約束のネバーランド【136話】最新話ネタバレ感想|137話を考察! | 放課後マンガ

こんにちは。2019年6月3日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。約束のネバーランド【第136話】「迷路」を読みましたのでご紹介します。

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前話では、ノーマンの頼みでドンとギルダがムジカとソンジュを探しに行くことが決定しました。

ノーマンの意思を知っているドンたちはノーマンの嘘の可能性も考えますが、エマの願いのためにも、自分たちでムジカたちを見つけて守ることを誓ったのでした。

目次

約束のネバーランド【136話】最新話ネタバレあらすじ

「あそぼ」という鬼のボスの望みに合わせて、矢印を探して先ヘと進むエマとレイ。上がったり下がったり、狭いところに入ったり、危険なところを渡ったり。

しかし、何度も同じモニター室に戻ってきます。「これで何度目だ・・・」とレイが言うも、2人ともちゃんと数えています。

矢印のモニター室はこれで32回目、モニター室自体には通産154回目です。ここは迷路です。

同じ場所には何度も出ますが、部屋はそれぞれ少しずつ違います。つながる部屋は毎度デタラメで法則性はありません。

今のところ解決の糸口さえ見えず、レイは思わず舌打ちをしてしまいます。時間も、物理法則も不安定で、2人は突然大きくなったり小さくなったり・・・。

(俺達は弄ばれている)とレイは感じます。

「こんなことができる鬼のボスってそもそも一体何なんだろう」というエマにイライラしながら「知るかよ!!」と答えるレイ。

しかし、レイは七つの壁の正体がだいぶわかってきたといいます。

今のところ、鬼のボスは自在に超越できて、エマとレイに越えられていないものは空間と時間です。

そう考えると、以前寺で見た立方体と砂時計のマークもヒントなのです。それが表すのは、6面の器枠と時間の7つの要素。

それは世界を規定する”物理的限界(カベ)”です。”時空”という物理的限界こそ七つの壁の正体であるとレイは考えます。

それならばこの迷路を抜けるには時空を越えなくてはいけないという結論にエマはもうお手上げです。

それはレイも一緒です。見当がついても、どうすればいいかが分からず、終わりがありません。

「もう脳(アタマ)がおかしくなりそうだ」とレイが言った時、エマは、入った部屋がここまでの部屋とは何か違うことに気が付きます。

窓を開けた先には砂漠が広がっています。砂も太陽もあるこの場所で、何か答えが見つかるかもしれないと思った時、エマの体が急に小さくなり始めて止まりません。

赤ちゃんになったエマはそのまま崩れて砂になってしまいます。「エマ?」絶望で崩れ落ちるレイは逆にどんどん歳をとっていきます。

そしてすべてを諦め、倒れ込むレイはすぐにエマとノーマンのこともわからなくなってしまいます。

しかし、「レ―ーーイ!!私わかったかもしんない!!」と扉から、小さなエマが飛び出してきました。

約束のネバーランド【136話】を読んだ感想

七つの壁の正体がなんとなくわかって来た2人ですが、それでもなかなか前には進めません。

そこで、以前描かれたしわしわのレイが、砂漠で彷徨うシーンがついにやってきました。

予想では、エマがいなくなって長いこと彷徨うのかと思っていましたが、レイはすぐにしわしわになってしまいました。

だから、あれはほんの一瞬が描かれていただけで、2人はまだ七つの壁にたどり着く可能性が残っています。エマが飛び出してくるシーンはなんだかすごくかわいいと思いました。

約束のネバーランド【137話】を考察

エマが何を分かって戻って来たのか。私は、思い込みが大事なのではないかと思っています。すべて想像の世界。

周りに流されていたら、いつまで出られない迷路になってしまうのではないでしょうか。エマがすぐにレイの所に戻ってきたのは、戻りたいと願ったから。

もし、強く意識を保って、大きくなりたい、先に進みたいなどと願えば、扉は開けるような気がします。今回の話で、砂漠に進んだということは少しづつ前に進んでいます。鬼のボスはもう少しです!

→約束のネバーランド【137話】へ

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