こんにちは。ひらりです。
2021年7月14日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【最終回74話】「道徳の系譜」を読みました。
73話では、
事件のことが世間にバレ始めると、SNSでは桜庭に対する誹謗中傷の声が大きくなっていきました。
もう疲れたと言う桜庭は、ネズに銃を渡すと殺して欲しいと頼みました。殺してくれなければ葉月を殺すという桜庭にネズは・・・。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【最終回74話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
なれの果ての僕ら【最終回74話】最新話ネタバレあらすじ
桜庭は左胸を撃たれました。
生徒たちは急いで桜庭にかけよります。
銃を構えたまま呆然としていた様子のネズは、我に返ると腕を降ろしてその場に立ち尽くしていました。
小山内は窓から助けを求め、機動隊が窓から突入し事件は解決しました。
報道では名前を伏せられていましたが、ネズ、山口、葉月、早乙女、計4人が逮捕されました。
ネズの2つの罪と葉月の坂本殺害については正当防衛が認められています。葉月はこの時点でまだ意識が戻っていません。
この事件は世間に大きな影響を与え、あらゆる憶測が飛びかいましたが正確な物は何1つありませんでした。
唯一の救いとしてこの事件の真相を取材していたジャーナリストが出版していた本により、教育改革の遅れに対する危機感が高まりましたが、それらも3か月ほどで関心を失っていきました。
そして2年が経過し、水野が再び同窓会を企画していました。
水野、安藤、溝口が待ち合わせをして会場へ向かいます。その途中、犬飼、黒田、梶原が合流しました。
黒田は雨宮が来るのか気にしていますが、雨宮は同窓会には参加しません。
同じ大学に通う溝口曰く、雨宮は女に磨きがかかり常に周りに男がいるようです。溝口には雨宮が別人になろうとしているように見えました。
実は実験中、黒田は雨宮に何もしていません。誘われたことは事実ですが、2人きりになった部屋で雨宮がネズのことを好きだと泣いたことから黒田は何もしなかったのです。
安藤はそれなのに雨宮が黒田を軽蔑していた理由が気になりました。
ギクッとした黒田は、実は胸だけでも揉ませて欲しいと要求したことを告白しますが、それでも我慢したのだと泣き出します。
倉本、月岡、橘も合流しました。
小山内は今もフラッシュバックしてしまい無理なようです。
合流したメンバー全員で目的地である学校跡地に到着すると、そこにはネズと早乙女がいました。
既に校舎がない空き地に花と線香を供えると、全員で手を合わせます。
早乙女は葉月から預かった謝罪の手紙を一緒に供えました。
皆はこれまでさんざん好奇の目にさらされ、バッシングを受けてきました。
何も知らない者たちのおもちゃになったようだと感じていましたが、事件の当事者であることも事実なのです。
水野は今この場所に集まることで、皆一緒に事件と決別したいと思ったのです。
世間が変わらなかったとしても、自分たちから変わり自分たちの人生を歩む、それが今の彼らに出来ることです。
なれの果ての僕ら【最終回74話】感想
最終回を迎えました。最後の2人の死者は亜夜子と桜庭だったようで、2人とも内臓破裂のくくりにされたようです。
葉月は結局生き延びました。この事件によって4人が逮捕される結果となりました結局どのような形で真実が分かったのでしょうか。
警察が捜査に行き詰っていたり、憶測が大量に流れたことから、亜夜子の動画は実際世間に流れてはいないような気がします。
少し曖昧な感じで作品は終わってしまい、ネズも割と普通の感じになっていたことが納得いかないところではありましたが、
それでも事件を乗り越えて自分たちの人生を生き抜こうとする子供たちの姿には少し勇気を貰いました。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【最終回74話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。