2022年6月17日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
智広と共に生きていくことを決意した叶奏。
しかし由貴子の態度は急変し、マモルとの恋を応援すると言い出しました。
目次
ヤバい女に恋した僕の結末190話ネタバレ
由貴子は突然叶奏に、マモルの小説を見せながら、この男との恋を応援すると言い出しました。
そんな彼女の言葉に戸惑いを隠せない叶奏。
由貴子は帰りに本屋さんで小説を買い、喫茶店で読みだしたら止まらなくなったのだと語ります。
気が付いたら一気に読み終わっていたらしく、この小説はハラハラドキドキで面白い、まるで実際に起こった事件を覗き見したみたいだと絶賛する由貴子。
それを聞いた叶奏はうろたえて青ざめます。
由貴子はそんな彼女の様子を不思議に思いながらも、描写もすごくリアルで、出てくる登場人物の心情も犯罪者なのに不思議と共感できると興奮気味に語り続けます。
特に主人公のかえでの気持ちが痛いほど分かるらしく、恋に生きていて情熱的なところが、自分たち母娘みたいだと思ったという由貴子。
叶奏は由貴子があの事件のことを知っており、小説との関連にも気づいたのではないかと疑心暗鬼になりました。
すると由貴子は叶奏のことを何でもお見通しだ、隠したって無駄だと言い出します。
叶奏は激しく動揺しますが、由貴子は「この森岡さんと一緒になりたいんでしょ?」と問いかけました。
うろたえて何も言葉が出ない叶奏の様子を見て、由貴子はやっぱりそうなんだと喜び、こんなに才能ある人とはめったに出会えないから応援してあげる、これからまだヒット作を生み出すだろうし、この人となら叶奏の未来は明るいと話します。
しかし叶奏がもうマモルとは別れてしまったことを伝えると、由貴子は将来有望なベストセラー作家だから絶対に手放したらダメだと声を荒げます。
それでも叶奏は、智広と生きていくことを決めたのだと告げました。
すると由貴子は怪訝な表情に変わりました。
叶奏はお母さんもそれを一番望んでいたのではないかと言いますが、由貴子は確かに最初はそれしかないと思っていたものの、状況が変わったのだと返します。
さらに由貴子はあんなに智広を嫌っていたのに、なぜこのタイミングで急に素直に受け入れたのかと問いかけました。
叶奏はそれはお腹の子のためだと由貴子に伝えようとしますが、風呂から上がった智広が部屋に入ってきました。
智広は帰ってきた由貴子に声をかけますが、由貴子は無視して部屋を出ようとします。
そんな彼女に、自分と叶奏はこれから一緒に生きていくことを決めたと伝えようとする智広。
しかし由貴子は彼の言葉を遮り、みっともない、見栄えくらいは常に気にしなさいと吐き捨てながら、去っていきました。
それを聞いた智広はカツラをしていなかったことに気づき、慌てだします。
一方、叶奏は由貴子がマモルとの恋を応援すると言い出したことに困惑していました。
彼のことは忘れて、やり直そうと決意したばかりなのにと苦悩する叶奏。
その頃、マモルは叶奏と海に行く夢を見ていました。
叶奏は心から安らげる楽園にやっと来れたと、はしゃぎます。
マモルは大好きな君と、このままずっとこの世界にいられればいいと笑顔で言いました。
しかしマモルは自分が好きな子は違う子ではなかったかと、ふと疑問に思いました。
その瞬間、ベッドで目を覚ますマモル。
そして美波のことを思い出し、よりによってなんて夢を見たんだと恐怖を感じます。
しかし不思議と心地いい夢だったようです。
さらにマモルは誰かの名前を忘れていることに気づきます。
必死に記憶をたどり「白石明楽」の名前を思い出すマモルですが、その瞬間、ズキズキと頭が痛みだしました。
マモルは最近ふと夢との狭間と現実が分からなくなる時があるようで、これは何なのかと戸惑うのでした。
ヤバい女に恋した僕の結末190話感想
由貴子が叶奏にマモルとの恋を応援すると言い出し、面倒な展開になってきましたね。
マモルのことを忘れようとしていた叶奏ですが、再びマモルに気持ちが向いてしまいそうです。
そして由貴子がマモルと美波の関係を知れば、今度は美波にも危害を加えるような気がして恐ろしいですね。
次の展開が気になります!
次回のヤバい女に恋した僕の結末191話が掲載される週刊漫画TIMESは6月24日に発売されます。
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