2022年4月26日発売のイブニング10号掲載の「金田一少年の事件簿30th」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
6年前に起きた弁護士失踪事件の謎を解くべく訪れた八咫烏村で、江鳩つむぎに続いて、鵜ノ木源太がゴミ置き場の小屋の地下室で生首となって発見されました。
そしてさらに黒羽六郎も殺害されてしまいました。
目次
金田一少年の事件簿30th 8話ネタバレ
金田一と剣持と七瀬は部屋でくつろぎながら、先ほどの黒羽の態度がおかしかった、何かやらかしているんじゃないかと話していました。
その時、どこからか車のクラクションの音が聞こえてきて、金田一たちは驚きます。
それは盗難防止の警報装置でクラクションが鳴る”カーアラーム”のようです。
金田一たちが急いで部屋を出ると、鷲見や鳥守、悠人も廊下に集まっていました。
一同は外に出て、カーアラームが鳴っている車の元に向かいます。
カーアラームが鳴っていたのは黒羽の車でした。
すると鷲見が、その車の運転席のシートが血まみれになっていることに気づきます。
さらに車のボンネットの上には、なぜか烏茶碗が置かれていました。
それは八咫烏荘の茶室に置いてあったもののようです。
しかもその茶碗の中には、車の鍵が入っていました。
金田一たちはその鍵で車を開けて警報を止めようとします。
すると車の中に無数の黒いカラスの羽根が落ちていました。
さらに金田一は羽根と一緒に、茶道でお茶を立てる時に使う”茶せん”も落ちていることに気づきます。
八咫烏荘には日鷹の先代の趣味で作られた茶室があるため、金田一たちはそこに行ってみることにしました。
手伝いの花鳥の案内で茶室に向かいましたが、そこは鍵がかかっている様子。
しかし茶室の鍵はだいぶ前になくなっており、中からしかかけられないのだとか。
そのため一同は縁側に回りますが、雨戸は閉まりっぱなしで廊下は真っ暗のため、電気をつけます。
すると茶室の障子が血まみれになっており、驚愕する金田一たち。
剣持が障子を開こうとしますが、内側から鍵がかかっているようです。
内側からねじ込んでかけるネジ締まり錠で、障子戸に鍵をかけているようで、金田一は今この中に人がいるんじゃないかと言います。
そこで剣持は障子に穴をあけて中を覗きますが、そこに人がいる気配はなさそうです。
剣持はイネの了承を得て、ナイフで障子を切り、そこから手を突っ込んで内側の鍵を開けました。
そして中に入ると、そこに黒羽の生首が置かれていました。
一同が悲鳴を上げて青ざめる中、金田一は廊下側の扉に内側から鍵がかかっていることを確認します。
もう一つの障子のネジ締まり錠もしっかり鍵がかかっていました。
つまりこれは2つ目の密室殺人だと金田一は告げるのでした。
金田一少年の事件簿30th 8話感想
2つ目の密室殺人が発生しましたね。
殺害現場と遺体発見場所が毎回違うのと、わざわざ密室状態にしているのは、どんな意図があるのでしょうか?
次の展開が気になりますね。
次回の金田一少年の事件簿30th 9話が掲載されるイブニング2022年11号は5月10日に発売されます。