こんにちは。ひらりです。
2021年10月21日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム【696話】「解放の噂」を読みました。
293話では、
桓騎軍は扈輒軍の士気を完全に奪うため、扈輒の首を持って扈輒軍に真実の目撃者を作りました。
実際に目にした者がいる、そのことで扈輒の死はすぐに扈輒軍に伝わり、大量の扈輒軍兵が桓騎軍に投降する道を選択しました。
それでは、この記事では、キングダム【696話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
キングダム696話ネタバレ最新あらすじ確定
秦国王都咸陽に桓騎が扈輒の首を討ち取り勝利したという報告が入ってきます。
昼間には全滅するかも知れないという報告を受けていたこともあり、いささか信じられない王都ですが報告に来た者たちは間違いないと繰り返します。
本当なのだと分かった時、文官たちは一瞬気が抜けたようになりすぐに喜びに沸きました。
扈輒を討った、これつまり武城・平陽の前に立ちはだかる難敵がいなくなったということです。
ここから桓騎軍の立て直しも必要になりますが、昌文君は改めてこの勝利が大きなものであると政に継げます。これで、武城・平陽、行く雪は趙王都の邯鄲に攻め入ることが出来るのです。
政は静かに返事をし、桓騎の活躍を評価しました。
勝利を喜ぶ咸陽と時を同じくして趙王都の邯鄲は扈輒が討たれたという報告に動揺していました。
何が何だか信じられない状況に、大半の兵が投降したという事実が追い打ちをかけます。
両国を揺るがした大逆転劇。しかしこの話はまだ終わりません。
飛信隊本陣に逃げた趙軍を追ってこちらに戻ってこないように見張るよう命令が入りました。しかし羌瘣は嫌な予感がしています。
この指示で飛信隊は桓騎軍よりも更に離れた位置に移動します。
桓騎軍は投降した捕虜たちを一定数ずつどこかへ連れて行っています。噂では少しずつ解放しているというとのことです。
しかし実際は違いました。
二十人ずつくらい移動させられた捕虜は、そこで全員首を切られていたのです。
全ての捕虜収容地で行われた斬首、それは大量虐殺でした。
この年の戦いは史記にも記されています。
キングダム696話の感想
久々に信が登場しました。これから大量虐殺を行わんとする桓騎が敢えて飛信隊を遠くにやったことが更なる残酷さを表現しているように思えます。
捕虜は必要ない、その桓騎の考えも分かりますがとても恐ろしいことであると感じました。摩論は桓騎がこの決断をした時に若干引いており、実行に移された後は罪の意識を感じていたと分かります。
六大将軍になりいきなり功績を残した桓騎。優秀な男ですが、その無情さがどのような結果をもたらすかが見どころです。
キングダム697話の考察予想
羌瘣が抱いた嫌な予感はこの大量虐殺の事だったのでしょうか。この出来事に関しては摩論も流石に頭を抱えていました。
ここから摩論は桓騎に対して不信感を持ったことが読み取れます。あまりに恐ろしい行動を前に自分はこのまま桓騎について行ってもいいのかと迷うことになるでしょう。
雷土に続き摩論もいなくなったとしたら桓騎にも何かしらの変化が訪れることになりそうですが、その変化が良い物なのか悪い物なのかは分かりません。
まとめ
この記事では、キングダム【696話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。