こんにちは。ひらりです。
2021年1月14日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【36話】「病院の選び方③」を読みました。
35話では、志保の本格的なトレーニングが始まりました。初診の大切さと難しさ、さらに他の患者のことも考えていかなければならないと志保は教えられます。
その頃仕事がないことに悩むお姉さんはまたもやパニック障害の発作が始まり病院にすがろうとするも、病院は受け入れてくれませんでした。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【36話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【36話】最新話ネタバレあらすじ
どうしても我慢できずさやま記念総合病院に来たお姉さんでしたが、やはり今日は受診出来ないと言われてしまいます。
心臓がどんどんうるさくなっていく状態で帰ろうとするお姉さん。そんなお姉さんに、初めて受診した時に話しかけてくれたおばさんがまた声をかけてくれました。
薬を飲んでもしばらくすればまた落ち着かなくなる、発作の不安がなくならないと話すお姉さんに、おばさんは佐山クリニックを教えてくれました。
もう夕方であるため受診出来るか不安ながらも、お姉さんが行ってみると佐山クリニックは受診させてくれました。
誰もいなかったためお姉さんは少し待って診察室へ入ります。
パニック障害の薬を増やしてほしいと頼んでくるお姉さんに、佐山はまず今の悩みや不安を聞きます。
お姉さんは、話を聞いてくれなかったさやま記念総合病院の先生を思い出し、口を閉ざしました。
佐山は不安障害、そしてお姉さんこと紺野が感じているパニック障害のことを話し始めます。
発作と発作に対する不安、助けてもらえない恐怖を感じるパニック障害。話を聞いている間紺野はまた水に飲み込まれる感覚に襲われます。
話を続けている佐山は、恐怖を感じた時はパニック障害では死なないということを思い出すように、と言いました。
その瞬間、水に飲み込まれた紺野は水の中でも呼吸が出来るようになります。
佐山は治療のヒントになる、ともう1度最近のことを聞きました。紺野は自分だけ何もしていないことに辛さを感じていると話しはじめました。
紺野は前の病院で話を聞いてもらえなかったことも話していました。待ち時間が長く診療時間が短いことはよくあることです。
しかし、それはたくさんの患者を助けるためには必要なことでもあると佐山は話します。
だからこそ、話をしっかり聞く佐山クリニックのような小さな病院があるのです。志保は、必要なラバ佐山クリニックはなくならないか、と聞きます。
佐山は笑顔で勿論と答えますが、佐山の兄は強引に佐山クリニックの移転計画を進めようとしていました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【36話】感想
最後になってお姉さんの名前が出てきました。
紺野はさやま記念総合病院で出会ったおばさんから佐山クリニックを教えて貰い、ようやく自分に合った病院を見つけることが出来ました。
佐山からしても手遅れになる前に来てくれて本当に良かったでしょう。
佐山の「自分のやり方は正しい」ではなく、「それぞれが必要なやり方」と思っている考えが優しくて好きです。それでも全く顔を見ずに診察する医者は信頼も出来ないし好きになれません。
リエゾン-こどものこころ診療所-【37話】考察予想
次回から始まる新章はいよいよ佐山クリニックの移転に切り込んでくるのでしょう。
佐山の兄はさやま記念総合病院に戻ってこいと言っていましたが、そこには佐山クリニックが今ある場所を何かに利用しようとしている本当の狙いがあるのかもしれません。
金のために佐山クリニックが奪われてしまう。
移転と言っていたため佐山クリニックのままで場所を移る可能性もありますが、佐山は静かな山の上で病院を開いていることにも何か理由を持っているはずです。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【36話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。