こんにちは。ひらりです。
2021年12月9日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【72話】「希死念慮③」を読みました。
71話では、
佐山クリニックに職業体験に来ている若菜の妹、優樹菜が自傷行為をしていることが分かりました。
姉と比べられ、母からは冷たくされる優樹菜は自傷の様子をSNSに投稿しており、それに気づいている若菜は佐山にこのことを相談します。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【72話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
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リエゾン-こどものこころ診療所-72話ネタバレ最新あらすじ
若菜は偶然家で優樹菜のスマホを覗いてしまった時に、優樹菜の裏アカを発見しました。
興味本位で検索してみたところ、優樹菜は毎日死にたいと書き、リストカットをしていることを知りました。若菜はいつか優樹菜が死んでしまうのではないかとても不安に感じています。
家族の中は良くないため家でこの話はしていません。佐山は危険そうであればスクールカウンセラーや精神科に相談することが必要になると伝えます。
この日は時間が無くなりここで話は終わってしまいますが、志保は職業体験が終わってもいつでも相談しに来て欲しいと若菜に言いました。
若菜は家に帰ると新しいSNSアカウントを作り、優樹菜の裏アカに接触を図ります。
しかし何を送ればいいのか分からず、結局スマホを放してしまいました。
帰り道、若年者の希死念慮への対処について話す志保に、佐山はSNSで打ち明ける人も増えたがそこには悪意のある言葉や、事件に巻き込まれる危険もあると警鐘を鳴らします。
善意だとしてもそれが間違った対応であったならば結局自殺のリスクを高めてしまう難しい問題なのです。
若菜は再トライして、心配する簡単なメッセージを送りました。返事を貰えたため、家族や誰かに相談しているかと聞きます。しかし優樹菜からは家族は嫌だという返事が返ってきました。
若菜は志保と会い、このことを話しました。
優樹菜がどれほど悩んでいるかを知るには、病院に来てもらったとしても直接本人に聞く以外に方法がありません。
しかし無理に聞こうとしたり、自殺を止めるための一方的な言葉は更に自殺をしたい気持ちの背中を押すことになりかねません。
マニュアルでは死にたい人の気持ちに理解や共感を示すと書いてありますが、志保はそんなこと出来るわけないと言いました。
志保が発達障害をカミングアウトした時、結局本質を理解してもらうことは出来ず、皆自分に置き換えやすい形で理解したからです。
辛さを抱える方も、助けたいと思う方も、気持ちを言葉にすることは難しいのです。
リエゾン-こどものこころ診療所-72話感想
最後は志保がこの問題にどう考えているかが語られてそのまま終わっていったため、対処法に関するはっきりとした答えは出ずに終わりました。
解決するには誰かの手を借りるのが最善かも知れませんが結局は本人が話してくれるかが重要なのです。病院の方から介入出来ることではないので、優樹菜を動かすとしたら若菜しかいません。
ですが、もしも若菜からこの件について優樹菜に話すことがあれば、それだけで優樹菜の気持ちが変わっていくと思いました。
リエゾン-こどものこころ診療所-73話考察予想
若菜が動くよりも先に、事態は深刻になるかも知れません。
リストカットでの自殺は、本当に自殺する気持ちで深く斬らなければ中々難しいものがあります。加えて出血が多くなるとだんだん体が辛く、苦しくなってくるのです。
血が止まらなくなるくらいに深く切ってしまった若菜が怖くなり、助けを求めて周りにリストカットが発覚してしまうかも知れません。
そのことが分かっても母親はきっと冷たい対応で更に優樹菜を追いつめます。ここで若菜が何を言えるかがポイントになるでしょう。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【72話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。