めちゃコミックで配信中の「鋼の華」11話【最終話】のネタバレです。
【前回のあらすじ】
ようやく久しぶりに会った憂と鴻池。
鴻池は次の試験で自分が勝ったら
中津川家に正式に縁談を申し込むと宣言する鴻池に、憂は…!?
目次
鋼の華11話【最終話】ネタバレ
試験の結果発表の日。
なんと憂が首席の一位となり、
鴻池は次から次へと予定を入れて仕事をする事で、敗けを忘れようとしていました。
たった1点差、されど1点。
人生初に感じた敗北感。
縁談を申し込むと宣言しておいて、
負けた事が情けなかったのです。
勝った方の憂はそれほどまでに縁談が嫌だったのか?
そう思うと合わせる顔もありません。
そんな鴻池に、父は明日の会合ではお前に逢いたいと言うお嬢さんが来ると話します。
相手は名家だ、失礼の無いように、
本妻はとにかく家柄だと言う父にはあまり、
乗り気にならないまま翌日を迎える鴻池。
こういう場になれていないと、その令嬢はテラスに出ていました。
様子を見に行ってあげなさい、と父に言われ、
言う通りに鴻池はテラスまで令嬢を迎えに行くと…。
そのテラスで待っていたのはなんとドレスを着た憂。
中津川…?と驚く鴻池。
やっぱり似合わないだろう?
こんな格好したことないし筋肉もついてるし、と憂。
あまり見ないでくれ、と言う憂に鴻池は凄く綺麗だ、と褒めます。
そうか、良かったと微笑む憂を見て中津川だと安心する鴻池。
ここに来れば鴻池に会えると聞いて…父に頼んだ。
結果発表の日お前凄い顔してたから。と、憂は話し。
見てたのか!?と驚く鴻池。
そのままトボトボ帰るから声も掛けづらくて、
それからもずっと学校にこないし、と憂。
色々見られていた事に落ち込む鴻池。
言いたい事があったのにずっと言えなくて。
だからここに来た、私から鴻池家に縁談を申し込んだ、と言う憂。
お前に勝って自分で選びたかった。
私は私の決めた人生を歩みたい。
その人生を私と一緒に歩んでくれ…。
そう伝える憂に、鴻池は君には敵わないなと返し。
その為にお前に勝ったんだから当然だろう、と憂が言うと…。
二人は抱き合って。
鴻池と憂。
そして互いの両親はその様子を微笑ましそうに見つめているのでした。
「鋼の華」11話【最終話】の感想です。
鴻池と憂の想いが叶って良かったですね!
末永くお幸せに!
兄も天国から祝福してくれていることでしょう。