こんにちは。2019年5月27日発売の週刊少年ジャンプより、呪術廻戦【第60話】を読みましたのでご紹介します。
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呪霊と宿儺の指を祓い終え気を失ってしまった伏黒に対し、虎杖と釘崎は特級呪霊と交戦していました。
それぞれ、別の場所で呪霊と相対していた虎杖と釘崎ですが、移動をする中鉢合わせたことで2対2となります。2体の呪霊は兄弟ということが分かり、協力し始める呪霊でした。
目次
呪術廻戦【60話】最新話ネタバレあらすじ
〝蝕爛腐術極ノ番「翅王」〟兄の呪霊の背から血でできた羽が生えます。
「釘崎、あの血触るなよ」滴り落ちる血が石を溶かすのを見た虎杖は釘崎に注意を促します
。「走りなさい、背を向けて」呪霊がそう言うと、血が針のように伸び、2人を襲います。
反対の方向に走る2人ですが、釘崎のスピードでは追いつかれてしまうと感じた虎杖。釘崎を抱えて走り始めます。
「なんて速力!!人1人抱えて!?」虎杖のスピードに驚く呪霊だけでなく釘崎も驚いていました。
「うし!射程外だな」逃げ切った2人ですが、横には弟の呪霊の姿がありました。「ブシュウ」呪霊が吹き出した血が虎杖にかかります。
「ドドド」後ろから追ってきた兄の血が釘崎を捉えました。
「私たちの術式はここからです〝蝕爛腐術「朽」〟」
呪霊が術式を発動させると、血のついた場所から体が腐り始めました。
2体の呪霊は3人兄弟で、さらに兄がいました。明治の始めに、呪霊の子を孕む特異体質の女がいました。
その女が訪ねた呪術師の実験によって生まれた9体の呪霊の1〜3番は特級呪霊と分類され150年封印されてきました。
その2番、3番が彼らでした。「呪霊側につく」弟たちに長男が言いました。そして、三兄弟は自分たちの封印を解いた呪霊側についたのです。
「おれたちは3人で一つだ」
「クックック、私との相性最悪だよ」釘崎はピンチにも関わらず笑います。
そして、〝共鳴り〟釘崎の発動した術式により2体の呪霊は違和感を感じました。
呪術廻戦【60話】を読んだ感想
敵ながら面白いキャラクターだと思っていた2体の呪霊は、人間から生まれた呪霊で、人に近いものでした。
三兄弟でさらに兄がいることが分かり、敵の中でも主要キャラクターになりそうです。長男が「呪霊側につく」と言っているように、人間にも呪霊にもどちらにも加担する中立の立場であったことが分かります。
次男は長男に対し、「あいつら胡散臭いよ」と言っており、完全に敵ではないと思うので、残っていってほしいキャラクターですね。
呪術廻戦【61話】を考察
体を腐らせる術式を発動されピンチの虎杖と釘崎ですが、釘崎の術式が発動したことにより、ピンチを回避すると考えられます。
共鳴という技の名前ですが、印象的には自分と同じ状態に敵も陥るのではないでしょうか。ただ、発動に条件がないとこの能力は最強すぎます。自分もダメージを負うのでそこは間違いなく欠点ですが。
その後、決着はつかずに2体の呪霊は退くということになりそうです。伏黒が宿儺の指を回収しているので、前よりも強くなっているということで、虎杖が宿儺の指を取り入れることになると思います。