こんにちは。2019年11月11日配信のコミックDAYSより親愛なる僕へ殺意をこめて【第66話】を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
65話では、桃井が脅迫されていることを知った猿渡は、どうして一番近くにいて桃井の苦しみに気付いてやれなかったのかと自分を責めました。
そして必ず桃井を救ってやるという思いで単独捜査を始めます。そして遂に誰よりも先に八野衣真の居場所を突き止め、その場所へ1人で向かったのです。
親愛なる僕へ殺意をこめて【66話】最新話ネタバレあらすじ
八野衣真の潜伏先へと入っていた猿渡は静かに八野衣真の後頭部に拳銃を突きつけました。
そして真を椅子に座らせて手を縛りつけると、棚にあるものを物色し始めました。
誠は猿渡に普通の口調で、俺はやってないと言います。
猿渡は一瞬動きを止めましたがまたすぐに物色を続けます。真の口調が鬼気迫るもの変わりました。
殺人犯じゃない、どうして警察に追い回されるんだ!必死に訴える真をよそに、猿渡は桃井の写真を発見しました。
真に詰め寄り、写真はこれで全部なのかや、顧客リストについて聞きますが、真は写真のことも”殺人鬼・LL”のことも本気でしらないようです。
必死に何も知らないことを訴えますが、猿渡は真の言い分を全く信じようとはしません。
真が嘘を吐いていると決めつけている猿渡は、真の眉間に拳銃を押し付けると、真は捕まるよりもここで死んでしまった方が良いと言いました。
真は猿渡の言葉を聞くとやってないんだと再び訴えます。
猿渡が拳銃のハンマーを下ろすと真は家族が、息子が自分の帰りを待っているんだと目に涙をためて、撃たないでくれと懇願します。
猿渡が引き金にㇰっと力をこめます。叫び声をあげた真はその後、口からフーフーと息を吐きながら机の上の家族写真に視線を移し、エイジの名を呼びます。そして、決死の覚悟で椅子ごと立ち上がると猿渡に頭突きを決めました。
飛ばされた猿渡は両方の鼻から鼻血が出ます。
真も倒れていますが、必ず帰るとエイジの名を呼びます。
立ち上がった猿渡は、だまれと言いながら真の頭にクッションを押し付けました。
全ては桃井のためだと強く思いながら、猿渡がクッションを離しません。
ガタガタと抵抗していた真は、やがて動かなくなりました。
目を見開いたまま、だらしなく開いた口からは唾液が流れてています。真の死を確認し、猿渡は頭を抱えました。
親愛なる僕へ殺意をこめて【66話】の感想
話が進むたびに、真はやっぱり犯人なのか、いや犯人ではなかったのかと分からなくなります。今回の話では、真は犯人ではないと言うのが割と確信に近くなったと感じました。
加えてB一が今猿渡がLLではないかと疑っていますが、それも違うようです。猿渡は桃井のことを大事に思いすぎているあまり真を殺してしまいました。
真実が少しづつ明らかになっていきます。とりあえず今の時点では、真が自殺ではなかったことだけは確実になりました。
親愛なる僕へ殺意をこめて【67話】の考察予想
今回の話の内容はおそらく桃井の口から語られている事だと思うので、生きているであろうB一はしっかりとこの話を聞いているでしょう。
B一が突き止めたかったことは父をころした犯人と、父を陥れた真犯人です。これで父を殺したのが猿渡であることが分かりました。B一は猿渡を殺すでしょう。
しかし、LLを見つけるためにはまた1から調べなくてはいけません。まだ猿渡には聞かなくてはならないことがあります。タイミングが大事になって来るでしょう。
まとめ
親愛なる僕へ殺意をこめて【第66話】のネタバレと感想&67話の考察予想についてまとめました。