2022年4月7日発売の週刊少年チャンピオン19号掲載の「バキ道」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
激闘と繰り広げたジャック・ハンマーと野見宿禰。
頸動脈を噛まれて大量出血した宿禰は倒れて、ついに勝負が決着。
神話的な両雄の怪物比べは、嚙道を駆使したジャックに軍配が上がりました。
目次
バキ道121話ネタバレ
宿禰に勝利し、ジャックの強さを目の当たりにした観客は興奮し、会場は大歓声に包まれていました。
強い!噛みつき最高!範馬の血だ!
そんな称賛の声を全身にビリビリと感じるジャック。
全身を包む皮膚全てで感じる甘い痺れ。
その甘み、むず痒さ、他では到底味わえない快感を感じながら、ジャックはその場に佇んでいました。
強くなりたい、強く思われたい、すごい奴だと思われたいと熱く焦がれ、日々鍛錬を積んできました。
その過去が今報われているのです。
熱狂、勝算、敬意、畏怖、感謝・・・
ジャックが欲しい全てがここにありました。
そこへ徳川光成がやってきて、会場の声援を全身で浴びるジャックを「得意満面」「意気軒昂」だと表現します。
そして「あっぱれジャック」と彼を称賛する徳川。
するとジャックはおもむろに徳川の前に跪きました。
そんな彼をキョトンとした顔で見つめる徳川。
ジャックは十分に報われた、浮かれる時間はもう終わりだと話し、徳川は何か急いでいるのかと問いかけます。
しかしジャックは何も答えず、どこか一点を見つめていました。
徳川がジャックの視線の先に目をやると、観客席の上で観戦していた刃牙の姿が。
刃牙が少し驚いていると、ジャックが微笑みながら、降りてこいと指示します。
その瞬間、刃牙はニィッと笑みを浮かべながら、観客の上を飛び越えて、ジャックの元へジャンプしました。
そして刃牙は勢いよく地面に着地し、徳川は驚いて飛び上がります。
砂煙が晴れて姿を現した刃牙は「がるるる」と猛獣の鳴き真似をしながら、「俺に噛みつくつもりかい・・・?ジャック兄」とジャックに問いかけます。
ジャックはそうではないと否定し、平らげるつもりだと答えるのでした。
バキ道121話感想
宿禰に見事勝利したジャックですが、次はいきなりの兄弟対決が始まりそうですね。
嚙道を極めたジャックに対し、刃牙はどんな戦いを見せるのでしょうか?
次の展開がとても楽しみです!
次回のバキ道122話が掲載される週刊少年チャンピオン2022年20号は4月14日に発売されます。