2022年3月4日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
母と感動の再会を果たした叶奏。
しかしそんな中でマモルから退去日を知らせるメールが届き、ショックを受けるのでした。
目次
ヤバい女に恋した僕の結末178話ネタバレ
マモルから引っ越し日が決まったというメールが届き、叶奏はショックを受けます。
そんな彼女を心配する母の由貴子。
智広は、森岡か!?と問いかけ、叶奏はドキッとします。
それは誰なのかと尋ねる由貴子に、叶奏をそそのかしている男だと答える智広。
叶奏は違うと慌てて否定しますが、智広は何が違うのかと反論します。
すると由貴子は叶奏に、その人のことが好きなのかと問いかけ、叶奏は動揺して言葉に詰まります。
智広は叶奏には夫の自分がいると横から口を挟みますが、由貴子は彼を無視して叶奏に、その人は叶奏を愛してくれているのかと尋ねました。
叶奏は以前会った時、マモルに大嫌いだと言われたことを思い出し、涙があふれてきました。
そんな彼女に、この家に帰ってらっしゃいと優しく声をかける由貴子。
しかし叶奏はこの家での過去の出来事もあり、家に戻ることを躊躇してしまいます。
由貴子も叶奏がこの家には辛い思い出しかないことを理解していました。
叶奏は兄に乱暴され続けた挙句、正当防衛とはいえ兄を殺してしまったのです。
智広は父親が殺したのだと思っていましたが、由貴子によると、父は罪を被って叶奏を守ってくれたのだとか。
由貴子は兄の魂も叶奏の心も少しずつでも癒えるように、毎日仏壇に向かって手を合わせているようです。
人生をやり直すという目線は、自分たち3人は一緒だという由貴子。
力を合わせればきっと嫌な過去も塗り替えていけるので、ここで一緒に暮らそうと提案し、由貴子は叶奏の手を握りました。
それから元旦になり、マモルは美波と初詣に訪れていました。
マモルは神社で手を合わせ、本来なら神様の前に立てる人間ではないものの、1日1日を大切に過ごせているお礼を伝えました。
そして今後の運命を全て神様にゆだねます。
マモルは叶奏に引っ越し日のメールを送りましたが、彼女からは「了解です」の返信だけで、あとは音沙汰がないようです。
そのためマモルは、さすがに今回は納得してくれたのだと安心し、頭痛も減ってきた様子。
一方、美波はマモル兄が安らげますように、またいい小説を書けますようにと神様にお祈りしたようです。
そして2人はおみくじを引きました。
おみくじに少しでも良いことが書いてあれば少しは肝紛れるのではないかと考えていたマモルですが、おみくじは「凶」でした。
その頃、叶奏は智広と由貴子と共に初詣に訪れていました。
叶奏はおみくじで「大吉」を引いたようですが、”転居”の欄に「早い方がいい」と書いてあり、少し複雑な表情を浮かべます。
そんな中、由貴子は智広におみくじの結果を聞かれますが、彼女はなぜかおみくじの結果を言わず、はぐらかします。
そして大吉を引いたにもかかわらず、浮かない顔をしている叶奏に、由貴子は自分のおみくじと交換してあげようかと提案しました。
そんな彼女の言葉に、驚く叶奏たち。
智広は由貴子がおみくじで何を引いたのか、ますます気になりますが、由貴子は冗談だと言いつつ、おみくじを丸めてポケットに入れました。
そんな中、叶奏は”待ち人”の欄に「信じて待つが良い」と書かれていることに気づきます。
彼女にとっての待ち人はマモルでした。
叶奏は喜び、マモルのことを信じて待つことに決めるのでした。
ヤバい女に恋した僕の結末178話感想
叶奏は結局由貴子と智広と一緒に暮らすことにしたのでしょうか?
しかしまだ彼女はマモルのことが好きなようですね。
おみくじの結果が今後の彼らの運命を左右する気がします。
そして由貴子はおみくじで何を引いたのか、とても気になりますね。