こんにちは。ひらりです。
2021年1月29日発売の週刊少年チャンピオンより、弱虫ペダル【624話】「咆哮のスプリント」を読みました。
623話では、つづらバトルのラストは傾斜15度の最難関。 高田城は勝利を確信し、鏑木は意識がないのか反対車線に飛び出していきます。
しかし、それは鏑木の試したかったという、ガードレールを利用したターン作戦だったのです。
それでは、この記事では、弱虫ペダル【624話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
弱虫ペダル【624話】最新話ネタバレあらすじ
距離はかかるが45ターンを完了させた鏑木。
ゴールまではスプリンターにとって最適の傾斜3度の一直線です。
おののけタカダ・ジョー。
歯車が噛み合ったが如く、フルスロットルで雄叫びを上げながら猛追する鏑木。
高田城はゾクリとしながらも、ゴールまでの距離は自分の方が圧倒的に近いと、冷静さを取り戻そうとします。
しかしながら鏑木は早かった。
あっという間に高田城に並走。
そして抜き去っていくのです。
慌ててバイクを懸命に回す高田城は、何故だ何故だと納得がいきません。
鏑木のブカブカジャージ。
最終コーナーに先に入ったのは自分。
2段階のコーナーで折り返して斜度を回避した奇策で、追い抜けるはずがない。
理論的に破綻していると、まだ理由を見つけられません。
先行する鏑木。
振り向かれた高田城は、あんぐりする顔が見たいのかと叫びますが違いました。
スプリントはチョー気持ちいい。
満足気な表情でそう語るのでした。
そのまま先頭でゴールする鏑木。
確かに勝負はキツかったですが、鏑木にとっは楽しかった気持ちが溢れています。
鏑木の言葉を聞きながらメガネを外し汗を拭く高田城は、これが理屈を超えた走りかと諦めます。
今になって急にバトルのことを思い出した鏑木は、勝負を挑みながら敗北した高田城をディスり出します。
やめろと言いながらも、鏑木の純度を測り間違えたと内心思う高田城。
勝負を終えて足を緩める2人の後方から、坂道たちが接近してきたようです。
それを感じながら鏑木は、坂道と段竹に後を託すのでした。
弱虫ペダル【624話】感想
つづらバイクの檄戦を制したのは鏑木でした。
高田城の解説丁寧な余裕ぶりに強キャラ感もあり、鏑木は不利なのではと不安に思いましたが、最後は理屈を超えた走りに高田城は敗北した形になりました。
何ごとも理屈どおりにはいかないという、典型的なお話でした。
想定外の出来事に弱い高田城は、鏑木に抜かれて頭で考え過ぎる場面がありましたが、鏑木は対照的に純粋に走ることを楽しんでいたようで、勝負についても思い出したのはゴールした後でした。
高田城は反省したように、鏑木の純度を見誤っていました。
弱虫ペダル【625話】考察予想
つづらバトルという局地戦は終了しましたが、レースはこれからが本番です。
まずは敗北した高田城。敗れた直後には汗と一緒に涙を拭いているようにも見えましたが、このままレースをリタイヤということになるのでしょうか。
一方、勝利したとはいえ、鏑木のバトルによる疲労の蓄積は相当なはずです。
坂道との約束どおり、このレースのエースを任された段竹を守りましたが、ゴール残り4kmまではもちそうにありません。
次回は坂道たちとの合流になります。
まとめ
この記事では、弱虫ペダル【624話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。