こんにちは。ひらりです。
2021年7月5日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後…【289話】「血の楽園」を読みました。
288話では、
ヒー坊が攻撃をするたびに左腕に激痛が走る勝次ですが、荷台にいた2人と運転手の全員を殺して食べられる心配はなくなりました。
外の様子を見るためトラックの荷台から外に出た勝次は、そこに吸血鬼の街を見つけました。
それでは、この記事では、彼岸島48日後…【289話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼岸島48日後【289話】最新話ネタバレあらすじ
荷台から降りた勝次の目の前に広がっていたのは、ウイルスなんて存在しないと思わせるほど平和な人々の生活でした。
勝次の目から、突如ポロリと涙が落ちます。
勝次は平和だった時のことを思い出したのです。自慢の母と暮らし、楽しく学校に行っていた日々。
しかし、母親は姿を変えられ死んでしまったのです。
あの頃に戻りたいと勝次は切に願いました。
その時、笑顔の女子高生の口に牙を見つけ、ここにいるのは全て人間でなく吸血鬼であることを思い出しました。
冷静になった勝次は、正体がバレないように荷台に落としたつけ歯を取りに行きました。
そして、吸血鬼は皆殺しだと覚悟を新たに荷台から出ようとしたところパトカーのサイレンが聞こえてきました。トラックに死体があると通報されていたのです。
まずいと感じた勝次はすぐに荷台から飛び降り駆け出すも、姿を見られて追いかけられます。
人ごみのせいで警察官は追いついてこられないため、勝次は近くのショッピングモールのトイレに駆け込みました。
ここにいるのは皆吸血鬼、悪い存在であるはずですがあまりに平和な様子を見ると、勝次は自分が悪者のように思えてきました。
それでも正しいのは人間の方だと歯を食いしばります。
そして遂にトイレに警察官がやって来ました。
鍵がかかっている個室を見つけた警察官は、ドアを何度も叩きます。
すると泣き出したヒー坊がトラックの時と同じように警察官を殺してしまいます。警察官は頭を貫かれたため叫び声を上げることも出来ませんでしたが、勝次の方が激痛で悲鳴を上げてしまい警察官が駆け付けてしまいました。
血まみれで倒れている1人を見つけた警察官は、ドアに銃口を向けて投降を促します。
しかし激痛の勝次は出ていけるわけもなく、勝次に危険が迫るとヒー坊は4人いた吸血鬼を皆殺しにしてしまいました。
その後、よろけながトイレを後にする勝次は、周りが悲鳴を上げて避けて行く中で皆との集合地、自由の女神を目指します。
彼岸島48日後【289話】感想
1人ぼっちの勝次はすごく頑張っていますね。
今回の話では明たちも希たちも一切出てこず、描かれたんは勝次サイドの話だけです。
ヒー坊がいるから生き延びられている勝次ですが、ヒー坊が攻撃をすると死んでしまいたいほどの激痛が走ります。助かりますが自分の体が持つかどうかも不安になって来るでしょう。
それでも頑張っれるのは自由の女神に皆が来ると信じているからです。心が折れずに頑張ろうとする勝次のことは、すごく応援したくなりました。
彼岸島48日後【290話】考察予想
今回は勝次の事しか描かれなかったからこそ、次回は明もしくは希サイドの話になりそうです。
希たちが今どのあたりにいるのかが気になるところですが、おそらく描かれるのは明の方です。
鮫島と共にいる明は吸血鬼に存在がバレてしまったため関所の扉を閉められてしまいました。これでは入ることが出来ません。扉を破壊することも難しいのでどうやって中に行くつもりなのでしょう。
また、明がいると分かれば強い奴が来ることは避けられません。また激しい戦いが始まりそうです。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後…【289話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。