2022年5月19日発売の週刊少年チャンピオン25号掲載の「弱虫ペダル」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
残すはエース対決となった追い出しレース。
3年生チームを倒すため、真波は高田城をアシストに、悠人をエースに指名しました。
目次
弱虫ペダル685話ネタバレ
天城原峠新天城原トンネルを抜けて下りに入り、残り数キロとなりました。
ゴールのいのわさランド前、駐車場のラインまではもうすぐそこです。
タイヤのグリップが失われそうなハイスピードな下りですが、葦木場は笑っていました。
アシストの金田と篠崎は全くそんな余裕はなさそうですが、葦木場は悠人と戦えるのが楽しみすぎて、このくらいの下りは全く怖くないと言います。
そして高田城と悠人の2人も、葦木場たちの後ろにしっかり張り付いてきていました。
高田城と悠人は急ごしらえのエースとアシストでしたが、妙に息が合っている様子。
しかし悠人は、このまま張り付いてゴールまでいっても、相手はあの葦木場なうえ、金田も篠崎も伊達に3年箱根学園で鍛えていないので2人の発射台は分が悪いと考えます。
さらに悠人の脚もどれだけ残っているか怪しいようです。
それを聞いた高田城は、状況を変えるしかない、この先で飛び出して先行すると提案します。
悠人はただ飛び出しても彼らに追われて捕まって無駄足に終わると反対しますが、高田城は無言で笑みを浮かべていました。
その顔を見た悠人は、高田城の「何か策がある」時の表情だと感じます。
すると高田城は悠人に、タイヤをギリギリまで寄せろと指示。
そこで悠人は高田城の指示通りに、なるべく深く息を吸い、彼と呼吸を合わせてタイヤを寄せていきました。
そして次の瞬間、高田城と悠人の気配が消えました。
葦木場たちは後ろを振り返り、突然2人がいなくなったことに驚きます。
先頭の金田は2人がどこに行ったのかと思わず足を止めました。
しかし篠崎は足を止めるなと慌てて叫びます。
篠崎は1,2年生が「高田城はレース中に消える」と話していたのを聞いたことがあるようです。
すると高田城が葦木場の後ろに姿を現し、少しだけ気付くのが遅かったと笑みを浮かべます。
そんな彼の姿に驚く金田と篠崎。
どうやら高田城は大柄な葦木場の後ろに息を殺して張り付いていたらしく、彼らの足が緩まるタイミングをうかがっていたようです。
高田城は1,2年に別名「気配を消す高田城(ステルス・レイ)」と呼ばれていました。
そして高田城と悠人は葦木場たちを追い抜いていきました。
金田と篠崎は呆然とし、葦木場に謝ります。
しかし葦木場はすでに高田城たちに合わせて飛び出していました。
葦木場は、どこ行くの悠人!と嬉しそうに叫びます。
高田城と悠人はゾーンに入った葦木場の反応の速さに危機感を覚えました。
その頃、総北高校自転車競技部の部室では、坂道たちが手嶋から箱根学園で追い出しライドが行われていることを聞いていました。
手嶋がライドというのは名ばかりで、部員全員でのガッツリレースになるらしいと話すと、坂道は3年生と1,2年生が戦うなんてすごいと興奮します。
鳴子や今泉もレースを見にいきたがりますが、手嶋はレースはもう最終局面で最後のエース対決に入っているところだから無理だと話しました。
それを聞いた坂道はお世話になった先輩たちとお互いに手の内が分かった状態で闘うなんて、どんな気持ちだろうと考えますが、真波なら笑顔で走ってそうだと想像するのでした。
弱虫ペダル685話感想
エース対決も白熱した戦いになりそうですね。
ここからどんな展開になるのか楽しみです!
次回の弱虫ペダル686話が掲載される週刊少年チャンピオン26号は5月26日に発売されます。