こんにちは。2019年8月26日発売のヤングマガジンより、彼岸島 48日後・・・【第214話】「幕の内」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちらからお願いします↓
213話では、鮫島たちが、明が心置きなく戦えるように自分達が勝次のことを救出しようと決断しました。
顔が半分になった姑獲鳥は武器を捨て素手で戦い始めましたが、それがもともとのスタイルのようで今までよりも早く激しく明を襲います。
目次
彼岸島48日後…【214話幕ノ内】最新話ネタバレあらすじ
明が姑獲鳥との戦いを続ける中、鮫島たちは走ります。なんとしても勝次を助ける そうすれば明も心おきなく戦えるはずだ。
調理場と思われる部屋で使えるものを探すも何も見つからず腹を立てる鮫島は、ないよりはマシかとフォークを手に取ります。
ネズミはロープを見つけていました。
狐が明だと分かった吸血鬼の一部が、他にも人間がいる筈だと建物の中を探しているため鮫島たちは隠れながら移動をします。
二手に分かれて使えそうなものを探しているため、鮫島たちはすぐにユカポンたちと合流をします。ユカポンはハンマーを見つけていました。
刃物は持っていたカッターのみ。4人は吸血鬼にバレないように恐る恐る吸血鬼たちの後ろを移動します。
フォークを突き刺し、壁を上っていく鮫島は何とか天井が始まるところまで登り切りました。
「待ってろ勝次 すぐに助けてやるからな」
カッターを使い、硬い天井の布を何度も何度も切りつけます。
ようやく人が取れるほどの切り目を作り中に入ると鮫島はロープを垂らします。
鮫島がロープを引っ張り、1人ずつ天井まで登りますがあとはネズミだけの所で吸血鬼たちにバレてしまいました。
叫び声を上げながら菱井に上るネズミもぎりぎり天井の中に入ることが出来ました。天井の中、鮫島だけが勝次をめざし登っていきます。
危ないから待っていようとしたネズミたちですが、吸血鬼たちは追ってきており天井のところまできてしまいました。
すぐにネズミたちも天井内をよじ登っていきます。
吊るされた檻の中で明の名を呼ぶ勝次。
そこに「悪かったな 明じゃなくて」と鮫島が到着しました。ハンマーで檻の鍵を壊し勝次救出です!
彼岸島48日後…【214話幕ノ内】の感想
1話の内に勝次を助け出せたのは予想外でした。もう少し時間がかかるものだと思っていましたが、鮫島はすごく手際がいいですね。
勝次の所にたどり着き。「悪かったな 明じゃなくて」と言って現れた鮫島は王子様のようでした。勝次がもしも女の子だったら恋に落ちてしまいますね。
それはそうと、この勝次救出の間、明は特に何もできずただ姑獲鳥から逃げるだけで終わってしまいました。どうやって勝次を救出したことを伝えるかは分かりませんが、伝えないことには明は心おきなく戦えません。
彼岸島48日後…【215話】を考察
勝次を助けたものの、鮫島たちを追って来た吸血鬼たちはすぐそこまできています。天井の中でちょっとしたごたごたが起きてしまうのではないでしょうか。
予想としては、追ってきている吸血鬼は数が多いので天井が重さに耐えきれずに落ちてしまうのではないかと思っています。
姑獲鳥の上にドーン!同時に明に勝次を助けたことを伝えることが出来るのでこのまま戦いきるか、逃げるかのどちらかになるでしょう。落ちて無事でいられるかは分かりませんが・・・。