ハコヅメ~交番女子の逆襲~

ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜197話ネタバレ!被害者への想いと女性が現場に居る理由

週刊モーニング掲載で連載中の「ハコヅメ」についてネタバレをまとめました。

【前回のあらすじ】

懐妊した桜を抱えながら、奮闘する横井。

そんな中、源が担当していたDV加害者の女性が新たな火種となります。

源を尋ねに宿舎までやって来た藤と女が遭遇して…?

ハコヅメ196話ネタバレはこちら!

ハコヅメ197話ネタバレ!

帰宅しようとした川合は、源とすっかりやつれた牧高が話し込んでいるのに気づきます。

ふと通りがかった山田にそれを話すと、二人が性犯罪事件の捜査中である事を聞かされました。

被害者は20歳女性で被疑者は彼女の上司に当たる30代の男性二人です。

酒に酔って被害者の家に訪れ、被害者を全裸にした後二時間にも及ぶ暴行を行ったにも拘わらず、合意と供述していました。

合意なはずがない事は誰の目にも明白ですが、それを立証する術が今はありません。

被害者担当の牧高の精神的な負担が大きいと言うことで、被害者担当に源も入るよう北条が指示したのです。

今後は川合達にも協力の要請が来るだろうという山田に、何でも言ってくれと言う川合。

疲労感を感じながら宿舎に戻ると、川合お帰り!と藤が声を掛けます。

覚えてる?こちら千歳さん、と川合に紹介して見せたのは、源を訪ねて来た女でした。

千歳は鎌を片手に、源に実家の畑の玉ねぎを渡しに来たのだと言います。

二人は何でもなさそうに話し、川合は源の帰りはまだか見て来る、とその場を後にして当直に電話を掛けました。

宿舎に千歳が居る事、鎌を持っていて言動がおかしい事、そして源に近づかないようにという通達です。

タイミングよく川合が来た事で事なきを得た藤は、川合と一緒に千歳を連れて署に戻りました。

精神保健の担当者が来るまで署で預かる事になった千歳ですが、女性も男性も嫌だと大騒ぎします。

最初は益田が担当していましたが、見かねた川合が交代する事に。

しかし大声で川合や警察官を罵る千歳の声を聴いた源に言われ、山田が駆け付けてくれました。

しかし、横井は応援は要らないとはっきり言います。

男性警察官に体を触られた、など言われた場合、やってない事を証明する事の方が大変であるためでした。

そこから二時間して、ようやく保健所の人間が千歳の様子を見に来ますが、千歳はすっかり落ち着いた様子です。

先程の暴言も、そういう意味で言った訳じゃないと言って否定して見せました。

急に連行されて、かわるがわる尋問されて恐怖でつい攻撃的な言葉が出た。

だけど警察官が違法に私を拘束した人権侵害については後日しかるべき機関に勇気をもって告発する。

そう宣言する千歳の手首には無数のリストカットの痕があり、横井は病院で診て貰いましょう、と進言します。

しかしこれは自分の本気を警察に訴えるためのもので、死のうとしたわけではないと言う千歳。

結局入院も診察もして貰えないまま、千歳は両親に引き取られて行きました。

千歳の場合、精神疾患など病気としての判断ではなく、性格的なもの、とみなされていました。

これだけ数人がかりで苦労して数字的には保護一件では、世間も警察は仕事してないと言いたくなる、とぼやく女性陣。

そんな中、横井が例の強姦被害についての話に触れ、交番の二人にも迷惑をかけるかもしれない、と声を掛けます。

しかし、元気なだけが取り柄、任せてくれという川合と藤。

強かな女性ペアだ、こんな光景は10年前まで考えもしなかったと、横井は感動を覚えます。

そんな中、北条が横井に源の件で迷惑をかけて悪かったと謝罪に来ました。

源も遅くなってすいません、と一緒に来ますが、遅れた理由は被害者の女性から連絡が来ていたのだと言います。

それを聞き、公用ではなく自分のスマホで連絡を取っているのか、と尋ねる藤。

公用だと職場に置いて帰るから、夜中に被害者から連絡があっても取れないと源は答えます。

しかし藤は、私用電話で事件関係者と連絡を取り合うのは良くない、と返しました。

北条は事件で傷を負ったのに捜査に協力してくれる被害者に刑事が親身にならないわけにいかない、と反論します。

それを聞いていた横井は、かつて自分も被害者の私用の電話番号を教えていた、と語り始めました。

しかしある日自分が電話を取り損ねてしまったため、その被害者は自殺してしまったのです。

図らずも自分は精神的に限界だった被害者の最後の引き金を引いてしまった。

線引きは捜査員ではなく被害者の為だと思う、と言う横井の言葉を静かに聞く源。

未だに女性の検事や裁判官は少なく、公刑の場で多くの男性に被害の話をして立証するのを考えるのは困難である。

自己犠牲などのいち警察官の精神論など、この困難に比べればちっぽけな話。

だから使える手ごまは使ってほしい、自分達は組織の中でわずか15パーセント以下の女性警察官だ、と言う横井。

伸二て使ってもらえなければ私たちの存在はゼロも同然だと話します。

その言葉に思わずかっけー…と感動する一同。

しかし、その翌日自体は急転する事となるのでした。

ハコヅメ197話感想

いや最後!不穏!

玉ねぎ持って来ただけで良かったけど玉ねぎで済むわけない…ように見えちゃうんですが。

千歳狡猾そうだしなあ…素で頭回ってるのが怖いですね…。

次回も楽しみです!

ハコヅメ198話のネタバレはこちら!