こんにちは。今もっとも人気のある鬼滅の刃【18巻】「懐古強襲」の内容と18巻を無料で読める方法をご紹介します。
鬼滅の刃【18巻】ネタバレあらすじ
17巻では、無限城での戦いは進み、蟲柱胡蝶しのぶは上弦の弐童磨に敗れて死亡してしまいました。同じ頃、かつての兄弟子である上弦の陸獪岳と退治した善逸は深傷を負いながらも獪岳を倒し、育手のじいちゃんの仇をとりました。
それぞれの戦いが進む中、炭治郎と義勇には煉獄の仇である上弦の参猗窩座との戦いが待っていました。
18巻の収録話数は152話から160話までの9話となります。
・152話「透き通る世界」
・153話「引かれる」 ・154話「懐古強襲」
・155話「役立たずの狛犬」
・156話「ありがとう」
・157話「舞い戻る魂」
・158話「破茶滅茶」
・159話「顔」
・160話「重なる面影・蘇る記憶」
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鬼滅の刃【18巻152話】透き通る世界
猗窩座との実力差はかなりのもので、痣を出した義勇でさえも歯が立ちません。刀を折られる義勇は、そのまま猗窩座にトドメを刺されそうになります。猗窩座の拳が義勇の腹を貫こうとしたその時、遂に炭治郎が透き通る世界に入り、猗窩座の手首から先を斬り落とします。
猗窩座は直感的に炭治郎を殺さなければ、と感じて強打の乱れうちを放ちます。しかし炭治郎の気配に気づかないのか、攻撃は義勇のみを苦しめます。
義勇はなんとか持ちこたえながら、炭治郎がばれずに猗窩座の頸を斬ることを願いますが炭治郎は大声を出して猗窩座に頚を斬ると宣言します。その宣言通り、炭治郎は猗窩座の頚を斬り落としました。
鬼滅の刃【18巻153話】引かれる
一瞬、完全に闘志を消した炭治郎に反応出来ずに頚を斬られた猗窩座は、手で頭を押さえて再び繋げようとします。なんとか義勇が刀をぶつけて頭は地面に落ちて崩れ去りますが、猗窩座の体の崩壊が始まりません。
頚の傷は閉じ、頭の無い状態で戦いを再開する猗窩座を前に炭治郎は限界を迎えて失神してしまいます。戦うことだけを考えている猗窩座は、炭治郎を守ろうとする義勇を倒そうと動きますがそんな猗窩座を止める1人の女性の姿が浮かびます。
鬼滅の刃【18巻154話】懐古強襲
強くなるために邪魔な者は殺すと言う猗窩座の腕を引き続ける女性。猗窩座が強くなりたい理由、それは人間だった頃に父親に薬を持ち帰っていたからでした。
父親のために盗みをしていた人間だったころの猗窩座こと、狛治ですが父親は狛治の罪に対する罪悪感に耐えられず自殺をしてしまいます。
狛治は父親が死んだのは世の中のせいだと、さらに暴れるようになります。しかし、ある男に門下生として引き取られて男の娘、恋雪の面倒を見ることに鳴ります。恋雪こそ、先程から猗窩座の手を引っ張る娘なのです。
鬼滅の刃【18巻155話】役立たずの狛犬
病弱だった恋雪の世話をしていた狛治のお陰で恋雪は元気になっていきました。たった1人の門下生として道場にいた狛治は、恋雪と結ばれ道場を継ぐことになります。2人を守りたいと思った矢先、2人は道場とその土地を狙う輩に毒殺されてしまいます。
狛治は2人を毒殺したであろう隣接する道場を襲撃。素手で67人を惨殺します。あまりの酷さに鬼が出たとの騒ぎになってしまったことで、狛治は無惨と出会います。もうどうでも良かった狛治は、鬼猗窩座となり100年以上殺戮を繰り返してきたのです。
鬼滅の刃【18巻156話】ありがとう
目を覚ました炭治郎はすぐに猗窩座に斬りかかろうとするも刀がすっぽ抜けてしまいそのまま素手で猗窩座を殴ります。その拳で猗窩座は優しく笑いかけてくれた師範を思い出しました。
攻撃を出そうとする猗窩座から、義勇を連れて逃れようとする炭治郎。猗窩座は再生しかけている顔に笑みを浮かべると、自分自身に攻撃を当てました。一番殺したかったのはどうしようもない自分自身だったのです。
猗窩座の頭の中に、父親、師範の姿が現れたあと、無惨が現れます。まだ強くならなければと感じてしまう猗窩座でしたが、その後に現れた恋雪のお陰で狛治としての自分を取り戻して体の再生を止め、崩れていくのでした。
