2022年4月8日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
母の待つ家には戻らず、美波の家に身を寄せた叶奏。
そこで美波にマモルを返してほしいと訴えます。
しかし美波はマモルを愛していると告げました。
一方、智広は叶奏を待つことを決意し、家に帰宅します。
母の由貴子は状況が呑み込めず、叶奏に電話を掛けるのでした。
目次
ヤバい女に恋した僕の結末182話ネタバレ
由貴子は家に帰ってこない叶奏に電話を掛けました。
しかし叶奏は出る気配はありません。
由貴子は怖い顔で歯ぎしりしました。
その頃、叶奏は美波の部屋にいました。
美波にマモルを愛していると伝えられた叶奏は「私のマモルくんをあなたが!?なんで!?」と言いながら、彼女の首に手をかけようとしますが、何とか踏みとどまります。
叶奏はマモルと美波が互いを愛していたら、もう入る隙がないと号泣します。
そして叶奏は3人で仲良くしようと提案し、自分と美波の2人のマモルにすればいいと言い出しました。
しかし美波は、マモルはおもちゃじゃないと怒ります。
それでもたまに貸してくれれば、しばらくはそれで我慢するという叶奏。
自分は母よりもマモルと一緒にいたいのだと懇願します。
美波は「お母さん」と聞いて驚き、叶奏は突然母親が自分の大嫌いな夫と一緒に現れたのだと打ち明けます。
さらに夫とはもう別れたつもりでいるものの、夫はまだ自分のことを諦めておらず、彼に母と3人で暮らしていこうと誘われていることを話す叶奏。
母とは子供の頃に出ていかれてから、ずっと会いたくて一緒にいたかったはずなのですが、自分への愛は今の母からよりも、以前のマモルからの方が大きかった気がするのだとか。
そんな彼女に、美波は誰かに愛されたいなら、あなたを愛してくれる夫の気持ちを受け止めればいいだけだと強い口調で言います。
しかし叶奏は、どんなに愛してくれても、あの夫だけは絶対嫌なのだと訴え、マモルがいいのだと美波に縋りついて号泣しました。
美波の祖母は部屋の外から密かにそのやり取りを聞いていました。
結局叶奏は泣きじゃくった後、美波のベッドで眠りました。
翌朝、美波は叶奏が寝ている間に、仕事に向かいます。
昨日美波は叶奏に一週間ほど泊めてくれと言われたようですが、上手くなだめて帰すつもりのようです。
美波は同い年の自分よりも、叶奏の方が大変な思いをしたのだということは何となく分かっていました。
美波も両親を早くに亡くしてしまいましたが、祖母からの愛情をたくさんもらって成長できたのです。
しかし美波は叶奏が可愛がられてこなかったのだろうと想像し、彼女に同情します。
それでも美波は、もうマモルに近づけるわけにはいかない、叶奏が家に来たことも絶対マモルに言ってはいけないと感じました。
一方、智広はリビングの椅子に座り、叶奏からの返信を一晩中待っていました。
しかし叶奏からの返信はなく、どこに行ったのかと考えます。
そこへ由貴子がやってきて智広に、早く叶奏を連れ戻しなさいと命令し、それまであなたをこの家には入れないと声を荒げるのでした。
ヤバい女に恋した僕の結末182話感想
叶奏は美波を殺してしまうのではないかとハラハラしましたが、耐えましたね。
しかし美波はどうやって叶奏を説得するのでしょうか?
そして由貴子は叶奏がいなくなって、かなりイライラしていて怖いですね。
次の展開が気になります!
次回のヤバい女に恋した僕の結末183話が掲載される週刊漫画TIMESは4月15日に発売されます。