2022年5月9日発売の少年ジャンプ23号より、「呪術廻戦」183話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
漫画家志望者の術師であるシャルルは、印をつけた相手の1秒先の未来を視ることができるG戦杖を武器に秤と戦いを繰り広げます。
しかし秤はシャルルの死角をついて攻撃を仕掛け、優位に戦いを進めていき、領域展開を発動するのでした。
目次
呪術廻戦183話ネタバレ
秤は領域展開「坐殺博徒」を発動しました。
その瞬間、シャルルの脳内に秤の領域展開のルールが流れ込んできます。
秤の領域は「CR私鉄純愛列車」という実在のパチンコ台をモデルにしたものらしく、図柄を3つ揃えれば大当たりで、あるボーナスがもらえるようです。
そして秤はまずは緑の球と赤のシャッターでシャルルを攻撃しました。
どうやら秤の攻撃そのものが予告演出となっており、予告が終わるとリーチがかかるようです。
そしてリーチアクションにより、ステージが変化しました。
今回のリーチアクションは、大当たりの期待度が低いICカードリーチです。
主人公の夕輝が改札を通り、定時に出社できれば大当たりです。
これはあくまで演出なので、アクションを妨害することはできません。
シャルルは見守るか、演出が終わる前に術師本人を倒すしかないのです。
しかし予告も弱かったので、このリーチは外れました。
予告やリーチの顛末はシャルルの術式では予知できないようです。
リーチが外れた後は、通常ステージに戻ります。
つまり秤が当たりを引くか、シャルルに倒されるまで、この繰り返しが続くのです。
シャルルはもし秤が大当たりを引けば、自分は負けると考えていました。
そしてシャルルは、青年ラブコメの金字塔である「私鉄純愛列車」を賭け事のコンテンツとして消費する秤に怒りを露わにしながら、G戦杖で彼に攻撃を仕掛けます。
秤はそれを軽々と躱しながら、予告演出のシャッターを発動しました。
そのシャッターは期待度の高い金扉の予告で、シャルルは少し動揺します。
そして期待度80%の華金終電リーチのリーチアクションが始まりました。
その間、シャルルは必死に秤を攻撃し、秤も反撃します。
このリーチアクションは向かいのホームにいるヒロインの夢が、終電に乗って帰らずに再び姿を現せば、大当たり確定の激熱リーチです。
そして到着した電車が駅から出発し、シャルルは夢に帰ってくれと祈ります。
すると電車が発車した後、向かい側のホームには夢の姿はありませんでした。
その瞬間、秤の脇腹にシャルルのG戦杖が直撃し、秤は血を吐いて膝をつきます。
勝利を確信したシャルルは、運ではなく実力で勝負していたら、勝っていたのはあなただったかもしれないと言います。
ところが、夢は向かい側のホームから移動して夕輝の前に現れ、息を切らしながら「終電なくなっちゃった・・・」と告げました。
大当たりとなった結果、秤はパワーアップし、実力で運をつかむんだと言いながら、シャルルに強烈な蹴りを繰り出すのでした。
呪術廻戦183話感想
秤の領域展開がとても奇抜で面白かったです。
これでシャルルと秤の戦いは決着がついたのでしょうか?
次の展開が気になりますね。
次回の呪術廻戦184話が掲載される週刊少年ジャンプ24号は5月16日に発売されます。