2022年6月10日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
良い人間になると心に誓った叶奏は、夫の智広とやり直す決意を固めました。
その一方で由貴子はマモルのことを叶奏をそそのかし、自分の幸せを壊す悪の元凶だと敵視し、彼を調べるためネットで検索します。
しかしマモルの小説がベストセラーになっていることを知った由貴子は、その小説を読み、彼の才能に気づくのでした。
目次
ヤバい女に恋した僕の結末189話ネタバレ
家に戻った叶奏は、なかなか由貴子が帰ってこないため、料理を作ることにしました。
その時、キッチンの三角コーナーにハンバーグが捨ててあることに気づきます。
智広は昨日由貴子が叶奏のためにハンバーグを作っていたものの、帰ってこないことにガッカリして、つい捨ててしまったのだと事情を説明します。
それを聞いた叶奏は、由貴子にも智広にもすごく心配をかけたのだと気づきますが、これからはもう大丈夫だと話しました。
智広は叶奏が自分に真っすぐに心を開いてくれていることに感動し、彼女のことを心から信じて行けると確信しました。
今は叶奏がそばにいてくれるだけでいい、自分が叶奏とお腹の子を思いやって過ごしていけば変わっていける、今度こそ本当の夫婦になれると考え、思わず涙を流す智広。
そんな彼の様子に気づいた叶奏は、最初から素直に彼の愛を受け止めていれば、これまでの間違いも起こらなかったと後悔します。
そして赤ちゃんのためにも、これからは智広を信じてついて行こうと改めて決意しました。
その頃、マモルは美波とレストランで話をしていました。
美波の祖母は一晩入院になったものの、幸い重症ではなかったらしく、2人は安心していました。
しかしマモルは少年がカートを押したのは、おばさんだったと言っていたのが気になる様子。
美波は気持ち悪いから考えるのはやめようと注意しますが、やはり少し気になるというマモル。
すると美波は、まぁサスペンス作家だもんねと言います。
「悪女の君~」だって、マモル兄のそういう想像力で書けたわけで、実際にあったことを書いたわけじゃないでしょ?
そんな彼女の言葉に、マモルはうろたえながらも「う・・・ん・・・!」と答えます。
すると美波は、小説みたいに怖いことはそうそう起こるもんじゃないから、カートの女もあの子の想像だ、変なことを考えるのはおしまいにしようと話しました。
美波は叶奏がマモルから完全に離れてくれたと信じていました。
良い人間になりたいと誓った叶奏があの小説のような事件を起こせるはずがなく、優しくて繊細なマモルがあんなことできるわけがないと自分に言い聞かせる美波。
そして自分もマモルと一緒にまっすぐ前を向いて、今を大切に生きようと決意しました。
その夜、智広が風呂に入っている間、叶奏はこの家に来て初めて義兄の仏壇の前に座りました。
前に進むためには、義兄とも向き合わないといけないと考えたのです。
もうすぐ義父も出所して家に帰ってきます。
ここで自分がされたことや、してしまったことを赤ちゃんのためにも許してもらい、自分も許さなきゃいけないと考える叶奏。
そして叶奏は仏壇に手を合わせ、義兄に彼の行いを許すことを伝え、謝罪もしました。
その時、由貴子が家に帰ってきました。
由貴子と再会した叶奏は泣きながら、たくさん心配をかけて、たくさんわがまましてしまったことを謝り、絶対にもう離れないと伝えます。
由貴子はあなたが帰ってきてくれただけで嬉しいと喜びます。
しかし由貴子は叶奏が男を見る目があると絶賛し、この人との恋を断然応援すると言いながら、マモルの小説を取り出すのでした。
ヤバい女に恋した僕の結末189話感想
せっかく叶奏が智広と生きることを決意した矢先に由貴子が、マモルとの恋を応援すると言い出しましたね。
叶奏はどんな反応をするのでしょうか?
これをきっかけにまた心が揺らぐのではないかと心配になりますね。
次回のヤバい女に恋した僕の結末190話が掲載される週刊漫画TIMESは6月17日に発売されます。
ヤバい女に恋した僕の結末190話ネタバレはこちら