2022年6月9日発売の週刊少年チャンピオン28号掲載の「SHY-シャイ-」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
ピルツを救うためにスティグマに立ち向かうシャイ。
一方、スピリッツとクフフは合体技でシクシクに一撃を与えました。
目次
SHY-シャイ-134話ネタバレ
スピリッツを召喚し、シクシクに合体技を発動したクフフ。
しかしシクシクはこんなに悲しくて涙が止まらないのに、どうして分かってくれないのかと言いながら、「硝子の巨人」を発動してクフフたちに襲い掛かりました。
スピリッツは慌ててクフフを守ろうとしますが、クフフは大丈夫だと微笑みながら、必殺技を発動します。
するとスピリッツが突然巨大化しました。
クフフの必殺技「アリス・イン・ワンダランド」は、おもちゃ箱から取り出したおもちゃの大きさを3分間に限り自由に操れる技なのです。
巨人化したスピリッツは戸惑いながらも、シクシクの硝子の巨人と取っ組み合いを始めました。
その頃、ピルツは失った脚を引きずりながら、道を歩いていました。
すると横のビルが戦闘によって爆発し、瓦礫がピルツの頭上に降ってきて、直撃しそうになります。
その時、ミェンロンが現れ「天龍爪」で瓦礫を切り刻んで、ピルツを救いました。
そして彼女に下水道で見つけた転心輪を渡すミェンロン。
ミェンロンはここは危険なので、早く転心するようピルツに指示します。
しかしピルツは転心できず、呆然としていました。
そこへスティグマが現れ、ピルツの心はついさっき自分が壊してしまったから転心できないと告げます。
そんな彼の両手には、ぐったりしたシャイが抱き抱えられていました。
それを見て驚くミェンロン。
さらにスティグマは、自分のせいで父親が死に、母親に憎まれ、両足を失ったばかりの子に転心して戦えだなんて酷いと言い、ピルツの心を支配しようとします。
しかしミェンロンがそんな彼に攻撃を仕掛け、シャイを奪い取りました。
そしてシャイをピルツに預けたミェンロンは、スティグマに向かっていきます。
ピルツは泣きながらシャイの傷を必死に治癒しようとしますが、転心輪は動きません。
するとシャイが目を覚まし、ピルツと一緒に登った山で聞いた話が不思議だったのだと話し始めます。
それは脚をなくしたピルツの挑戦を見下してバカにする人がいたという話です。
シャイはそんな酷い人は許せないと思いましたが、ピルツは自分に打ち勝って自分自身を乗り越えたのです。
そしてシャイはピルツに、もう一度一緒に山を登りましょうと言います。
生きてまた会えたら、答えを聞かせてほしいと告げ、意識を失うシャイ。
ピルツは「・・・バカ」とつぶやきました。
一方、ミェンロンはスティグマを攻撃しますが、攻めきれずに苦戦していました。
ミェンロンはスティグマの思った通りに動かされているような気持ち悪さだと感じました。
その時、スティグマの背後で何かが光りました。
それはピルツでした。
どうやら彼女は心を取り戻したようです。
そしてピルツは転心輪で転心するのでした。
SHY-シャイ-134話感想
シャイはスティグマにやられてしまいましたが、ピルツがようやく復活して安心しました。
ここからどんな展開になるのか楽しみです!
次回のSHY-シャイ-135話が掲載される週刊少年チャンピオン29号は6月16日に発売されます。