2022年1月4日発売の週刊少年ジャンプより、ヒロアカ【339話】を読みました。
前回のヒロアカ338話では、
青山の今後の処遇についてをメインに描かれていました。
オールフォーワンに加担して雄英を危険に陥れた青山。
警察関係者の塚内はセントラルの検査結果が出るまで、青山に喋らせるのは危険だと考え口に猿ぐつわを装着。
青山の両親に神野の襲撃を何故報告出来なかったと問い詰めると、連絡は一方通行だと返答。
つまり連絡は向こうが求めた時のみ可能で、青山達が捕まってもオールフォーワンには辿り着けません。
でも八百万は現状では、青山だけがオールフォーワンを欺けると指摘。
プレゼントマイクは今更青山を信じられるのかと言いましたが、飯田はそれは過去の話で、青山の心の内を掬い取れなかった自分達の責任でもあると断言。
こうしなければ青山とは対等になれないと飯田は言葉を重ねます。
クラスメイト達一人一人が青山を止められなかった責任を感じ、なんとか彼を救ってやりたいと思っているんですね。
塚内としては捜索協力を頼むとしても、それで許していいのかと複雑な心境。
でも塚内と端末を通じて連絡を取った相澤はこう言いました。
見抜けなかった責任は自分にある。
その上で青山を助けたい気持ちは生徒達と同じで、除籍するつもりなんてない。
そして青山達に聞こえない声である考えがあると告白。
相澤の提案に塚内もやる価値はあるから、本部で詰めたいと同意します。
とりあえず作戦が本格始動するまでは、青山の身柄は本部で預かるそうです。
さてデクは次の戦いに備える為に、装備を修理してもらいに発目の元を訪れます。
最終決戦の機会は近いうちにやってくるでしょう。
目次
ヒロアカ339話ネタバレ最新あらすじ
場面はデクがサポート工房を訪ねたところから始まります。
危機管理が作動せず、発目が顔に胸を押し付けてきたことに気付けなかったデク。
酷く動揺している彼の代わりに、飯田は自分達で使用するコスチュームの修理を依頼。
しかし発目が部屋に引きこもっている間に、ある深刻な事態が発生していました。
それはアイテム事務所や流通の機能不全。
デクと飯田は予想外の展開に困惑気味。
すると爆発した部屋からサポート科教師·パワーローダーが登場。
パワーローダーは発目を伴い二人に工房内を見せてくれますが、工房内は以前と様変わりしていました。
驚愕する飯田を後目にパワーローダーは、自分達こそ雄英バリアの開発者及び動作管理者だと告白!
新たな事実が明らかになりましたね。
さてデクは海外の試作品である自らのガントレッドを発目に見せ、在庫がないことを理由に修理を依頼。
発目の返答は修繕は不可能···デクの期待していた答えとは違いました。
デクのガントレットは作り直しが必要なレベル。
しかし発目はちゃんと見抜いていて、材料がないかどうか工房の奥へと確認しに移動します。
では俺のアーマーは修理可能かと飯田。
これも仕様書がないと無理だと断られてしまうも、発目のクラスメイトが引き受けてくれました。
飯田は何やら奥で作業する発目の背中を見つめながら、機械いじりが発目が断るなんて意外だなと言います。
一方のデクは発目の作業を覗き込んで、何を作っているのかと質問。
それは避難ブロックで、目の前に写し出された避難ブロックはよく出来ていました。
パワーローダーによると、バリア強化時に発目にも携わってもらったそうです。
発目の発想とバイタリティは特異で、100点満点の出来でも1分後には90点。
これがパワーローダーの発目に対する素直な評価。
本人曰く思い付いたらベイビーを育てるのが発目。
デクは外の様子に脇目も振らずに没頭する彼女に感心していました。
でも発目はただ機械いじりや開発が好きで取り組んでいるのではありません。
自分達は戦えない分、ヒーローがより多くの人を救えるように試行錯誤しているのです。
発目の言葉に頷くサポート科のみんな。
発明こそサポート科のヒーロー活動!と発目は断言。
さて実は今ガチャガチャと発目が作っていたのは、デク用のグローブ。
それをデクに私のベイビーを使ってくださいと渡して、飯田にもお手製のアーマーをプレゼント。
正確な再現は無理だったと言ってますが、それでも凄いことには変わりはありません。
「勝ちましょうとヒーロー科の皆さんに伝えてください。」
発目達なりにヒーロー達の力になりたいと、一生懸命奮闘していたのが伝わりました。
工房から戻ってきたデクと飯田に、準備は整ったところだと話しかけてきたのは瀬呂範太。
さてみんなが揃ったところで、Mt.レディはA組に何が起きたか知っていて、時間はもう限られていると話しました。
いずれにせよ解放戦線とヴィランを、一日でも早く発見し討伐するのは最優先事項。
それが決着への近道、足を止めれば敵の思うがまま。
さてここで芦戸三奈は、青山が自分達の手を取ってくれるか心配だとぼそり。
デクは必ず戻ってくるよと言いました。
そして爆豪は呪いになってないといいけどなと青山のことを心配します。
あいつなら大丈夫だと応じた轟は、青山こそなりたい自分を誰よりも見つめてきた奴だと、言い切っていましたよ。
さてみんなが青山を助けたい心が一つになったところで、いよいよA組の活動再始動!
その頃、関西本面では田舎のほうにまでヴィランが多数暴れていました。
だから市民は士傑高校へと避難。
その過程で動いていたのはファットガムやリューキュウ達。
もう全面戦争はもうすぐ!
ファットガムとリューキュウだけでなく、天喰や波動なども覚悟を決めている顔でした。
場面は雄英高校で行われたとある会議に移行。
そこでオールマイトがある策を口にしますが、詳細は分かりません。
これは次回のお楽しみということですね。
ヒロアカ339話感想
発目がデクの顔に胸を押し付けるシーンはインパクト大!
もう狙ってやったのかとも思いましたが、あれは恐らく無意識でしょう。
機械いじりや開発に夢中で、外の様子を気にしないような人ですからね。
でもそんなところが可愛いキャラなのは確か。
何よりもヒーロー達のために一生懸命発明に取り組む姿勢は、ヒーロー科の生徒達に負けていません。
必ず勝ってくださいという彼女の言葉は、ずしりと胸に響きましたよ。
さてオールマイトが口にした作戦とは一体何なのか凄く気になります。
恐らく青山に協力してもらい、オールフォーワンを誘き出すような作戦。
この調子でしっかりと準備していけば、一人の犠牲も出さずにヴィランを追い詰めることも可能でしょう。
願わくばA組とヒーローの協力作戦だけでなく、西と東の共同戦線なんかも見てみたいですね。