鬼滅の刃【18巻157話】舞い戻る魂
猗窩座の死は鬼殺隊には鴉で、鬼には気配ですぐに伝わります。猗窩座の死に涙を流す童磨。しかしカナヲは童磨の涙は偽りだと言います。童磨は喜び、怒りや悲しみなどの感動を理解できないとカナエが言っていたのです。
それでも感情があるように取り繕う童磨に、カナヲは生まれてきた意味を問います。無の表情になった童磨に、カナヲは先程の問いを訂正し、童磨には生きている意味が無いと言いきります。
次の瞬間から童磨とカナヲの戦いが始まりました。うまく童磨の攻撃を避け、的確に打ち込んでくるカナヲ。童磨の血鬼術を吸うことも回避しているカナヲはしのぶより強いのかもしれないと童磨は感じます。
鬼滅の刃【18巻158話】破茶滅茶
怒りや憎しみの強さのおかげでなんか立っていられると感じているカナヲは、その怒りを童磨にぶつけます。しかし、童磨次々に血鬼術を繰り出してカナヲを圧倒します。そしてそのままカナヲの刀を奪い取ってしまいました。
刀のない状態で、童磨の血鬼術によって出される氷をどうやって避けようかと必死に考えるカナヲ。すると突然天井を突き破って伊之助が降ってきました。童磨も驚きです。
伊之助の技で氷は弾き飛ばされました。鴉の案内でここに来た伊之助は、鬼を発見したことで勝負勝負と大騒ぎです。
鬼滅の刃【18巻159話】顔
童磨の顔をじっと見る伊之助は、童磨が上弦の弐だとわかっておおはしゃぎ。その後ボロボロのカナヲの反応を見てしのぶが死んでしまったことを察します。一方でしのぶは自分の中で生きていると笑う童磨。
伊之助は優しく笑いかけてくれたしのぶを思い出すと、そのまま童磨に斬りかかります。斬り技と足技で童磨の扇子を弾いた伊之助は、カナヲの刀を取り返します。その後も滅茶苦茶な太刀筋と足技でちょこちょこ童磨は伊之助の攻撃を受けてしまいます。
さらにかなり離れたところからの伊之助の斬撃を受けて顔に傷を受ける童磨。関節をすべて外すという伊之助の新技です。伊之助との戦いを楽しむ童磨は、伊之助の被り物を奪うと、顔に見覚えがあると言います。
鬼滅の刃【18巻160話】重なる面影・蘇る記憶
童磨は自分の頭に指を突っ込むと記憶を遡ります。すると旦那からの暴力で逃げてきたという、赤ん坊を抱いた女性の顔を思い出しました。それを伊之助の母親だと童磨が言うと、伊之助は自分の親は猪だと言って童磨に斬りかかります。
しかし動揺している伊之助は童磨の攻撃を受けてしまいました。童磨は伊之助の母がよく歌っていた歌を歌います。伊之助は母の姿を思い出しました。しのぶだと思っていたのは、本当の母親の姿だったのです。
伊之助の母、琴葉は食べないつもりの童磨でしたが、琴葉に自分が鬼だとばれてしまったので、逃げた琴葉を殺したと童磨は言います。その際、伊之助は崖から落とされて奇跡的に生き延びたのです。童磨が全ての仇だと分かった伊之助は、童磨を倒すと決意します。
鬼滅の刃【18巻】感想
この巻は猗窩座との戦いがメインでした。炭治郎の成長も見所でしたが、何よりも猗窩座の過去と過去を思い出した猗窩座の死に方がとても読みごたえがあり、グッと来ました。
鬼殺隊の隊員にも皆苦しい過去があるように、鬼にも苦しい過去があるものもいるのです。猗窩座はあの世で幸せになって欲しいです。猗窩座との戦いが終わると今度は童磨戦に戻ります。
伊之助の登場はビックリでしたが、童磨がカナエ、しのぶだけでなく伊之助の母親も殺した因縁の相手だということが分かって驚きました。この怒りは、伊之助の更なる強さを見せてくれると信じています。
鬼滅の刃【18巻】を無料で読む方法はコレ
鬼滅の刃【18巻】では猗窩座の最期や炭治郎の更なる成長、伊之助の母が出てくるシーンなど、ぜひ漫画で読んでもらいたい巻です!しかし、今すぐには読めない!という方のために無料で読めるオススメの方法をご紹介します。
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まとめ
今もっとも人気のある鬼滅の刃【18巻】「懐古強襲」の内容と18巻を無料で読める方法をご紹介しました。