2022年6月10日発売の週刊漫画TIMES6/24号掲載の「妻、小学生になる。」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
出雲の意見を真向から否定し、彼と口論になった貴恵。
そして改めて万理華に体を返す決意を固めました。
目次
妻、小学生になる。99話ネタバレ
足を骨折して入院している詩織は、守屋に園児たちが書いてくれた寄せ書きを嬉しそうに見せます。
そんな中、浮かない表情をしている守屋の様子に気づいた詩織は、何を考えこんでいるのかと尋ねました。
しかし守屋はまだうまく説明できないので、話せる時が来たらいうと答えました。
その後、病院を出た守屋は貴恵に聞いてみたいことがあったため、学校帰りの貴恵を待ち伏せしました。
そして守屋は貴恵に、先日圭介から聞いたことを話します。
それは貴恵が万理華の体から出て行こうとしているんじゃないかという話です。
守屋は貴恵に、本当にそうしようと思っているのかと尋ねました。
すると貴恵は、やっぱり夫婦ねと微笑みます。
そして貴恵は生まれ変わりではなく、万理華の体に憑依しているだけだと気づいたので、万理華と万理華の母親に、一日でも早く体を返さなければならないと思っていることを打ち明けます。
守屋がもう一度圭介と別れることになるのに、辛くないのかと尋ねると、貴恵は辛くないわけないと答えます。
しかし罪の意識を抱えたまま生きる方が、自分にとってはもっと辛いという貴恵。
夫婦はいつまでも二人三脚とは限らず、時には結んでいる紐をほどいてお互い行くべきところに行かなきゃならない時がある、それは家族のためなのだと貴恵は語ります。
圭介が気づいてくれたことを、嬉しく思うと貴恵は言いますが、麻衣はまだ気づいていません。
このままでは間違ったことを麻衣に教えてしまうことになるという貴恵。
それは一度死んだ人間が生き返ってしまったということ。
本当は絶対に生き返ってはいけないのです。
しかし貴恵はまだどうやってこの体から出ていくことができるのか分かっていませんでした。
すると貴恵は守屋に、圭介は自分がこの体から消えようとしていることに気づいて何を言っていたかと尋ねます。
守屋は圭介が誰かの犠牲の上で成り立つ幸せを貴恵が望むはずがないと言っていたことを思い出しながら、圭介の想いを中途半端な形で伝えてしまうかもしれないので、自分から何も言うことはできないと断りました。
そんな彼女の言葉を聞き、改めて守屋の優しさを感じる貴恵。
さらに貴恵は守屋に、本当に圭介のことを諦めたのかと問いかけます。
以前守屋は貴恵が戻ってきても来なくても結果は同じだっただろうと言っていましたが、貴恵はそんなことはないと思うと話します。
圭介は亡くなった貴恵をいつまでも引きずり続けましたが、たとえ気持ちが残り続けても支え合える新しい関係が生まれることは悪くないと思うという貴恵。
すると守屋は、もう一つ貴恵に聞きたいことがあったと話し始めました。
そんな中、買い物から帰ってきた千嘉が貴恵たちと遭遇します。
貴恵は守屋のことを自分の友達だと千嘉に紹介し、別れを告げました。
その夜、貴恵は麻衣から電話で結婚式の式場が決まったことを報告されます。
しかし式の日が来年の4月頃だと聞いた貴恵は、複雑な表情を浮かべるのでした。
妻、小学生になる。99話感想
守屋が貴恵にもう一つ聞きたかったこととは何なのでしょうか?
最後の貴恵の複雑な表情は、結婚式が見れるかどうか分からないという気持ちなのか、何かほかに理由があるのか気になります。
次回の妻、小学生になる。100話が掲載される週刊漫画TIMESは6月24日に発売されます。
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