こんにちは。2019年6月27日発売のジャンプGIGAより、食戟のソーマ〜Le dessert〜【第1話】「〜現在〜」を読みましたのでご紹介します。
世界一の料理人を決める大会〝BLUE〟の決勝で、創真はえりなを唸らせる品を出しますが、強がるえりなの口から出た言葉は「不味い」でした。創真はえりなを認めさせるまで諦めないと誓い、遠月の料理人たちはそれぞれの道を行くのでした。
ここまでが本編の少年ジャンプのストーリーです。今回の作品はその後を描いたもの…。
食戟のソーマ〜Le dessert〜【1話】最新話ネタバレあらすじ
BLUEの決勝から一年が経ちました。あの日の結果は、創真の後に品を出したえりなが勝っていたのです。
「親父、俺鍛え直すわ」極星寮で行われていた創真の準優勝記念パーティーの最中にも関わらず、不機嫌な創真。
そこから数ヶ月後、創真は1枚のメモを残して消えます。
〝海外とかで修行してきます〟遠月の十傑、恵やアリス、葉山に黒木場は忙しそうに無線でやり取りをしています。
「ご来場の皆様、長らくお待たせ致しました」マイクを手にタクミが話し始めます。
その日は、秋の選抜料理大会の本線でした。
創真がBLUEで準優勝をしたことがきっかけで、大衆料理店出身の入学・編入希望者が激増し、その影響が秋選抜料理大会にも現れていました。
創真の功績を物語るように、創真の真似をして左手に手拭いを巻くのが流行っているようです。
そして、大会の審査員には豪華な顔ぶれが揃います。
一色に久我、司に竜胆。更に四宮小次郎まで現れました。久しぶりの卒業生との対面に喜ぶ現十傑のメンバー。
「かなり異例なお題を選んだらしいじゃねぇか」
四宮が大会のお題を見て恵に言います。お題は十傑のメンバーが話し合って決めますが、今年のお題は〝定食〟でした。
「遠月の門戸は良い方向に開き始めてるらしい…幸平創真という存在が引っ掻き回したことで生じた静かで…そして大きな変化だ」
四宮は今の遠月を見て思うのでした。
その頃、えりなはパソコンを前にイライラしています。
創真に送ったメールを無視されているようでした。恵がそこに訪れ、卒業生を交えてパーティーをしようと誘いますが、食事会の予定があると、えりなは誘いを断ります。
その日、えりなが行く食事会は母の真凪と仙左衛門へ料理を振る舞う会でした。そこには城一郎の姿もあります。
「今日も…お前の品を楽しみにしておるぞ」
真凪とえりなはバチバチと火花を散らし対決するような姿勢を見せながらも仲の良い様子です。2人の確執はもうないのでしょう。
食後、えりなと緋沙子、城一郎が話をしています。「幸平くんのお母様…貴方の奥様はどんな方だったのですか?」えりなは城一郎に尋ねます。
「いいぜ…ついでにお話をしてあげよう。珠子と俺がどんな風に出会ったのか…」
食戟のソーマ〜Le dessert〜【1話】を読んだ感想
今回は第1話となりますが、週刊少年ジャンプで連載していた食戟のソーマのその後の話となっています。
まず、BLUEの決勝戦は創真の品しか出されていませんでした。しかし、実はえりながその後に出した品に完敗していたという衝撃の展開から始まります。
本編の主人公である創真の登場はありませんでしたが、これから出てくるでしょう。真凪とえりなが仲良くしていたり、遠月に創真が変化をもたらしたといった、その後の展開が面白く描かれています。
食戟のソーマ〜Le dessert〜【2話】を考察
次回は城一郎と珠子、そして2人の子である創真の過去が明らかになってきます。主人公である創真のルーツが知れるということで面白い話を期待します。
創真は海外で修行をしているということですが、今後必ず登場してくるでしょう。四宮など、人気のキャラクターまで出してきて、主人公を登場させないという味な展開を用意してくれました。
大きく成長して帰ってくる創真の姿が想像できます。えりなからついに美味しいという言葉が出るのでしょうか。
まとめ
食戟のソーマ〜Le dessert〜【第1話】「〜現在〜」のネタバレと感想&2話の考察予想についてまとめました。