2022年1月4日発売の週刊少年ジャンプより、ワンピース【1036話】「武士道と云うは死ぬ事と見付けたり」を読みました。
前回のワンピース1035話では、サンジが精神的·肉体的に苦しめられながらも、不屈のパワーで遂にクイーンを撃破していましたね。
サンジは上手く喋れない状態でしたが、回復してきているようで何よりです。
続いてはゾロ対キングの戦い。
ゾロの攻撃がヒットし露になったキングの顔の特徴は、白髪や褐色の肌に黒い羽根。
大きな刀傷のようなものもあり男前でした!
但し素顔を見られたことが気に食わなかったのか、カイドウ軍の部下達に激しい制裁をしていましたが···。
さてゾロとの戦いは当初はキング有利だったものの、背中の火に弱点があることを見るかれてゾロが反撃。
キングも負けじと獣型に変身しゾロをぶっ飛ばします。
正直覇気を閻魔に与えながら戦うのは、長引けば長引くほど刀に命を奪われるリスクが高まるのでキツイ。
少しでも早く決着をつけようと閻魔を用いた新技、閻王三刀流を展開。
禍々しいオーラに圧倒されるも、キングはカイドウの為にも負けられません。
煉獄鬼斬りで先制攻撃を仕掛けるゾロに、キングは火龍皇(かりゅうどん)という技でキングが反撃。
火龍となり灼熱の炎をまといゾロへと迫るキング。
彼の御守火龍皇とゾロの閻王三刀龍 一百三情 飛龍侍極(ひりゅうじごく)が遂に激突!
激戦の末にゾロがキングを一刀両断し勝利しました。
こうして二つの戦いに終止符が打たれます。
目次
ワンピース1036話ネタバレ最新あらすじ
場面はゾロに破れたキングが朦朧とした意識の中で、カイドウとのやり取りを思い出すところから始まります。
カイドウこそ伝説を造るに相応しい最強の男。
あの伝説のジョイボーイにもなれる。
「俺は負けねぇ あんたを海賊王にする。」
と断言したキングは、本当にカイドウに期待しているようでした。
自分の勝利を確信したゾロですが、まだまだ倒したい相手がいます。
それは海賊王を目指す男 ルフィー。
あいつに勝って大剣豪になるまで、絶対負けられねぇんだ!
その為には地獄の王にだってなれます。
さてこちらは花の都(鬼ヶ島)を死守する戦い。
実はルフィがカイドウに勝利することは、大きなリスクを併せ持っていました。
カイドウは鬼ヶ島を支える焔雲
を作ることが出来る人物。
彼を倒せば焔雲が消失し島が落下。
地下には火薬があるので大爆発してしまうことになります。
そこはモモの助が懸命に対処しているとはいえ、カン十郎が作った燃える怨念の存在も無視出来ません。
現在燃える怨念は地下に向かっていて、到達すれば鬼ヶ島は空中で大爆発。
急いで地下に向かったのはヤマトと二牙のコンビ。
扉の前には六鬼が居座っていましたが、時間がないので二牙が扉ごと破壊!
六鬼を二牙に押さえてもらっている間に、ヤマトは爆発処理をしていました。
鬼ヶ島の運命は彼らの手に委ねられたと言ってもいいでしょう。
さてこちらは待機中のCP-0にキング敗北を伝えたメアリーズ。
大看板の全滅に驚愕するCP-0ですが、カイドウとビッグマムが存在している限り全ては無意味。
とりあえず大看板全滅の件を別のCP-0に報告しました。
彼らはニコ·ロビン捜索を担当するCP-0です。
CP-0達は現在世界中で発生中のある事件の情報をキャッチしていて、仮に新時代側が勝利すれば世界は変化すると確信。
世界で何が起きているのか気になりますが、そこはこれからのお楽しみということで···。
場面は城内1&2階の屋根裏で、ウソップが大勢の敵と戦っているところに切り替わります。
倒れているのは綿えもんと菊の丞。
ドクロ爆弾草を駆使して食い止めることは出来ても、燃え盛る炎に大勢の敵に押されている状況は変わらず。
綿えもんは虫の息でありながら、ウソップに菊の丞だけでも救ってほしいと頼むも、菊の丞もどうせ助からないと諦めていました。
ウソップは彼らを置いて自分は逃げると一旦は言うも、それじゃあ何の為に来たんだ死にたがりの侍どもめ!とキレのあるノリツッコミを披露!
敵に討ち入って満足するなんて真っ平ゴメン。
鼻水垂らしても生へ執着するのが自分。
生きることを放棄しようとする綿えもん達に渇を入れるも、不利な状況は変わりません。
しかしここでイゾウという協力な助っ人が登場!
イゾウは菊の丞を抱えながら、お前が麦わらを信じるなら生きろ!と励ましてくれました。
そして綿えもんと菊の丞をウソップに託し、イゾウは臨戦態勢に突入。
イゾウの熱い戦いぶりが見れそうですよ。
さて地下3階では福ロクジュと雷ぞうが、それぞれに金縛りの術をかけていました。
両者一歩も譲らずその場には緊張が走ります。
不利なのは背中に火が燃え移っている雷ぞう。
すでに火は3階部分に到達していたのです。
自分の有利を確信した福ロクジュですが雷ぞうも負けるわけにはいきません。
おでん姫を守る家臣に諦めは禁物。
力が残されている限り最後まで抵抗するのみ!
この我慢比べの勝者が決まるのは、あと少しだけあとになりそうです。
さて場面は地下2階に切り替わります。
小柴が生存していたことで、オロチは小柴にご執心。
三味線で曲を弾いてもらいリラックスモード。
さてここで場面はいよいよカイドウとルフィの、鬼ヶ島頂上決戦に切り替わります。
カイドウの金棒攻撃はぶっ飛ばされてしまうほど強力!
しかしルフィはキックで応戦し、新技ゴムゴムの怪鳥銃(ロックガン)を披露。
遂にカイドウをダウンさせたルフィは、カイドウとの戦いが楽しくて仕方のない様子。
それは相手のカイドウも同じ!
やはり強い者同士惹かれ合うものがあるのでしょう。
ワンピース1036話感想
ワンピース1036話終わりましたが、今回も手に汗握るストーリーでした。
それぞれに譲れない部分があるのがワンピースの熱いところ。
あの逃げてばかりいたウソップも、なんて男らしくなったのでしょう。
菊の丞と綿えもんを必死に守り戦うところから、目が離せませんでした。
まあ熱い戦いを見せてくれた面では、雷ゾウと福ロクジュがお互いに金縛りをかけていた場面も同じ。
敵味方共に最後まで諦めない不屈の精神。
どちらかの有利に傾いても最後まで分かりません。
そして一番気になるのはルフィ対カイドウの対決。
何度も見返してしまう白熱のバトル。
披露されたルフィの新技は勿論、ダウンさせられたカイドウがどう対抗するのかも見所です。