浦島家に来てすぐに自分を脅してきた弟の幸せな笑顔がとても嬉しかったと乙は言います。
何年も顔を合わせていなかったようやく“彼女”というかけがえのない存在を手に入れた、その瞬間を乙はずっと待ち焦がれていたのです。
その日、浦島夫妻とエイジ、京花の楽しそうな笑い声がリビングから聞こえている中、部屋に引きこもる乙はずっとPCをいじっていました。
爪を噛みながら見ているその画面にはミスコンに出た時に掲載された京花のプロフィールが映し出されていました。
乙がずっと待ち焦がれていたのは、自分の人生を台無しにしたエイジの1番大切なものを壊してやる瞬間でした。その瞬間を14年間待ち続けていたと乙は供述します。
親愛なる僕へ殺意をこめて【77話】感想
浦島家2回目の悲劇もありますが、それよりも14年前の7歳の時からずっと乙がエイジを恨み続けてきたことが衝撃でした。
エイジが拘置所で乙のことを心配していたのは自分の事件の影響を受けているかではなく、もともとおかしかった乙の様子を聞いていただけだったのでしょうか。
犯罪者の息子エイジが弟になったことでなのか、それともエイジに脅されたからなのか、乙は引きこもりになってしまったのでしょう。殺人という事実が、周りの人をどんどん不幸にしていきます。
親愛なる僕へ殺意をこめて【78話】考察予想
乙の供述が始まり、事件の動機が判明しました。次回からはどのようにして犯行に及んだのかが明かされることになります。メッタ刺し事件の時、どうやってあの部屋に入ったのでしょうか?
引きこもりであったならネットからピッキングの方法などを調べられるので先に部屋にいたのかもしれません。全てが衝撃的な展開ですが、もう耐えられない母親はそろそろ自殺してしまう気がしています。
一方で報道から乙の事件の詳細をしるエイジは何を思うのでしょうか?
まとめ
2020年3月9日配信のコミックデイズ より、親愛なる僕へ殺意をこめて【77話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
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