こんにちは。ひらりです。
2021年12月8日発売の週刊少年マガジンより、男子高校生を養いたいお姉さんの話【335話】「性欲アウトプット」【336話】「イマジン」を読みました。
334話では、
詩織との関係はまた進むことなく停滞してしまったため、性欲を振り払うために実は勉強に打ち込むことにしました。
受験に向けて皆で頑張ろうと言う実ですが、松岡と涼介は推薦受験を済ませており既に受験戦争から離脱。悲しい実はやはり詩織に甘えてしまうのでした。
それでは、この記事では、男子高校生を養いたいお姉さんの話【335話/336話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
男子高校生を養いたいお姉さんの話335話ネタバレ最新あらすじ
勉強がはかどっている様に見える実の元に涼介と松岡がやってきました。
そして実が開いていたノートを見ると、そこには詩織の裸の絵が描いてありました。はかどっていたのは勉強ではなく、中途半端に上手な絵が実の気持ち悪さを示しています。
恥ずかしがる実は1度詩織の裸を見てしまってからというもの頭の中がそれでいっぱいになってしまっていたのです。
本人が横にいるのにそのことばかり考えてしまうという実を見て、涼介と松岡は詩織の裸がそれほどにすごいものなのかと想像してしまいます。
他人に想像されることさえ嫌であるため、実はこのことを隠していたのでした。
裸で頭がいっぱいになっている実は、定期的に妄想をアウトプットしないとやっていられなくなっていました。
勉強のためにそれが最善であれば続けて行けば良いとアドバイスを貰った実は、悶々とした気持ちを発散させるために絵を描き続けるも、最終的に画力が上がったパラパラ漫画となってしまい、知られたくないはずが動画で周りに教えてしまうのでした。
男子高校生を養いたいお姉さんの話336話ネタバレ最新あらすじ
パラパラ漫画を描いたノートを実はマンションの階段で落としてしまい、冴恵に拾われてしまいます。そしてそのまま天達夫妻に見られてしまいました。
察しの良い冴恵によって大人の階段を昇ったことがバレてしまった実。天達夫妻も冴恵からそのことを聞いていましたが、パラパラ漫画を描いていることからまだ何もしていないことを見抜かれてしまいます。
リスクを冒したのに何もしなかったことに対して怒る天達夫妻は、パラパラ漫画を持って詩織の元へ向かいました。
そして実が将来をかけて頑張ったのに、年上の詩織がそれに答えないことは言語道断だと説教します。
申し訳なさそうにする詩織は、それでも実の大事な部分を見ているだけでいっぱいいっぱいなのだと話しました。
詩織の小説では過激な濡れ場も多いことから、詩織がここまで臆病だったとは思っていなかった天達夫妻に、詩織は全て想像だからと説明します。
それは性的なことだけでなく、人間関係についてもです。
楽しいことも全て想像という悲しい制作秘話を知ってしまったのでした。
男子高校生を養いたいお姉さんの話335話336話感想
何てくだらない話をしているのだろうと呆れつつ笑ってしまう話でした。
好きな人の絵を描くことは女子であれば経験があるかも知れませんが、実は男子です。
男子ならば胸やお尻を描いて喜んでいる姿は浮かびましたが、がっつり詩織のしかも裸を描いている実は、普通の男子とも女子とも違う特殊な人間だと思いました。
これは一刻も早く健全に戻してあげたいですが、今もまだ詩織は無理な状態。天達夫妻の怒りが届き勇気を出してくれることはあるのでしょうか。
男子高校生を養いたいお姉さんの話337話考察予想
今までは濡れ場も幸せな場面も全部想像で書いていた詩織は、実と一緒に過ごすことでリアルな幸せを表現できるようになりました。
新作の評判がいまいちだったのは描写が優しくなったからであり、実際に実と階段を昇ることが出来れば生々しい鳴尾瀬ミチコの良さをまた出せるようになるのではないでしょうか。
ここまで来たのだからもう勢いのままにやって欲しいところです。天達夫妻ももう2人の関係は黙認しているため何も心配する必要はありません。
まとめ
この記事では、男子高校生を養いたいお姉さんの話【335話/336話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。