こんにちは。ひらりです。
2021年9月30日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【35話】「松果体腫瘍③」を読みました。
34話では、
2年前に脳腫瘍を全摘出しなかったからこそ、子供に現れた次の不調。
そして今回も全摘は難しいと言われた家族は仕方がないと諦めかけるも、家族と一緒にいた三瓶は全摘をするべきだと言い手術を続けさせます。しかし予期せぬ出血が発生、患者の運命は⁉
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【35話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-35話ネタバレ最新確定「松果体腫瘍③」
脳からの出血で焦る手術室の様子は患者家族にも見えているため、家族に緊張が走ります。娘もその空気を感じてか泣き出してしまいました。
これ以上の出血は危険。その時ようやく交代することになった助手、結城が到着しました。
流石の手際で出血点を見つけた結城に医局も感心していた時、手術室にいるはずの結城が医局に駆け付けて来ました。
それでは今助手についているのは一体何者なのか・・・。
大迫の指示を無視して無理な切除を続ける助手は素早く繊細なタッチをするため大迫も感心して声をかけようとしたところ、そこに立っていたのは三瓶でした。
三瓶は信じられない目で見てくる大迫を無視し、右側の癒着剥離を完了させます。大迫は三瓶と執刀医を変わり、自分が助手につくことにしました。
こうなればもう確実に全摘するしか許されないと言われる三瓶ですが、元よりそのつもりです。
三瓶から家族に、全摘が完了したと伝えられます。
両親が安堵している様子を見て泣きやんだ娘は、画面に映っているのが三瓶であることに気がつき喜びました。
手術が終わり、教授室に呼び出された三瓶は許されないことをしたと言われますが、医療においては動議が法令に優勢される瞬間があるのだと反論します。
そうでなくても失敗していたらどうするつもりだったのだと怒鳴られても三瓶は成功する自信があったと答えます。
それは自惚れではなく、三瓶はアメリカにて日本の約5倍とも言われる手術、特に難手術を8年間の間何度も行ってきたのです。
しかし日本では均一性と公平性の高い医療が評価を受けています。大迫はそのシステムを守る義務があります。
だからこそ、三瓶のやり方は日本の医療に受け入れられないと言うのです。
不満はあるものの大迫の意見を受け入れた三瓶は、ここで本日の目的である川内の診療記録を見せてくれと言いました。
まだ治るかもしれないという三瓶に綾野が反応を見せるも、大迫はその可能性が低いのであれば渡せないと三瓶を帰らせました。
大迫がひたすらに診療記録を隠す理由は綾野にも分かりません。
2人がこの話をしていると、息子を救われた家族が笑顔で走って来て、三瓶に娘が描いた似顔絵をプレゼントしてくれました。
アンメット-ある脳外科医の日記-35話感想
まず言えることは患者が助かって良かったという事です。
三瓶はよその病院でどうやって手術室までばれずに入っていけたのかは分かりませんが、今回は結果として三瓶がいなければ子供の未来が奪われていたでしょう。
三瓶の腕は確かです。本来であれば三瓶のような医者がいれば日本でも救われる患者は多くなるでしょう。
しかしそれを邪魔するのは変わろうとしない日本のシステムと、古い考えの医者です。
そのせいで川内のことも救えないのは悔しいですね。
アンメット-ある脳外科医の日記-36話考察予想
直接交渉しても川内の診療記録を見せてもらうことが出来なかった三瓶。
しかし今回の話で川内が治るかも知れないと綾野が知ったことが大きく意味をなします。
関東医大では主治医でなければ患者の診療記録を見られないことになっているため綾野であっても見ることは出来ません。
しかし、川内に心が戻りつつある綾野は、三瓶ならば出来るかもしれないと今回の手術で感じ、もう全てを捨てる覚悟で診療記録を盗みに行くのではないかと思っています。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【35話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。