こんにちは。ひらりです。
2021年9月9日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【32話】「全脳機能不全③」を読みました。
31話では、
くも膜下出血で倒れてしまった節子に対し出来る限りの処置をした三瓶ですが、残念ながら節子は脳死とされうる状態になってしまいました。
延命処置を続けるか止めるかは家族が決めること。茜に母親の命の選択が迫られました。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【32話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【32話】最新話ネタバレあらすじ
ひとまず節子の家で寝泊まりをすることにした茜と旦那。
暗い様子の茜は家の中にある懐かしい物をみると子供の頃を思い出し、涙を流します。
その頃三瓶は徹夜で何かの文献を読んでいます。
旦那は仕事に行くため、1人実家で留守番をする茜はキュウリが育っている畑を見て、節子と2人で収穫したてのキュウリを食べたことを思い出します。食べたキュウリは茜の中で生きる、そういった母の言葉を思い出しながら茜はキュウリをかじります。
そして節子の呼吸器を外す決断をしました。
後日、旦那と共に三瓶の元を訪れた茜は決断したことを伝えます。もう1度確認をする三瓶は、脳死とされうる患者の耳が聞こえているのかを調べ直したと話します。
家族の声掛けで涙が増えたという報告もありますが、その論文は評価されていません。しかし三瓶は、執筆者が正しいと思ったから論文は発表されたと言います。
そして遂に外す時がやって来ます。三瓶が呼吸器を抜くと同時に、節子に繋がれた機械から音がなります。
茜は節子の手を握り、感謝を伝えました。その瞬間、節子の目じりから涙がにじみ節子は息を引き取りました。
3日も徹夜で文献を漁っていた三瓶は急に倒れて眠ってしまいますが、その直前自分が医者でなければ声が聞こえていると言ってあげたかったと話していました。
急いでベッドに運ばれ、点滴を付けて寝かされる三瓶を看ていることにした川内は、三瓶の寝顔は子供の様だと三瓶を笑顔で見ていました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【32話】感想
医者であっても耳は最後まで聞こえているので声をかけてあげてください、と言ってくれることがありますがあれは単に意識のない状態の話であって“脳死とされうる状態”はまた別なのでしょうか。
前回の話で三瓶がいつもよりも冷たいと感じましたが、そこには医者として間違ったことを言ってはいけないという気持ちがあるのでしょう。
どこまで行っても三瓶は医者であることは、信頼できる要素でもありますが少しばかり無情に感じてしまいます。
アンメット-ある脳外科医の日記-【33話】考察予想
これでシリーズ「全脳機能不全」は完結となり次回から新しいシリーズが始まります。このシリーズが始まってからは川内のことに触れていませんでしたが、次からまた川内のことに触れて行きます。
成増の一件で川内の中に三瓶への気持ちが残っていることが分かったのと、今回の話で川内が三瓶の寝顔を見て微笑んでいたことからまた三瓶が川内と結ばれることは十分あり得ます。
周りの陰謀がありますが、いつもの強引さで三瓶は川内を救ってくれるはずです。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【32話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。