中学校狂師5話ネタバレ!サキとマリコの最初の衝突! | 放課後マンガ

201年6月29日発売のまんがグリム童話に掲載の「中学校狂師」5話についてネタバレをまとめました。

[前回のあらすじ]

学校ではPTA会議の準備のために役員達が慌てふためいています。

マリコが来るまでにマリコが好きなお茶とお菓子を用意しておかなければならないのです。

というもの、町長の娘であるマリコの機嫌を損ねたらこの島では生きていかれなくなるのです。

この日も、幸雄の自慢話をするマリコを、すごい、と光子が持ち上げたところ、すごいのは自分ではなくて幸雄だ、と機嫌を損ねてしまい、

そこから光子の娘の素行の悪さを挙げられ、”降格”をチラつかされてしまいました。

ここではマリコには絶対服従なのです。

部屋の外で様子を伺っていたサキはこの島の人間は何一つ変わっていないことを改めて知りましたー。

サキが、教室にいなかったトキエを探しに行くと、親である光子がうるさいのだ、という話から、

マリコが自分の取り巻きにランク付をしており、光子は”降格”を恐れているのだ、という話を聞きました。

その日の午後、サキが家庭訪問で幸雄の家を訪ねると、トキエと幸雄が大騒ぎをしています。

仲裁に入ったサキがトキエを落ち着かせようとして肩に触れたその時、手を振り払おうとしたトキエの鞄からタバコがばら撒かれたのです。

この事件から光子は下民に降格され、酷い扱いを受けることになりました。

しかし、この事件は、サキが仕組んだことだったのですー。

「中学校狂師」4話のネタバレはこちら

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目次

「中学校狂師」5話ネタバレ!

25年前、虎宮家ではマリコの妹が生まれました。

それまでは自分が一番だったのにも関わらず、両親は妹を可愛がるようになってしまったことが気に入らなかったマリコ。

幼い妹をとある部屋に連れていき、マリコは妹をその部屋へと閉じ込めますー。

それから学生になっても、マリコの美しさには叶わない、マリコが一番だ、と言われ続けてきました。

今もこれからも自分が一番なのだ、という意識があるマリコなのです。

マリコは、PTAにて、サキを自宅に招いて、正式に島民として迎え入れるかどうかの判断を下す、という決議を取りましたー。

そしてマリコの元を訪れたサキ。

マリコが待つ部屋へと通されたサキの頭の中には、かつてのいじめられた記憶が蘇ります。

襖を開け、サキはマリコと対峙しました。

お待ちしてました、と言うマリコに、こちらこそお招き感謝します、と笑顔で返すサキ。

お茶を出し、まずは、先日の事件についてお礼を言うマリコ。

あの事件は、タバコを吸っていたトキエが、幸雄を悪行に誘っていた、という話に片付けられていたのです。

教師として当然のことをしたまでだ、と返すサキに、マリコは、サキのような人間がどうしてこの島に来たのか不思議だ、と尋ねました。

というのも、教師の募集を出してもやってくるのは定年間際の教員や、何か問題を起こした人ばかりだったのです。

それに対してサキは、ニュースでこの島のことを見たのだ、自然が豊で皆んなとても生き生きしていた、

子供達も元気いっぱいで、とても魅力を感じたのだ、と返しました。

家族も一緒なのか、というマリコの問いかけには、自分は子供を産めない身体なので家族はいない、

幸雄のような立派な子供を持つマリコは自分の理想だ、だから自分はこの島の人々や子供達と家族のように仲良くなりたいと思っている、と言うサキ。

マリコは、サキのことはよくわかった、信頼のおける人だ、と置いてから、サキを”島民”として迎え入れるにあたって、

自分の自慢の部屋を見せたい、と言いました。

その部屋へ向かう途中、サキは、何やらこの家の雰囲気にそぐわない装飾のついたドアが気になりました。

そこはかつて、マリコが妹を閉じ込めた部屋のドアです。

見るな、と言わんとばかりのマリコに先を促されてその場所を離れたサキ。

向かった部屋には壁一面に写真が飾られています。

それは、島の家族を撮った写真だそうで、本土のコンクールで受賞したものを集めた、と言います。

大半はマリコの父が撮ったもので、今まで撮った写真のネガもずべて保存してある、自慢の写真部屋だ、とのことです。

それを聞き、まさかいじめられた時の自分の全裸の写真まで残されているのではないか、と思ったサキ。

もしもフィルムが残っているのならばなんとしても回収しなければなりません。

そこでサキは、暗室を見てみたい、と申し出ます。

それに対してマリコは、貴重な写真も多いので父親の許可がなければ入れない、父に伝えておく、と返し、サキは、

ぜひお願いしたい、そろそろおいとまします、と笑顔で応対するのでした。

マリコの家からの帰り道、サキは鼻血を出してしまい、拭いながら歩いていると、学校に子供が通う母親達に声をかけられ、

マリコの自宅に置かれていたもののブランドを教えてほしい、と言われます。

彼女達は、幹部に昇格するためにマリコのことを知りたいのだ、ということです。

この島にはマリコを中心とした主婦のカーストがあり、幹部、平民、下民、に分かれていて、

もしもマリコの逆鱗に触れれば、”懲罰部屋”行きになってしまうそうなのですー。

その夜、サキはマリコの家から出されたゴミ袋を持ち帰り、そのゴミからマリコのことを調べ始めました。

サキは、まずは幹部になって確固たる信頼を築き、写真のフィルムを見つけてマリコの正体を暴くつもりです。

翌朝、マリコは食事を持ってとある場所へ向かっていました。

それは例の装飾がついた部屋でした。

そこには、鎖で脚を繋がれた、マリコの妹と思しき女性がいるのですー。

「中学校狂師」5話感想

ついにマリコとサキが接触しました。

サキは恨みを顔に出すこともなく、第一歩をやりおおせたようです。

しかし、マリコの闇はとんでもなく深いようで、サキは思い通りに復讐することができるのでしょうか。。。

次回の「中学校狂師」6話が掲載されるまんがグリム童話9月号は7月29日発売です。

「中学校狂師」6話のネタバレはこちら

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