こんにちは。ひらりです。
2021年3月18日発売の週刊少年チャンピオンより、弱虫ペダル【631話】「段竹 吠える」を読みました。
630話では、トップを独走する悠人を追撃すべく、坂道たちはカウントダウンを開始します。
坂道は段竹の背中に手を当てると「山頂を獲れ!」と気合を注入。
勢いよく飛び出した段竹は、鏑木に言われたように“はしゃぐ”つもりで加速。 遂に覚醒をしました。
それでは、この記事では、弱虫ペダル【631話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
弱虫ペダル【631話】最新話ネタバレあらすじ
ゴールまで300mとなり、ついに発射した段竹。
獣のような雄たけびを上げながら、段竹が悠人を追走します。
自分と闘う気と知り上等だと受けて立つ悠人でしたが、肌感覚で背後からのプレッシャーを感じます。
今までの段竹は手足を拘束され封じられてきた印象でしたが、その枷が取れて解き放たれたようなプレッシャー。
一方、力がみなぎる、たぎると、熱量が全身から湧き出ていると感じる段竹。
もはや怖いものは何もありません。
悠人の名前を呼び捨てにすると、これから山頂を獲ると勝利宣言します。
残り250mで段竹は悠人に並走しかけます。
並んだと叫ぶギャラリーの声に反発するように、まだ並ばれていないと加速する悠人。
山頂を獲らせるつもりは毛頭ありません。
再び2人の差は広がっていきます。
しかし段竹は少しも怯むことありませんでした。
勢いは最初だけで失速すると予想していた悠人は予想外です。
段竹を支えていたのは背中を押した坂道の言葉でした。
坂道が段竹を励ました言葉は、自分がリクエストしたセリフでした。
しかし、その言葉には確かに坂道の心が入っていたのです。
段竹をサポートすべく全力を出し切った坂道。
段竹は再び野獣のように咆哮しながら悠人を猛追します。
段竹の分際なのにマジで並ぶ気かと驚く悠人は、ふざけるなと更に加速をします。
待てと言わんばかりに、体を左右にダンシングしながら段竹も追いかけていきます。
残りゴールまで100m。
悠人にはりついた段竹。
両者はほとんど横並びとなるのでした。
弱虫ペダル【631話】感想
野獣化した段竹の勢いが止まりません。
悠人は何度も加速をしかけて段竹を振り切ろうとしましたが、最後のゴール100mで遂にはりつかれました。
レース当初から段竹を低く見ていた悠人にとっては想定外の出来事でしょう。
急に覚醒した段竹ですが、その内向きな心を解放したのは、やはり坂道でした。
段竹に全てを隠した坂道も相当に疲れた様子ですが、ゴール前の段竹の奮戦を見る限り、キャプテンとして立派に務めを果たしたと見るべきでしょう。
弱虫ペダル【632話】考察予想
峰ヶ山クライムヒルレースはクライマックス。
悠人は今まで段竹を「ごとき」とか「分際で」など散々な言いようでした。
しかも本人は競うことなく独走で山頂を獲るつもりだっただけに、悠人のプライドにどう影響するか気になります。
なおさら負けられないと闘志に火がつくかもしれませんが、今回のアタックが失敗したように途中で体力を消耗したことは否めません。
一方の段竹は強気の姿勢が功を奏していることから、肝心なところメンタルの脆さが顔を出さなければ良いのですが。
まとめ
この記事では、弱虫ペダル【631話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。