こんにちは。ひらりです。
2021年3月25日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【12話】「失明④」を読みました。
11話では、星前の母親は各科をたらいまわしにされたがために、病気の発見が遅れてしまったことが分かりました。
今回同じ理由で手遅れになってしまわないかと心配される西田は、三瓶の強引なやり方で脳腫瘍があることを発見します。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【12話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【12話】最新話ネタバレあらすじ
西田を手術室に運ぶ途中、急ぐ三瓶に却下されるも星前は西田の血液検査を追加しました。
採血を済ませて手術開始です。
頭を開き腫瘍を見た三瓶は、病気には顔つきがあるという話をします。
そして西田の腫瘍はかなり悪い顔をしていると厳しい表情をします。
腫瘍が視神経の血管を巻き込んでいるため少しでも失敗すると失明してしまいます。
三瓶は左手でないと届かない、と危惧を左手に持ち換えました。
出血をしてしまうも迅速に止血を済まし、腫瘍を剥がすことが出来ました。
三瓶は剥がし方に納得していませんが、星前あら見ればとてつもなく高度な技です。
星前は脳外専門医の技術に圧倒されます。
手術は成功だと三瓶が言おうとした時、西田の血圧が急激に低下し始めました。
再び顕微鏡を覗く三瓶は異常がないことを確認します。
手術室が緊迫した空気に包まれるも西田の血圧は下がり続けます。
その時、血液検査の結果が届きました。
受け取った星前はすぐに処置の指示をします。
星前の指示を聞いて三瓶は気づきました。西田は副腎不全を起こしたのです。
腫瘍が原因でホルモンが枯渇しており、手術による侵襲に耐えられなくなったのです。
星前の指示で西田の血圧は正常に戻り、今度こそ手術は成功となりました。
術後、三瓶は星前に感謝します。
対する星前も三瓶を見て全科専門医レベルが果てしないことを理解しました。
星前は陸上の十種競技の選手のように、バランスの取れた医者になることを目標にします。
専門に特化した医者も必要だがバランスの取れた医者も必要だと言う星前に、川内は天国のお母さんも喜んでいると涙を浮かべて言いました。
しかし星前の母親は亡くなってはいません。癌は治療により全快したのです。
三瓶は星前にからかわれてムキになっている川内をじっと見つめていました。
場面は代わり高校サッカーの試合。
鎌田亮介という選手は顔色が悪いことを監督から指摘されますが、勿論やれると言って試合に出ます。
そして得点を決めました。
チームメイト、父親が喜んだその時、母親の顔色が変わります。亮介は突然倒れてしまったのです。
アンメット-ある脳外科医の日記-【12話】感想
星前の母親が亡くなっていない話はとてもいいことでしたが、かなり紛らわしい言い方だったので私も騙されてしまいました。
星前は性格が悪いです。
しかし今回の手術においては星前の事前検査がなければ西田は助かっていなかったと思うので、本当に良かったです。
脳外科のことも少し学んでいたからこそ、事前にリスクに気づくことが出来たのでしょうか。
星前のファインプレーに対し、三瓶が気づけなかったことが珍しいと思いました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【13話】考察予想
流れるように次のシリーズに移行していくのは12話にして初めてのことです。
試合中に突然倒れてしまった高校生は、倒れる直前に体の異変に気付いていたはずです。
周りも顔色の悪さに気づいていたためそれほど大きな異変だったのでしょう。
頑張ろうと言う気持ちが引き金を引いてしまったのです。
突然倒れたことからくも膜下出血等の脳出血ではないかと予想します。
サッカーの実力者の様なので、後遺症が残らないことを願いたいです。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【12話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。